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Nintで働く人ってどんな人?社員インタビューVol.17:デベロップメント編

こんにちは!Nintの大竹です。

Nintのメンバー紹介第17回目は、プロダクトDiv.デベロップメントユニットの江幡栄佑さんです。

日々新しい機能の開発やデータ分析のロジック構築に取り組まれている江幡さんに、これまでのご経験やデベロップメントユニットのお仕事について、また、これからどんなプロダクトを作りたいかなど沢山のことをお聞きしました!

<デベロップメントユニット 江幡栄佑>

2013年4月に新卒株式会社日立ソリューションズへ入社。主に地方銀行向けの勘定系システム開発プロジェクトという大規模なプロジェクトに携わり、設計や製造の管理を担当。その後2017年3月から株式会社QUICKにて証券会社向けのオンライントレードシステムの構築プロジェクトを担当。プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトの立ち上げからリリースまで携わる。保守開発やレコメンド機能の研究開発など幅広く経験した後、2020年12月に株式会社Nintへ入社。

ー新卒で入社して、早期に大規模プロジェクトに関与されていたのですね!その挑戦にはどういった経緯があるんですか?

実は入社した当初は全く違う部署だったんですよ。その部署は案件数があまり多くはなく、あまり経験を積むことが出来ませんでしたので、もどかしい思いをしていました。そんな中とある金融業界のお客様向けの大規模プロジェクトが走ることを知り、社内公募が出た際に思い切って応募しました。金融系のプロジェクトは比較的資金が潤沢で案件数も多いので、多くの経験を積みたいと思っていた自分にとってはぴったりな環境だと感じましたね。実際にこの規模のプロジェクトは中々経験できるものではなかったので、挑戦してよかったと感じています。

ーそうなんですね。2社目ではプロジェクトマネージャーもご経験されていますが、実際にやってみてどうでしたか?

新卒で取り組んだ大規模プロジェクトでたくさんの失敗をしてきたので、それをばねに活かせたかなと思っています。逆に初めて挑戦することばかりでとてもいい経験ができました。例えば研究開発という位置付けで、レコメンド機能について学習する機会があったり、AWSというクラウドに関係する知識についても沢山勉強できました。元々2社目への転職に関しては新しいことを学びたかったという目的もあったので、自分の中でも知見が広がったことを実感できていい経験だったと感じていますね。

ーここまで聞いてきて、江幡さんは学ぶことに対してとても貪欲な印象を持ちました!その原動力は一体何なのでしょうか?

もともとは勉強嫌いだったんですよ(笑)。大学でも必要最低限の単位でいいやと思うタイプでした。それが変わったのには、いくつかきっかけがあります。1つ目のきっかけとしては、新卒の時に担当していただいた上司です。いわゆる会社の出世頭で、他人にも自分にも厳しい人でした。その上司が口癖のように勉強しろと言っていたんです。最初は受身的でしたが、業務開始前にカフェで学習をするなど行動を変えました。実際に続けてみると、学習することで習得したかった知識が手に入ったりするのが楽しくなったんですよ。それが私の中でターニングポイントだったと思います。会社の同僚からの信頼も厚くて、尊敬できる先輩に言われたから最初の一歩が踏み出せたんだと思います。もう1つのきっかけとしては勉強すればするほど新しいことにチャレンジできると知ったことです。2社目の会社では挑戦する機会がたくさんあったのですが、当時まだ知識が足りなかったがゆえに任せてもらえない業務がいくつもありました。そのたびにもっと色々なことに挑戦したいと感じていた私は「勉強しないと」と気持ちが一気に切り替わりました。今の業務でも、本で読んだだけでは気づけなかったことを実際の経験を通じて気づけたり、「そんな考え方もあったのか!」と新しい発見があります。そうやって自分自身で試行錯誤しながら進めて自分の知識にすることが好きなのかもしれません。

ー江幡さんがNintに入社されたころはまだ開発メンバーが多くなかったと聞いていますが、その中の一人としてどのような思いで働いていましたか?

ジョインしたての頃は、私が3人目のチームメンバーでした。少数精鋭のチームで、1つの仕事というよりは複数の仕事を並行して行っていたので、目の前のことに対してがむしゃらにこなさなきゃといった感じでした。基盤が整備されていなかったので最初は開発を始める前段階として既存のシステムがどのようになっているかの整理や、開発しないといけないことの要件定義など、プログラミングだけでなく幅広い仕事をこなしていました。ただ、ジョインする前から幅広い分野について仕事をして経験を積みたいと思っていたので、この環境は自分に合っていました。純粋に社員の皆の役に立ちたいという思いをもって日々取り組んでいましたね。

ー現在はどんな業務をされているんですか?

主に3つあります。まずは新規開発の作業を行っています。開発に入る前の仕様の取りまとめやプロトタイプの作成、開発の管理やテストなど開発の作業全般に携わっています。次に研究開発ですね。新しい技術を利用してプロダクトをよりよく出来ないか試行錯誤しています。最後にデータ関連の仕事をしているのですが、例えば、Nint ECommerceからデータを簡単に抽出できる環境づくりなど、誰もがもっと簡単に分析できるための機能開発などに取り組んでいます。



ー一緒に働いているチームメンバーについて教えていただけますか?

現在、日本のチーム6名と、上海のチーム約20名で仕事をしています。日本チームにはプロダクトリーダーだけでなく、エンジニアでサーバー管理を担当するメンバーや他社のAPIを利用してプログラムを作ったりするメンバー、UIやUXなどのデザインを担当するメンバーなど、それぞれが役割を持って業務を行っています。私はシステムの要件を決めて上海の部署と打ち合わせを行っています。ですので上海のメンバーとテキストでのやり取りだったり、ミーティングなどにも参加しています。上海の日本語が話せるメンバーに翻訳してもらうことがメインですが、最近は英語で会話することもあります。私自身は四苦八苦しながらですが…(笑)Nintは困ったら誰でも手を挙げて相談できる雰囲気が出来ているので、連携を取りながら働きやすい環境は整備されていると思います。まさに「フラットな環境」って感じですね。

ープロダクトディビジョンが今後目指したいことは何ですか?

私たちは次の3つが満たされているようなプロダクトを作っていきたいと思っています。

1つ目は当たり前なのですが、お客様の売り上げ成長をより一層ご支援できるようなプロダクトであることです。単なる数値データをお渡ししても、そこからどう分析するのか、どのように結果を見るべきかがわからないと、次の行動がはっきりしません。私たちは次の行動を明確に出来て売上に直結できるようなプロダクトにしたいと思っています。

2つ目は技術的な観点で進化しており、お客様にとって新しい知見を与えられるプロダクトであることです。売上予測もそうですが、色々な分析をすることで新しい発見もどんどん見つけられると思います。そんな風にお客様に新しい発見や知見、データの価値を提供できるようにしたいです。

3つ目は、お客様の意見がしっかり反映されたプロダクトであることです。今出来ていないわけではありませんが、やっぱりより効率よく現場の意見を反映させるには業務フローをもっと効率的にする必要があります。そんな風に改善しながら、お客様の声をしっかりプロダクトに反映させられるようにしたいです。

実際に、この3つが実現できれば、売上支援が出来るとお客様がさらに増え、より豊かになりますし、また、Nintのプロダクトを使ったお客様がデータを使って事業が成長するとそれはまさに「データで世界を自由にする」に繋がってくると考えています。お客様にもっと新しい知見を提供出来るようになれば、それがきっかけでお客様の戦略の幅も広がりますし、適切な開発フローを構築できればより現場の意見も効率よく反映されるようになり、お客様を自由に出来ると思うんです。それって会社のミッションに繋がってるような気がしませんか?

私たちは、開発したプロダクトによってまさに「データで世界を自由にする」ことが出来るようなプロダクトを作っていきたいと思っています。

ー江幡さんにとってNintだからこそ出来ることは何がありますか?

一言、手を挙げればやらせてくれることだと思います。これは今まで経験した会社の中でも、顕著に見えますね。「こういうのやってみたいです」と上司に相談すると、時間をとって前向きな姿勢で話を聞いてくれます。最近では、実際に業務で機械学習を使いたいと相談して、挑戦させてもらえています。

ー江幡さんが実際に働いている中で、どのバリューを一番大切にしていますか?

「プロフェッショナル精神!」については重要視しています。私自身、まだ「プロフェッショナル」にはなり切れてはいないと思っています。実際にまだまだ学習できる内容は沢山あるので今でもプロフェッショナルになれるように結構学習しているんですよ。そんな風に学習を行ったりする際にはこのバリューを意識していますね。まだプロフェッショナルじゃないからこそ大事にしています。また、新しく入ろうと考えている方にもプロフェッショナル精神を忘れずに主体的にポジティブに動いてくれる人に来て欲しいと思っています。仕事をしている中でも大変なことはありますが、私はそのような中でいかに前向きに捉えられるか、そして次に進められるかが大事だと思っています。私はそんな風に主体的にポジティブに動けるそんなプロフェッショナル精神をお持ちの方と仕事がしたいです。

休日は勉強だけでなくサッカー観戦やキャンプを行ってアクティブな江幡さん。自炊で作っている冷麺が最近のマイブームで意外な一面も見ることが出来ました。

Nintではそんな江幡さんのように自ら課題を探してそこに向かって挑戦し続けられるようなメンバーを募集しています!気になった方は「話を聞きに行きたい」からエントリーお願いします。

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