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離れていても、総力戦––リモート下のSaaSベンチャーが「CHO(健康管理最高責任者)」の採用を試みた背景について。

こんにちは!株式会社オンリーストーリーの広報担当です。

この記事では弊社のリモート下における施策とその背景に触れ、リモート下のオンリーストーリーの組織づくりの一面をご紹介します。

当社に関心を寄せていただいている方、社内施策に取り組んでいる方がいれば、ぜひごらんください!

SaaS企業とは、総力戦。

SaaSのサービスが価値をつくり、届け続けるためには、開発者はもちろん運用を支援するカスタマーサクセス、より多くの方にサービスを届けるためのマーケターや営業、ユーザー様のためにサービスを続けられるよう社内から調整を行う人事職など、他にも様々な職種を総動員します。

その中で、誰か一人でも欠けてしまうとそのサービスは価値を作りユーザーに届け続けることができなくなってしまうため、まさに総力戦という体制を崩さないことが重要になります。

つまり、ベンチャー企業にとっても、SaaS企業にとっても、一人ひとりが大事で重要な存在であるといえます。

では、その上で外部変化があっても、顧客に同等あるいはそれ以上のサービス価値を届け続けるためにはどうすればいいのか。

コミュニケーションと健康

総力戦であるSaaSサービスの価値を作り、届け続けるために重要な点の一つ目がコミュニケーションです。

SaaSサービスが総力戦であることがわかる社内のコミュニケーションの例をあげてみます。

営業部がどのようなお客様を獲得すればカスタマーサクセス部が支援しやすいのか
マーケティング部とカスタマーサクセス部が思い描く顧客像の認識はズレていないか
開発部の人員を拡充する際、人事の必要な人物像への理解が足りているか

オンリーストーリーでは、日頃からこうした社内連携とコミュニケーションが行われています。各部署が同じビジョンや共通認識を持ちながら、垣根を越えて円滑にコミュニケーションを図ることが大切です。

そうした中で、例えば…この総力戦において誰か一人キーパーソンが抜けてしまったらどうでしょう??

鎖のように繋がれたコミュニケーションは滞り、組織が生み出す力が減り、人事、営業、顧客支援など、あらゆる場所で支障が発生するでしょう。

そこで、もう1点重要となるのがメンバーの心身面の健康です。各々がベストな状態で、継続して高いパフォーマンスを発揮できるよう、コミュニケーション面に加えて健康面に対しても常に整備を進めています。

具体的に行っている施策をご紹介します。

①全体朝礼・終礼を毎日実施


コミュニケーションが大切とはいえ、メンバー同士がコミュニケーションを図る機会がなければ「さあ皆さん、たくさん会話をして円滑に働きましょう!」といきなり言われてもなかなか上手くいきませんよね。

オンリーストーリーでは、毎日朝礼と終礼を行っています。

共有事項の確認をするだけの機会ではなく、クレドを元にしたワークや15∼30秒でできるデスクワーク向けのトレーニングをメンバー同士で行ったり、終礼時に各メンバーに感謝を伝える機会を設けたりしています。

どうすればこの時間でコミュニケーションと心身面の健康を向上できるかを考えて、日々実施しています。

②オンライン全社会議を月に1回開催


オンリーストーリーでは、組織の血液を滞りなく流すために毎月全社会議の場を設けています。

具体的には部署間や現場間で各々どのような動きをしているかの共有や報告、クレドやカルチャーの浸透、さらには新たな社内の方向性に関しても経営陣と意見交換などを行っています。

会議で実際に血液が流れている様子を俯瞰的に見ることで、自分がどこに位置しているのか、自分の役割的にもっとこうしたらいいのではないかという、これまでとは違った視点からのアイデアが生まれる機会にもなります。

全社会議は唯一創業から続いている施策です!

③健康管理最高責任者(CHO)の募集

改めてリモートワーク環境で働いていると、人間関係や運動量、メンタル面などに様々な影響が出ることがあります。さらに、スピード感を持って世の中に対して新しい価値を生み出したいという想いが集まるベンチャー企業では、本人も意図せずに働きすぎてしまっている場面もあると思います。

切羽詰まっていたりギリギリまで追い込まれている時ほど、人は自分では心身面の健康に気づきづらいものです。

参考記事:https://survey.lafool.jp/mindfulness/column/0092.html

そうした中で、オンリーストーリーでは健康と成長どちらへ傾くことなく上場しようと目標を掲げているため、健康管理最高責任者(CHO)の募集を試みました。

※現在は募集を停止しています。

社内では、「社内外から応援される『よさ』と結果や成果を上げて信頼される『つよさ』と両立させた『つよいい上場』を目指そう」と話しています。CHOは、そのプロセスにおけるキーパーソンです。

具体的には、社員のメンバーのストレス・健康チェック、それに伴う改善案の実行、複数だけでなく面談形式のコミュニケーションの場の設置などの制度を図ろうとしています。

また、そういった制度があっても使うべき人が使おうと思っていない、余裕がないからこそ思えないケースもあると思います。その場合に客観的な視点から声を掛けてくれる、制度と人の橋渡しをしてくれるような役割の方がいると社内のメンバーのパフォーマンスが向上します。

その結果、ユーザーにさらに高い価値を提供できるようになり組織としての計画を達成に近づけることができるため、総力戦のパワーを最大化させてくれる非常に重要人物になると考えています。

さいごに

私たちは、いかなる状況でもユーザー様へ向けてつながりを通して経営課題の解決に貢献するサービスを提供し続けることを使命として行動しています。

何度も、申し上げます。

その中で大切なのが"総力戦"で立ち向かう姿勢と、その姿勢を維持、継続するための"コミュニケーション"と"健康"。この2つは目に見えるものではないですが、実はパフォーマンスに大きな影響を与えると考えています。

今回ご紹介した弊社の施策や背景の思い・・・ご理解いただけたでしょうか。

今後も時代の変化の流れをキャッチし、成果と成長、そして健康のバランスを保った「つよ・いい」成長を志してまいります。

面談にきていただくことがあれば、また新たな制度が完成しているかもしれません。ぜひ、色々と担当メンバーに尋ねてみてください!

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