オハコのデザインは「ただ作るだけ」じゃない | 株式会社オハコ
今回はUIデザイナーとして働く權彩彬さんにオハコにジョインしたきっかけやデザインにかける想いをお聞きしました! これまでは韓国の制作会社や事業会社で、現在と同じUIデザイナーとして働いていました。 ...
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今回はUIデザイナーのモロゾワさんに、オハコへの入社や、いまのキャリアを選んだ理由を伺いました!
ロシアで大学院を出たあと、新卒で日本の企業に入社しました。入社当初はデザイナーではなかったんですが、部署移動でインハウスデザイナーになってから、必死にデザインの勉強をしていましたね。
その会社では、デザインとフロントエンドエンジニアの両方を担当。印刷物もウェブも制作して、アプリのUIデザインやコーディングも。本当に幅広く、なんでもやっていました。
そこで7年間働いた後に転職活動をして、今年の1月からオハコで働いています。
前職のような領域横断的な働き方だと、どの領域も「ほどほどにできる」という中途半端な状態になってしまい、専門的なスキルアップができないのではないかと危機感を感じたからです。そこで、業務範囲をもう少し狭めて、自分の能力を上げていきたいと思いました。
色々と検討した結果、フロントエンドではなく、UX/UIデザインのスキルを磨いていくことに決めたんです。
ちなみにオハコに入社する前からUXスクールに通ったりもしていましたね。
ずっと、「価値あるものを作りたい」と思っていたからです。
最高のデザインは「ユーザー第一であるもの」。私にとって、見た目のデザインよりももっと大事なのが「使いやすさ」の部分。それを追求していくためにはUXの知識が必要不可欠だと気付きました。別の言い方をすると、UIデザインの価値を高めるのは、UXデザインなんですよね。
デザインをただ作るだけじゃなくて、「なぜ作るのか」「どう作るのか」というところからしっかり考えたかったので、UXにも強いUIデザイナーとしてやっていくことを選びました。
1番大きいのは、「UXをとても大事にしている会社」だからです。
オハコはUIデザイナーでもUXの部分にしっかり携わることができるので、UXも深く追求したい自分にはぴったりだなと感じました。
また、オハコは社長も代わって第2創業期として会社を立て直しているタイミングだったので、自分の力でも会社創りに貢献できるんじゃないかなって感じた一面も。メンバー思いやクライアントの要望を踏まえて、会社を柔軟に変えていけそうだったことはとても魅力的でした。
いまはメガベンチャーのUX/UIのプロジェクトに入っています。
UXフェーズとUIフェーズがあったんですが、私が入ったのはUIフェーズから。デザインスプリントを実践して、そこで決まったUIデザインをFigmaを使って落とし込んでいきました。そしてProtoPieで作ったプロトタイプを使って、仮説検証のためのユーザーテストも繰り返し実施。いまはデザインも完了し、納品の準備をしているところです。
このプロジェクトでオハコらしいなと感じたのは、みんなで「ユーザー体験」を第一に考えて、深堀りし続けたことでした。もっともらしいユーザーの動きを決めつけてしまうのではなく、課題抽出と仮説検証をひたすら繰り返して、どんなユーザーにも対応できるように最後まで考え抜きました。
たとえば、アプリのトップ画面にあったとある要素。「本当にこれはトップ画面に必要なのか?」という質問を投げかけ、実際にユーザーテストで検証をしてみました。すると、予想通りもうひとつ下の階層にその要素を配置したところ、とても良い評価が出たんです!
とても嬉しかったですし、UIデザイナーでもUXを大事にするオハコだからこそ、できたことだと思います。
オハコのデザイナーは、UXに対する意識が高い人たちばかりです。だからこそ、「ユーザー体験第一」のデザインとは何か?を考え抜くことができるんですよね。
そうですね。オハコでは、1人につき1つのプロジェクトアサインが基本です。
どのプロジェクトでもインプットフェーズがあるので、クライアントやサービス関する情報をキャッチアップしてから、制作に取り組むことができます。クライアントの業界は様々なので、プロジェクトによって業務内容はかなり異なりますね。
使用ツールもプロジェクトによって変化します。例えば、今回のプロジェクトでは大勢が一緒に作業できるようにFigmaを使いましたが、他のプロジェクトではSketchがメインだったり。
特に問題ありません。私も入社前はXDで作業していましたが、SketchもFigmaも難なく使うことができました。周りのメンバーもサポートしてくれますし、すぐにスムーズに使いこなせるようになると思います。
むしろ色々なツールを仕事で使う機会があると、ツール毎のメリット・デメリットを肌で感じることができて良いんですよね。「このプロジェクトでこのツールは役立つか役立たないか」の判断が自分でできるようになりますから。
かなり想像通りで、ギャップはほとんど感じていません(笑)。
ギャップというか驚いたのは、「メンバーがちゃんと楽しく働けるかどうか」ということを案件を受けるか受けないかの判断軸にしていたことですね。デザイナーだけじゃなくてもちろんディレクターにも、このプロジェクトを楽しめそうかどうか、意見を聞いてくれるんです。
実際、私にも「このプロジェクトどう?」って聞いてくださって。ここまでメンバーのことを考えてくれてるんだ!って驚きましたね。代表とラフに話せるだけじゃなくて、しっかりこちら側の要望もヒアリングしてくれてるというのはオハコならではの特徴だと思います。
しばらくはUIデザイナーとしてのさらなる成長に集中したいと思っています。
私は「価値があるもの」を作りたい気持ちが強いので、将来的にはサービスデザイナーだったりUXデザイナーだったり、プロジェクト全体やサービスそのものをデザインできるようになっていたいですね。
最初はデザイナーでさえなかったから、制作しているだけでも楽しかったんです。
しかし、「自分は何のために仕事したいのか」を改めて考えてみたら、自分は社会に良い影響を与えられるものを作りたいんだ、と気付きました。
デザイナーとして影響を与えられるのは、やっぱり「価値があるデザイン」を生み出すことじゃないですか。同じ「創る」なら、ただ何かを作るんじゃなくて、社会にとって価値があるものを創りたいなって強く思っています。
オハコは、自分次第でスキルが伸ばせる会社です。スキルを伸ばしたい人、向上心が強い人にはぜひ来てほしいです。楽しく仕事して、たくさん努力して色々な経験をして、チーム全員でスキルアップしていけるような環境が整っていますので。
また、いまオハコは第2創業期。会社の成長のために自ら手をあげて発言・行動できる環境です。自分のこだわりや考えを持っている人には、とてもやりがいのある環境だと思うんです。
一緒に会社を創っていきましょう!みなさまのご応募をお待ちしています。