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私たちが大事にしているカルチャーとは?プロダクトメンバーに聞いてみた

2018 年 2 月より、福岡市にてサービスを開始したチャリチャリ*は、おかげ様で現在 6,000 回/日も使っていただくこともあるほど成長しています。前回に続き、チャリチャリ開発チーム 2 人による、ぶっちゃけ対談 (というかおしゃべり) の様子をお届けします。

第 1 回: チャリチャリをつくるチームってどんな感じ?

第 2 回: 私たちが大切にしているカルチャーとは?

*「Merchari (メルチャリ)」はサービスブランド名を 2020 年 4 月 1 日より「Charichari (チャリチャリ)」に変更いたしました。

<登場人物>

nappa: ProductManager, QA エンジニア

teshi: Android エンジニア

nappa:
今回は、組織の取り組みについて少し話せたらいいかな。

前回「情報をオープンにしていく文化、課題解決に対する当事者意識が高い、称賛の文化がある」という話を teshi さんが言ってくださってましたよね。

それにおいて一つ大事にしていることは、「情報の残し方」かなと思います。
情報を正しく伝える、知見をためる、情報を整理する、といった点でドキュメントとして残すのはもちろんですが、いかに効率よく情報を把握できるか、情報にアクセスできるかというところも大事にしています。

例えば、ドキュメントの命名規則は細かく指定していて、タイトルでなんの情報かわかるようにしたり、検索性が上がるようにしています。
議事録をとるにしても、ほしい情報を把握しやすいようにテンプレートを使って記載しています。

<議事録テンプレートで決めている項目の一部>
・Next Action (タスク)
・Decision (決まったこと)
・Agenda (議題)
・Summary (要約)

これは会議を効率よくすすめるためのものでもあります。
限られた時間の中で最大限パフォーマンスをあげることを意識しています。情報共有という点では Slack をうまく活用していますよね。

KPI を流すチャンネルだったり、各プロジェクトのチャンネル、雑談用のチャンネルだったり。日々やることや困っていること、進捗確認なども Slack でポストします。ふつうに会話するくらい、Slack 上で発言しています。気軽にコメントしやすいし、必要なときに情報をとりにいきやすいですね。

teshi:
「課題解決に対する当事者意識が高い」というカルチャーは OKR* がワークしてますね。チャリチャリの目指す方向性に基づいて自分がなにをすべきか考えることが根付いています。会社の Objective (目標) を実現するために自分はどんな Objective を掲げるか。それに対してどんな KR (定量目標) を置けば自分の成果が測りやすいか。そのあたりを踏まえてそれぞれが自分で考えて目標設定をしています。

OKR で目標管理をするとチームの進む方向が明確になっていいです。やりたいことってたくさん出てくるんですが、その中で優先順位もつけられます。

* Objective (目標) & Key Result (定量目標) の略。目標管理方法のこと。

nappa:
確かにそうですよね。OKR は私たちにフィットしてます。

teshi:
課題を把握して、一人で解決できないときは周りに共有して一緒に解決していく。そのためのドキュメント化だったり、情報共有だったり。常に OKR に照らし合わせて、自分の立ち位置を把握したり、もっとできることがないか考えたり、違和感があったら発言したり。まわりに対してオープンでありたいですよね。

nappa:
思ったことは発言していく、発言していい環境であるのはこのチームのいいところです。

同じものに対しても、その人の役割や経験によって見え方が違うこともあります。一つの視点にとらわれず、いろんな観点でアイデアを出したり、議論ができたりするのは、サービスをより良くするためにとても大事なことだと思っています。

もちろん観点が違うと話がまとまらない、っていうこともあるのですが、そのためにも OKR があると思っていて、それを軸にどうしていくかを話すようにしています。

teshi:
ディスカッションしながらつくっていくのは大事ですね。

(しゃべりすぎて喉かわいたので...)


nappa:
そうですね、サービス、プロダクトを作っていくという点において私たちはみんな同等ですし、意見を出すことをためらわないようにしていますね。ためらわなすぎて自分口うるさいなって思うこともあるくらい。

みんなチャリチャリに期待をもって neuet にいるんだと思っています。だからこそ、意見や提案をしていくという部分で職種や役割で制限されることはないですし、みんなでディスカッションしていける環境になっているのはとてもいいなと思います。

teshi:
役割を超えてチャレンジできる、っていうのはこの会社の魅力でもありますね。

組織が縦割りになっていないので、メイン以外の技術や経験も積みやすいです。私の場合、Web フロントエンドも担当しています。

nappa:
teshi さんには Android だけでなくて、CS 向けのウェブページの開発など多方面で頼りにしています...!


teshi:
nappa さんも頼りにしてますよ!

やりたいことはいっぱいあるのにメンバーが足りないですよね…。新しい仲間ほしい。

いま、東京など福岡市以外の地域でのサービス展開や、電動アシスト自転車の導入など準備を進めています。大変だなとは思いつつ、サービスを作っていく実感があってわくわくしています。

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