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HEROZやbitFlyerで人事組織を立ち上げてきた私がOLTAを選んだ理由

プロフィール

名前:唐澤 一紀(からさわ かずのり)

職種:VP of HR(人事責任者)

リクルートのカルチャー、新しいチャレンジは素晴らしいという価値観

今でこそ、ベンチャー人事でのキャリアを楽しんでいますが、実家は田舎に佇む小さな動物園を併設したレストランを経営しており、学校までも片道1時間歩くような典型的な田舎の子供。就活の時もなんとなく「将来は実家のレストランを継ぐかもな~」と考えて社会人になりました。

(店舗兼実家。お客さんになつきまくっていた幼少のころ。写真中央。)

就職は、超氷河期まっただ中で、長野から泊まり込みで上京して就活をしていました(苦笑)。その結果、当時まだ新しい人材派遣業界のリクルートスタッフィングに入社しました。営業職の入社予定でしたが、管理部門の強化を進めるという方針から「唐澤くんは人事の配属でもいい?」と言われ、54人の同期で一人だけ人事配属でした。こうして図らずも人事としてのキャリアがスタートしました。新卒採用や教育など貴重な経験をし、その後、社内異動もあり営業、新規事業の立ち上げにも抜擢してもらい、HRとビジネスに関する幅広い経験を得ることができました。リクルートには「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」というあまりにも有名な旧・社訓があります。20代は上司や先輩たちからずっとこの言葉を聞きながら育ちました。当時新規事業を提案するNew-Ringという制度がありましたが、これも例年チャレンジしていて、同期と休日や深夜にオフィスでテンションがおかしくなるまで事業計画書を作成して、社長プレゼンまで進めたことがとても記憶に残っています。これらの出来事が積み重なって自分の価値観は出来上がっていきました。

(New-Ringの企画でハイテンションになって仲間と組体操をしたときの思い出(左側の白シャツが唐澤) )

180°違うカルチャーの会社へ初転職

30歳になった当時、全国を飛び回り心血を注いだ新規事業の立ち上げが一区切りつき、軌道に乗ったこともあり、改めて人事を仕事の中心にしようと転職を決めました。様々な会社の中で、昔から好きだったゲームを作っているスクウェア・エニックスへ転職を決めました。当時のミッションは、採用チームのリーダーとして採用目標を達成させることでした。採用業務はイメージしたとおりでしたが、ゲーム開発系の中途採用を国内海外問わず採用していたので、初めての経験も多く大変勉強になることが多かったです。そんな中でギャップを感じたのは社風です。20代をリクルートの組織で過ごした自分にとって、正論であれば上司も周りもわかってくれるとの思い込みがありました。しかし実際は、物事はなかなか進まず、思いとギャップだらけの状態でした。ぶっちゃけ、今考えればそれが普通の世界で、純粋な力不足や準備不足が原因だったことが多いと思っています(笑)。ただ、当時の自分にとっては相当大きなギャップでした。悩んだ結果、お客様であれ社内であれ、ダイレクトに貢献する仕事のほうが向いているかもしれないと、当時、人事から離れることを決めました。


キャリアコンサルタントを経て、人事の概念が変わった

20代に1年半だけ営業をしていて、6四半期で4四半期表彰されるぐらい結構売れていた経験があったので(笑)、人事の経験と営業力を自分の武器にできる仕事をしたいと考えていました。当時、リクルートグループは領域毎に法人が別れたため、単体で幅広くHRサービスの提供ができるインテリジェンスに転職を決めました。インテでは最終的にキャリアコンサルタントに従事しました。元人事の経験と30代という年齢からも、担当は人事、総務、経理など管理部門の年収層が高いお客様を担当する組織の立ち上げおよび、プレイングでマネジメントすることとなりました。そこでチームとして高い成果を出し表彰されるなど、やりがいを感じる一方で大きな変化がありました。自分よりも年上の人事のお客様と何人もお会いするなかで、人事として「まっすぐに経営や社員と向き合うこと」を貫いている人事の方とたくさん触れる機会があったのです。「あれ?人事って本当はもっと可能性があるんじゃないか」と気づき、これが人事領域に戻るきっかけになりました。


(毎日スーツを着て、毎月約50名の候補者様と面談をしていた頃が懐かしい。)

人事は会社を通じて世の中に新しい価値を提供できる仕事

キャリアコンサルタントとしていろいろな会社を見てきた自分にとって、ベンチャーはまだ世の中にない新しいチャレンジをしている会社が多く、人事としても幅広い成長チャンスがあると感じていました。そこでリスクも取りながらチャレンジを決めたのがHEROZでした。HEROZは将棋で初めて人間に勝ったAIを開発したエンジニアが在籍している会社として当時から知られていました。私のミッションは、事業拡大のための採用だけでなく、人事全般の業務に加えて、人事制度を構築することで、社員が力を発揮するルールを作ることでした。実際に、人事制度をゼロから構築運用し組織が大きくなるフェーズだけでなく、組織の縮小局面も経験したことで、様々な経営判断や組織づくりの難しさを学ぶことができたのは、人事としてそれまでにない経験となりました。やはり人事が会社に与える影響は大きく、それによって社員のアウトプットが変わることもあるので、間接的ではありますが、人事は会社を通じて社会に大きな影響を与えられる仕事であり大変やりがいのある仕事でした。それとともに、「さまざまな局面を乗り越えた人事」は、世の中で大変必要とされていることも実感しました。


世界を狙うベンチャーで前例のない組織課題に向き合い続けた

HEROZでの一通りの人事業務の経験を生かしてチャレンジしたのが、bitFlyerです。人事として持てる知識経験を生かして、どうせやるなら世界一を目指す会社を後押ししたいという思いから、この頃にはグローバルにチャレンジするTechベンチャーに魅力を感じていました。当時bitFlyerは、bitcoinの取引額で世界トップレベルであり、ブロックチェーンの技術でも一歩先をゆく成果を出していました。さらに国内初や世界初というサービスや取り組みが多く、人事としてもチャレンジするのに十分な魅力のある会社でした。また、人事がいないという点でも、自分が会社に貢献できることが多く、自分の価値観とあっていると思いました。結果としてものすごいハードシングスは山程ありましたが(苦笑)、入社当時数十名だった従業員数も、最終的には数百名まで増え、ベンチャーとして類を見ない成長を人事として推し進める経験ができました。私自身も、Head of HRとして人事組織をリードする役割を担い、人事制度の構築や組織づくり、グローバル人事機能の整備や現地HRとのやり取りなど、国内ベンチャー人事として、質量共に得難い貴重な経験ができたと思います。

我が子に誇れる仕事を。OLTAにジョインしたきっかけ

私は「ベンチャー人事」としてプロフェッショナルでいたいという想いがあります。これは、世の中にまだない初のチャレンジを行う会社を人事の側面から支援し、成功に寄与したいう想いです。bitFlyerに在籍している間もベンチャー人事2社での経験から、マーケットからそういった期待で声をかけてもらうことが非常に増えていました。

30代で人事として携わってきた事業は、どちらかというと『世の中のプラスアルファ』です。生活を豊かにしたり選択肢を広げるもの。その中で、今後ベンチャー人事として企業を成長させていくなら、『新しいチャレンジを通じて世の中の困りごとを解決』する企業で経営陣や社員を支えたいと思うようになりました。これは子供が大きくなってきたのも大きいですね。子供が色々と世の中のことがわかるようになってきたので父親として仕事を通じて子供にメッセージしたいなと勝手に思う部分もあります。あ、公言すると恥ずかしいですね(笑)新しいチャレンジに価値があるという自分の価値観も含めて、OLTAがピタッとハマった感じです。

(新入社員へのオンボーディングでの様子)

本邦初のサービスで中小企業のペイン解消に挑むOLTAの魅力

まず、プロダクトの方向性に価値があると思います。資金繰りに苦しむ中小企業を支援するサービスって、ありそうでなかなかない。また、ファクタリングというサービスの与信スコアリングを機械学習の技術を使ってモデル化して実現しているのがとてもセンスがいいなと思いました。この「オンライン完結型の2社間ファクタリングサービス」が「本邦初」というのが私にとってはとてもチャレンジングで好きですね(笑)。また、人事的な観点で言えば、ミッション・ビジョン・バリューを明確にして組織作りをしていく経営陣の想いがとても魅力的でした。新しいサービスを世の中に確立するという強い想いだけでなく、事業の成長に合わせて、しなやかに組織を強くしたいという想いがあり、これまでの人事の経験をフル活用してこれを実現させるのが私の当面のチャレンジです。

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