当社が加入してるIoT推進コンソーシアムの、研究開発・社会実証プロジェクト部会で、生活に身近なIoTの社会実証によるリファレンスモデルの検討会に参加してきました。大手中小団体を含む8社の実証事業の内容を聞いてきましたが、特に印象に残ったのが海洋ビックデータを活用したスマート漁業のモデル。風速や潮の流れを取得するスマートブイを設置し、ライブカメラを水中に入れて定置網の様子を水面から探り、データを元に魚の種類、漁獲量を予測する取り組みです。今まで漁師さんの勘に頼っていた部分がどこまで解消されるのか、これからが楽しみ。