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カレンダー会社における「令和」の祝い方。

それは社内提案から始まった。

 時代をまたぐ 2019年のGW。” 暦をナビゲート する " 私たち新日本カレンダーが、どのように4月1日の新元号発表を祝い、マスコミや地元商店街を巻き込み、商品を展開をしていったのか!? その様子を記事にしてみました。

 カレンダー会社にとって「元号」はとても重要なもの。天皇陛下の退位・即位の報道に伴い、ここ数年はカレンダー業界にも世間的な注目が集まっていました。今年5月の改元は早い時点で決定していたものの、肝心な新元号の発表時期は未定の状況がつづき、カレンダー屋としては「はやく決まって~~」というのが正直な本音。そんな中、年明け早々「安倍首相が4月1日に新元号発表の意向」という臨時ニュースが流れたのでした。

 以降、4月1日に向けて、社内で「お祝い」をいかに盛り上げるか!?を、提案制度に出された案を元に企画。共に働くみんなで共有しよう!ということで、当日は食堂に100人超が集結し、パブリックビューイングでその「瞬間」を迎えることとなりました。

会場となった食堂には、なんと!テレビ局5社を含むマスコミ十数社が!

もうすぐ創業100年ですが、これは会社始まって以来の出来事。大騒ぎになりました!


うちわに「元号予想」を書いて発表を待つ社員たち

「新しい元号は、令和であります」 その瞬間、会場は「え???」という雰囲気でした。

口頭だけでは「えいわ?めいわ?」と、分からなかったのが理由でしたが、その後、菅官房長官が「令和」の文字を掲げると、「おー!」という歓声と拍手が会場に響きました。

ちなみに予想的中者はいませんでした。(「永和」は何人かしましたが。。。)

事前に「初めて採用される文字」と「過去に採用されている文字」の組み合わせではという予想はありました。確かにその通りですが、「令」…まったくの予想外、「和」…昭和を経てこのタイミングでもう一回来るとはさらに予想外でした。

当日のパブリックビューイングの模様はすぐにニュースで放映! ありがたいコトです(笑)

入社したての新卒5名の若者たち。いきなりマスコミ各社の受付対応やインタビューを受けてもらい、大活躍です!

新しい元号が決まった数分後、カレンダー制作の現場は慌しく動き出します。

新日本カレンダーでは新元号を記念したカレンダーを企画。ありがたいことに、想定していた4~5倍のご注文をいただきました。例年この時期にカレンダーが注目される事はあまりないのですが、営業マンたちの奮闘もあり「特需」と言える状況に。

その新元号記念カレンダーも、元号名部分以外は制作を済ませており、新元号が決まってすぐに、空白部分に「令和」をあてはめる作業に入りました。TVカメラがその様子を追いかけます!

元号部分だけを空けておいて、というのは、同じ時間帯にあったゴールデンボンバーの新曲制作の工程に通ずるものが、、、(笑)

スピード感を必要としながらも、正確な確認作業が求められます。


大阪本社でデータを作成したら、すぐに兵庫県三田市の工場で印刷!

出来立てホヤホヤの「令和元年カレンダー」 4月中旬より店頭に並んでいます。

地元「玉造商店街日めくりカレンダー」にも、全ページに新元号「令和」を掲載!

地域に根差した会社になるべく、玉造商店街の皆さまと協力させて頂いて、クーポン付き日めくりカレンダーを毎年制作。イベントで配布しています。

新日本カレンダーのゆるきゃら「デコにゃん」も活躍

玉造商店街を盛り上げようと、「デコにゃん」も大活躍! 着ぐるみの中では、新日本カレンダーの若手社員が汗だくで頑張っています。。。(笑)

配布を待つ クーポン付き日めくりカレンダー

社長も社員も商店街で配布をさせていただきました。この日めくりカレンダーが、玉造商店街とお客様をつなぐ絆のようなツールになることを、心より願っています。

「令和」を良い時代に

「令和元年」、まだ慣れない響きですが、今後、年を重ねるたびに生活に馴染んでいくことでしょう。そのナビゲーター役として、新日本カレンダーは時代に合ったライフスタイルを、暦を通じて提案していきます。

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