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出版

『本のエンドロール』

読了。甘ったるい物語ですが、最後のシーン、図らずも泣きそうになりました。出版社で仕事をしていると、たくさんの印刷所の方と接します。著者と出版社だけでは本は作れません。DTPオペレーターがいて、校正がいて、装丁デザイナーがいて、語学書に音声をつける場合はナレーターがいて、音声収録のスタジオがあって音声編集して。そうやってバトンを渡し続けた最後の工程が「印刷」です。「印刷」とひとことで言っても、そこにはまず用紙の選定があり、刷版、印刷、断裁、紙折り、丁合、製本という工程があります。そして出来上がった本は倉庫に運ばれ、出荷されていきます。出荷作業にも工程が。。。。。こうして書店に本が並べられる...

企画会議

本を作って売っていく過程でわくわくすることはたくさんありますが、企画段階の打ち合わせはその中のひとつです。著者や編集者、営業が、これから生み出す書籍について、アイデアを持ち寄って意見を交換するのはとても楽しい!企画段階は、携わるひと全員の頭の中ではどの書籍も大ヒット作です。アイデアの集合体が書籍になります。決して詰め込みすぎることなく、読者にとってベストなことはなんなのかをイメージしながら意見を出し合っていきます。実際に企画スタートして執筆が進んでいくと、いくつもの苦しみがそこには待っているわけですが。。。

ご近所さん

前の会社は飯田橋で近くに神楽坂がありましたが、今は神保町。神楽坂と神保町は全然街の雰囲気が違います。写真はお隣さん。版画ギャラリーだって。出版社や書店がたくさん集まる街ですが、カレー屋の街でもあり、喫茶店の街、楽器屋の街、スポーツショップの街でもあります。あと、中古レコード屋さんもたくさん。散歩していて飽きません。

オープンゲートにとって嬉しいこと

オープンゲートにとって嬉しいこと数多ある書籍の中で自社商品を選ぶ読者がいること読者が自社商品にたくさんの書き込みをして、読者オリジナルな学習しやすい書籍になっていること自社商品を中心に、読者、著者、出版社、あるいは読者同士が繋がる場を提供すること

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