「徹底的に突き詰めてデザインする」プロダクト中心なオハコのデザイナーとしてのこだわりとは? | 株式会社オハコ
今回はUX/UIデザイナーとして働く西園 知布(にしぞの・ちほ)さんに、オハコにジョインしたきっかけやデザインにかける想いをお聞きしました!- オハコではどのようなお仕事をしていますか?デザイン...
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今回はUIデザイナーとして働く權彩彬さんにオハコにジョインしたきっかけやデザインにかける想いをお聞きしました!
これまでは韓国の制作会社や事業会社で、現在と同じUIデザイナーとして働いていました。
デザインだけではなくサービス全体に携わりたいという気持ちと短期間で様々なサービスに関わることで自分のスキルを高めていきたいという気持ちがあったため、その両方が実現できそうな環境としてオハコに興味を持ちました。
まず、様々なサービスに関わることができそうだったことが私の中で大きかったです。
そして一般的な制作会社と異なるスタイルも魅力的でした。オハコではお客様の抱いている抽象的なイメージを、パートナーとして一緒になって考え抜いて具現化していくというスタイル。サービス設計やUXデザインから携わっていくので、UIデザイナーであっても、ただデザインをするだけでなくサービス作りをしている点が決め手になりました。
はい、叶っています!
お客様のご要望を踏まえながらも、本当に求めているのはどのようなものか?それを実現するベストな方法は何か?など、どんどん深堀りして、デザイン領域にとどまらずサービス全体を感上げながらお客様の想像を超えるような提案をしていこうとするスタイルは期待通りです。実際にお客様からも「期待を超えて、想像もできなかったとても良いものができた」という声をいただくこともあり、非常にやりがいを感じています。
また、お手伝いをするという立場ではありますが、良いものを作るために私たちデザイナーがお客様を引っ張ってリードしていくという意識を常に持って、すべてのプロジェクトに臨んでいます。
そうだと良いなと思っています。
その結果なのかどうかは分かりませんが、とてもありがたいことに最近はリピートしてくださるお客様が非常に増えています。私たちのサービス作りへの強い気持ちがその理由だとしたら、本当にありがたく、また、本当に嬉しいですね。
一方で、1つのサービスを同じ人が担当し続けると「様々なサービスに携わりたい」という想いが叶わなくなってしまうのが悩ましいです。これは私だけでなく、他のデザイナーたちも同じように考えていると思います。
オハコという会社の良いところだなと感じているのは、メンバーのこのような想いや考えを大切にしてくれていて、結局は「本人がやりたいかどうか」ということを一番に考えてくれるとこです。UIデザイナーに限らず、全メンバーそれぞれの希望や想いを尊重し、また、それ叶えるために大きな裁量を与えるということを会社が重視しています。
社員の希望を叶えたり、意見を尊重することが会社を良くしていくために大切なことだと経営陣は考えているようです。
ただ、裁量や自由と責任は表裏一体だと思います。ときには厳しい状況のなかで大変な仕事をやり抜かなければならないことも当然あります。自分たちがコミットするからこそ、裁量や自由を得ることができているんだと思います。
結果として、ここ1年位で全社的にメンバー満足度は大きく向上していると感じていて、会社としてとても良い状態になっていると思っています。
希望が尊重されることや裁量を持つことができる点も大きな魅力ですが、自分たちの考えや意見を反映しながら一緒に会社を作っていくことができるという点も満足度の高い理由だと思います。代表が代わり、第2創業期にあるからこそのライブ感が楽しいですね。
目の前のデザインという仕事だけではなく、会社作り、つまりは自分たちの業務や働き方、環境をデザインしていくことにもみんなで熱意を持って取り組むことができているので、毎日がとても充実しています。
うーん...評価をいただいているのでしょうか(笑)
そうであるとすれば、わりと早い時期からUXを含むサービスデザインに取り組んている点でしょうか。ただ作るだけではなく、サービスの設計から考えることのできるデザイナーが多くいることは強みではあるかもしれません。
思考力があるかどうか、考え抜こうという姿勢があるかどうかを重視しています。デザインのセンスや感覚も大事ですし、もちろん専門的なスキルや経験を持ってらっしゃることも非常に大事です。
ただ、作るだけのデザイナーではなく、様々な領域に広く深く対応できるようなデザイナーがこれからは求められる。その時に欠かすことができないのが考える力や考え抜く姿勢だと思っています。
考える力も含めて、お持ちのスキルを見極めるために課題をこなしていただきます。できあがったデザインも大事ですが、どのような思考プロセスを経てそのデザインに至ったのかを見ています。
私たちの仕事は自分が満足するものをデザインすることではなく、お客様の要望を踏まえてユーザーの方々に良い体験を提供できるようなものを作ることです。ですので、お客様の考えを汲み取ることができるか、より広く深く考え抜くことができるか、その考えを適切に説明できるかなど、思考力を中心に実際のプロジェクトで求められるようなその他の要件と併せて総合的に判断しています。
いま目の前にあることときちんと向き合えるメンバーが活躍していると感じます。別の言い方をすれば、コミットできる人ですね。
コミットすること、コミットし続けることってとても難しいことで、自分が楽しいと思えることには誰でもコミットできるじゃないですか。でも仕事においては必ずしも楽しくない場面や業務もあります。(オハコではチームワークを大切にしているのですが、誰かが手を抜いたり妥協したりすると、その分は他のメンバーへの負担となってしまいます。)「社内顧客」という言葉がありますが、誰一人として個人で完結する仕事はない以上、チームメンバーやバックオフィスも全部含めて、メンバー全員でコミットしていくことを大事にしています。
はい。とは言え、常にすべてのことに100%コミットできる人間なんてほとんどいないと思います。誰だって弱い部分はありなんらかの理由でコミットしきれない時はあります。
そう言う時は、寄り添って支え合いつつ、メンバー同士がプロフェッショナルとして求めるべきことは求める、言うべきことは言うという組織ですね。なんだか厳しすぎる印象を与えてしまうかもしれませんね(笑)
社内では「健全な衝突」と言っています。言うべき時は言う、果たすべき責任は果たす、コミットするべきとコミットする、表面的な調和は求めず必要であれば健全な衝突を恐れない、そういう人が多い会社だと思います。
さきほど挙がった、考え抜くことができる人やコミットする人。そして会社作り組織作りへの貢献を厭わない人でしょうか。職種に関係なく、第2創業期の中で会社やチームを作っていくことを楽しめるということは大切だと思います。
ベンチャー第2創業期ならではの未熟な部分などもありますが、仕事をする環境としてはとても良いと思っています。サービスとデザインと真剣に向き合って、成長し続けたい人には魅力的な会社です。
また、メンバーが望むことに対して会社は可能な限りサポートしてくれます。みなさんの想いや希望を叶えていくためにも、これからのオハコを一緒に作っていきましょう!