こんにちは、山本です。
僕はオンヨミに今年の4月から新卒として入社し、今年の1月で入社から9ヶ月が経ちました。
去年までは大阪の大学生としてのんびり過ごしていた僕ですが、今はオンヨミでPR業務を幅広く担当しています。
慌ただしい毎日を駆け抜けるように過ごしたこの9ヶ月の中で、様々な経験をさせてもらっています。
さて一年の初めに去年の自分を振り返ってみると、入社前と入社後で「想像していた働き方」にギャップがあったなと。
そこで、今回は入社後9ヶ月で感じた様々なギャップについて、「業務イメージ」と「業界イメージ」の2つに分けて書いてみようと思います。
■業務内容イメージとのギャップ
①ふわっとした課題が多い
入社前:クライアントから相談される課題をどんどん解決していきたい!
入社後:クライアントすら気付けていない課題が多い
”幅広い業務範囲での経験が可能で、かつ自由度が高い仕事がしたい”、それが自身の成長に必要な環境と求めてオンヨミに入社した私でした。
しかしそういった仕事はつまり、「達成すべきゴールに対して、どういった解決策を見つけ、どのようなスケジュール設定の元で業務を実行していくか」が明確に決められていない仕事です。
HOW(どう仕事に取り組むか)よりもWHAT(何の仕事に取り組むか)を上司ではなくある程度自身で考えながら業務を行っていくことは、慣れないうちはかなりハードでしたし、今も完璧にできるようになったとは言えない現状です。(これが難しい....)
スタートアップなどの小規模の組織では特に、目指すべきゴールまでの具体的なルートが用意されていることは少ないため、常に自身でその都度最適な道のりを考えていくことのハードルの高さを理解する必要があるかと思います。
②企画するは(比較的)易く、行うは(圧倒的に)難し
入社前:とにかく企画がやりたい!
入社後:企画はもちろん、その企画をやり遂げることの方が難しい....
「ぜひ企画職に就きたい!」こう考える就活生の方も多いかと思いますが、実際にただアイディアが出せればそれでOKといった仕事ではない場合が多いです。
お客さんの要望や予算、納期など様々な制約条件の中で実行可能なアイディアを考えて行く必要があります。
そして、たとえ数多くのアイディアを生み出し、その中で企画が上手くまとまったとしても、その企画を実際に最後までやり遂げるまで手綱を引いてコントロールしていうことは企画案を出すよりもある意味難易度の高い仕事でした。
(たとえ素晴らしい企画が合っても、プロジェクトを完遂するマネジメント能力が低ければ、その企画は成功できないでしょう)
「面白いことがやりたい!」と考えていた私自身も、アイディアを考えることはもちろん、実際に実現させていくために動き回ることの難しさを日々感じています。
■PR業界イメージとのギャップ
①PRは決して華やかな仕事ではない
入社前:広告やPR業界はどこか華やかななイメージ
入社後:華やかに見える仕事も地味な作業の積み重ね
外から見れば華やかに見える仕事も、中に入ってみるとドミノを積み重ねていくような地道な業務が必要な場合が多いです。
広告やPRは特に、業界外からのイメージとして華やかな部分が多い仕事に思われることもありますが、入ってみた感想から言うとそんなことはありません。。。
どの業界や企業にも共通する話ではあるかと思いますが、その仕事マクロ視点で見たときのおもしろさと、ミクロ視点で見たときの実際業務の内容は両方理解した上でその仕事のフィット度を測るのがいいかと思いました。
綺羅びやかな大聖堂も、小さなレンガの積み重ねによって造られるものなので、その「レンガの積み重ね」となる業務は自分であればどのようなものだと楽しめそうか考えてみると、ミスマッチも少なくなるかと。
今回は私自身が入社してから感じたギャップについてお話しましたが、
私の場合は幸運なことに、プラスなギャップが多かったのですが、環境次第では完全にミスマッチにつながることも多いです。
そういった認識のズレやギャップを出来る限り少なくするためにも、実際にその組織の”中の人”にリアルな話を聞いたりインターンで働いてみたり、自身の偏ったイメージと現実とのギャップを埋めることが重要だと、今振り返って強く感じています。
特に就活や転職活動の際には、どんどん”中の人”と会って、幅広くマッチ度を試してみながら検討されるのがおすすめです!
オンヨミでも、現在21年新卒の方を募集しています。
少しでも興味があれば、ぜひ”中の人”と気軽にお話しましょう!
あなたとオンヨミの「ギャップ」を埋めるお手伝いができれば幸いです。
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