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これからの時代に求められるビジネスインフラを作る〜企業がもっと本業に専念できる世界に〜

こんにちは、ネットプロテクションズ(以下NP)広報担当です!
2011年よりサービスの運用を開始した「NP掛け払い」。取引先に対して与信を行ったり、請求書を送ったりといった、企業のさまざまな決済業務の代行サービスです。そんなNP掛け払い事業の全体を統括している中原雄一にプロダクトの特徴や意義、サービスを作る上でのやりがいや面白さについて語ってもらった。

ビジネスの本質を守るためのサービス

「NP掛け払い」は企業間における決済を代行するサービスです。目指しているのは、企業間取引において生じてしまっている歪み、摩擦を解消すること。本来ビジネスとは、売り手が提供したい価値を創造し、それを求める買い手とのマッチングが行われれば完結するはずです。対価を支払う決済はあくまでその付随業務でしかないはずです。それにも関わらず、その決済が懸念となりマッチングが成立しないのは、純粋に不幸な状況だと考えています。

例えば、売り手企業は請求するために膨大な業務を要し、月末月初は請求・督促に時間を追われて消耗してしまう。また最悪の場合は、売掛金の未回収によってキャッシュフローが悪化し経営の危機になるとも考えられます。

買い手の場合は、個人事業主や、設立して日が浅い企業・お店だと信用情報がないために、そもそも取引さえ行ってもらえないこともあります。ビジネスを行う上で、必要なモノを調達することは極めて重要なのにも関わらず、購入すらできないって致命的ですよね。

このようにビジネスの本質を妨げる歪みが、決済という業務においては依然として残っています。冒頭にお伝えした「歪み、摩擦」は、このようなことを指しています。これらの課題を解決し、スムーズな企業間の取引を生み出すことを価値としているのが、私たちの「NP掛け払い」というプロダクトです。

インフラを作っている達成感

私が入社した当初はまだサービスが生まれて間もなく、導入いただいている企業数も実際に担う請求数もまだまだ少ない状況でした。しかしそれから5年で導入いただく企業数は増え、請求も爆発的に多くなりました。その結果、よりデータがたまり、与信精度が向上したことでより多くの企業に信用を付与できるようになってきましたし、機能やオペレーションも洗練されてきているので多種多様な企業層に貢献できる状況になってきました。当初ふんわりと描いていた、BtoBビジネスに関連している人たちが常に前を向けるインフラになるというビジョンは、現実的に達成できる目標となっています。

事業に携わる中で、特に面白いと感じているのは、社会のインフラを作っているという感覚です。決済業務は、これまで多くの会社が自社内で処理することが当たり前とされてきた仕事です。それゆえ、多くの企業にとって「外注するなんて...」と抵抗のある領域であります。だからこそ短期間でスケールしていくものではなく、時間をかけてじんわりと社会に浸透させていく必要があります。

また、一度利用されれば終わりではなく、継続的かつ安定的に提供されることが前提のサービスであります。そのためただ機能が良いだけではなく、長く続けていく上でのリスクや、無理なく回すためのオペレーションのあり方について常に考えなければいけません。それらを同時に考え、1つの形に昇華でき、結果として導入企業が増えたり、取引をスムーズにすることにつながった時、新しい社会のインフラを作っている感覚を得られます。実際に、このサービスがあったからこそ、取引が開始でき、社内に新しい事業が生まれた企業様の例など見ると、大きなやりがいを感じます。

社会のインフラを作るという仕事は同時に多くのことを考えなければできません。だから必然的に、携わる人の視野は広がり、社会全体を俯瞰して見れるようになります。その視点は一担当者と言うよりは経営者のものに近いのかもしれません。

すべての決済業務から解放される未来を目指して

今後は、クライアントを増やすことと合わせて、提供できる価値の幅ももっと増やしていきたいです。例えば、今は売り手企業の決済業務の代行にとどまっていますが、買い手企業の経理処理を円滑化、低コスト化であったり。より前向きにビジネスを推進できるようにビックデータとネットワークを活かしたサービスを作っていきたいです。決済そして取引に関わる多くのことをスムーズにすることすべての企業がもっと本業に集中し、取引が頻繁に行われる社会をアタリマエにしていきたいです。

現在、取引件数は増え、それに伴ってサービスの質も上がってきています。だからこそ、リソースさえあればインフラとして社会を支え、人々の働き方を変える仕組みづくりができるのだと思っています。既存の道があるわけではないので、試行錯誤しながら前に進むしかありませんが、長期的な視点で考え、社会基盤を作ることにロマンを感じる仲間を増やし、一歩ずつ着実に前に進んでいきたいと思います。

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株式会社ネットプロテクションズ

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プロダクトマネージャー※中途
B2B決済で新たなスタンダードを生み出すプロダクトマネージャーWANTED
株式会社ネットプロテクションズはCreditTech×ティール型組織で「つぎのアタリマエをつくる」ことを目指し、「後払い決済」という新しい仕組みをつくり上げてきたBNPL市場のリーディングカンパニーです。 ※当社は2021年12月15日に東京証券取引所第一部市場へ新規上場したネットプロテクションズホールディングスのグループ会社です。 ■Credit Techとは 年収、学歴、勤務先などの一面的な情報に縛られない新たな信用をテクノロジーを利用してつくることです。人の信用力を適切に評価することで、これまでなかったビジネスの機会や価値を創出していきます。 ■BNPLとは 「Buy Now Pay Later」の略称であり、「先に買って、後から支払う(=後払い)」決済システムの総称です。BNPL市場は世界的に拡大しており、欧州や豪州、米国に続きアジアでもこれからの成長が期待されています。 ■NP後払いとは 主にECサイト等で利用できる決済手段の一つです。 利用者は購入した商品を受け取った後に、後払い事業社が送付する請求書で代金を支払える仕組みとなっており、クレジットカードを持たない若年層やクレジットカード利用に躊躇がある方をはじめとし、多くの方にご利用いただいています。 未払いリスクの高さから絶対に成立しないビジネスモデルと言われていましたが、「まず、すべての人を信用してみる」という考え方で歩み続けた結果、今では年間約1,450万人の方が利用する社会インフラとなっています。 ■事業の展開 NP後払いで培った収益基盤、事業ノウハウ、データを生かし、B2B決済、スマホ決済、そして海外やポストプライシングへと領域を拡大中です。 また2021年2月にはJCBより約60億円の大型資金調達をおこなったことで、事業成長をさらに加速させていきたいと考えています。 展開事業 ・BtoC通販向け決済『NP後払い』   http://www.netprotections.com/ ・BtoB向け決済『NP掛け払い』   https://np-kakebarai.com/ ・BtoC向けカードレス決済『atone(アトネ)』   https://atone.be/shop/ ・台湾BtoC向け後払い決済『AFTEE』   https://aftee.tw/ ・サービス体験後に購入者が自ら価格を決定しお支払いを行える決済『あと値決め』   https://pricing.netprotections.com/ ■注目記事 ・JCBとの大型資本提携を実施 約60億円の調達をおこない、事業連携を強化   https://corp.netprotections.com/news/press/2021/0225 ・後払い決済のパイオニア ネットプロテクションズ、 市場拡大中の後払い決済サービスを整理した「BNPLカオスマップ2020」を公開   https://corp.netprotections.com/news/press/202003270001
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B2Bビジネスに変革を起こす、事業推進リーダーWANTED!!
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事業推進リーダー※中途採用
FinTechでB2Bビジネスに変革を起こす/事業推進リーダーWANTED
■ネットプロテクションズについて 私たちはティール組織×FinTechで「つぎのアタリマエをつくる」ことを目指し、「後払い決済」という新しい仕組みを作り上げてきたIT×決済のリーディングカンパニーです。 展開事業 ・「NP後払い」:BtoC向け後払い決済 ・「atone」  :カードレススマホ決済 ・「NP掛け払い」:BtoB向け後払い決済 ・「AFTEE」:台湾BtoC向け後払い決済 「NP後払い」は2002年に事業を開始し、未払いリスクの高さから実現不可能と言われながらも、今では日本において、1秒に1人、年間約3000万人のカスタマーが利用する社会インフラとなりました。 ここで培った収益基盤、事業ノウハウ、データを生かし、B2B決済、スマホ決済、そして海外へと領域を拡大中です。 また、組織においても「ティール組織」の実現を目指しており、自律・分散・協調に基づく組織運営と事業推進を行っています。 人事制度においては役職を撤廃し、「共創」と「成長」を生み出す仕組みを導入。 事業推進においても立場・役割に縛られることなく、全員が事業推進リーダーとして自律的に事業戦略・推進に関わるスタイルを採用しています。 これにより社員の自己実現と社会発展の両立を実現する会社となることにチャレンジしています。 ■B2B決済「NP掛け払い」事業について 私たちはB2B決済の領域でも「つぎのアタリマエをつくる」ことを目指し事業展開を行っています。 B2Bビジネスにおいては後払い・掛け取引が一般的ですが多くの課題を抱えています。 ・中小企業や新設企業、個人事業主だと与信が通らず取引を行ってもらえない ・請求業務の負担が重く、コア業務に時間を割けない ・未回収が発生し、資金繰りが厳しくなる  など こうした課題は掛け取引が常識だったからこそ見過ごされてきました。 この課題を解決し、さらに「B2Bビジネスに関わる企業・人が前向きに、スムーズに事業展開できる」よう、私たちはB2B決済を展開しています。 「NP掛け払い」:https://np-kakebarai.com/
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■ネットプロテクションズについて 私たちはティール組織×FinTechで「つぎのアタリマエをつくる」ことを目指し、「後払い決済」という新しい仕組みを作り上げてきたIT×決済のリーディングカンパニーです。 展開事業 ・「NP後払い」:BtoC向け後払い決済 ・「atone」  :カードレススマホ決済 ・「NP掛け払い」:BtoB向け後払い決済 ・「AFTEE」:台湾BtoC向け後払い決済 「NP後払い」は2002年に事業を開始し、未払いリスクの高さから実現不可能と言われながらも、今では日本において、1秒に1人、年間約3000万人のカスタマーが利用する社会インフラとなりました。 ここで培った収益基盤、事業ノウハウ、データを生かし、B2B決済、スマホ決済、そして海外へと領域を拡大中です。 また、組織においても「ティール組織」の実現を目指しており、自律・分散・協調に基づく組織運営と事業推進を行っています。 人事制度においては役職を撤廃し、「共創」と「成長」を生み出す仕組みを導入。 事業推進においても立場・役割に縛られることなく、全員が事業推進リーダーとして自律的に事業戦略・推進に関わるスタイルを採用しています。 これにより社員の自己実現と社会発展の両立を実現する会社となることにチャレンジしています。 ■B2B決済「NP掛け払い」事業について 私たちはB2B決済の領域でも「つぎのアタリマエをつくる」ことを目指し事業展開を行っています。 B2Bビジネスにおいては後払い・掛け取引が一般的ですが多くの課題を抱えています。 ・中小企業や新設企業、個人事業主だと与信が通らず取引を行ってもらえない ・請求業務の負担が重く、コア業務に時間を割けない ・未回収が発生し、資金繰りが厳しくなる  など こうした課題は掛け取引が常識だったからこそ見過ごされてきました。 この課題を解決し、さらに「B2Bビジネスに関わる企業・人が前向きに、スムーズに事業展開できる」よう、私たちはB2B決済を展開しています。 「NP掛け払い」:https://np-kakebarai.com/
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