本記事は弊社の業務を公開することで、みなさんに知っていただき、興味があればぜひお仲間になっていただくための社内情報公開です。
下記の内容はNotion上のリンクなどを除いて、社内に共有している内容そのままです。
弊社のリアルが少しでも伝われば幸いです。
さて、今回は僕たちの価値観にあった制度を導入したよ、という内容になります。
仕事は人生の一部であり、人生の目標と仕事がリンクしていればしているほど人生が豊かになると考えています。
そこで数ある目標管理フレームワークの中から、リクルートが開発・運用しているWillCanMustを導入してメンバーみんなの目標達成をサポートすることとしました。
ではご一読いただけるとうれしいです。
はじめに
なぜWCMなのか
目標管理フレームワークは定量的に行うことが基本だが、WillCanMustは「〇〇したい」という意志をベースに目標設定するため、現時点で評価制度がない僕らに親和性が高いものと判断しました。
仕事は人生の一部なので、仕事の中で得られる経験や成長は人生をより良くするものであることが一番良いと思います。 良い人生を送るには欲求を満たしていくことが大事だと思うので、意志を大事にするWCMは僕らに合っています。
Direction in lifeについて
WCMにない考え方ですが、僕らは最上位にDirection in lifeを設定することにします。 Direction in lifeは「人生の目標・指針」のことで、仕事の方向性や働くことの位置づけを決定づけるものです。 (本当に偶然ですが、僕らがずっと口にしているセルフディレクションの考え方が英語の言い回しにありました!人生をディレクションする、とはそのままですね)
こういう人生にしたいなとか「なんだか大袈裟だなぁ」と思う人でもありたい姿は必ずあり、どんな人も潜在的な欲求だと思うので、その欲求をベースに仕事の目標を立て仕事の頑張りが生活に直結するようなサポートをしたい思いがあります。
フォーマットおよび書き方
- Direction in life
- いま見える限りの「将来どうなりたいか、」「どう生きていきたいか」「なにをしたいか」
- Will
- Direction in lifeを見据えたときに、12月末または6月末までに将来なりたい姿
- Can
- Will実現のために活かしたい自身の強みや、実現のために克服が必要な課題
- Must
- Canのために何をすべきか
補足
Direction in lifeの内容は自分で考えていることであればなんでもよいです。
人それぞれの人生観があるので良し悪し優劣は一切ありません。
また、現時点で不明瞭である、あまり長期で見ない、でも構わないので現時点での考えを書いてください。
日々考えることで見えてくることもあります。ぜひこまめにアップデートをお願いします。
活用方法
半期に一度、WCMを記入してもらいます。 その後、半期の終わりまで社内でモニタリングをおこない、達成に向けた対策を随時会話して実行していきます。
他人と協働する上では、目的やビジョンといった指針になるものを相互に理解している度合いによって、仕事の楽しさや生産性は大きく変わってきます。
業務の中での指摘や助言をする場合、相互理解のシーンなど、メンバーのWCMの内容が社内に浸透することで滑らかになることを期待しています。
目標モニタリングの場
- 週次のよもやま定例
- 月次全社定例