こんにちは、なるテック広報部の川村です。
なるテックでは、2024年6月に新たに3人の新入社員をお迎えしました。今回はそのなかの1人、ポッター・レイリーン(Raelynn Potter)さんをご紹介します。ポッターさんは、なるテックに加わる初の外国人社員です。ポッターさんの経歴や意気込みについて、インタビューを通じてお伝えします!
この記事では以下のことがわかります。
・入社したメンバーはどんな人か?
・自国を離れてまで、どうしてなるテックに入社したのか?
・なるテックで何を成し遂げたいのか?
新入メンバーの人柄や彼女から見たなるテックについて知れますので、なるテックにご興味のある方はぜひ最後までご覧ください♪
ポッター・レイリーンさんの自己紹介
アイスを食べるポッターさん(左)
なるテックに新しく入社しましたポッター・レイリーンです。アメリカ・ミズーリ州出身で、世界中を旅し、さまざまな文化を学ぶのが好きです。故郷では農場のある家で育ったため、動物が大好きです。また、バレルライダー※1として、ロデオ大会にも出場した経験があります。
ーー旅や動物がお好きなんですね。バレルライダーの経験があるのは驚きです!
※1 バレルライダー:バレルレーシング競技に参加する騎手のことです。バレルレーシングは、馬で三つのバレル(樽)を素早く回りフィニッシュラインまで戻る競技です。
学生時代はどのようなことに取り組んでいましたか?また、学生時代に熱中していたことは何ですか?
学校では活発に活動していました。読書や物語を書くのが好きで、さらに、カラーガード※2が得意でした。また、歌や写真、演劇など、全国の芸術コンテストにも参加したことがあります。
大学では生物学と海洋哺乳類学を専攻し、コウモリの研究や、サンゴ礁再生プロジェクトに取り組みました。また、自然への情熱と旅をしたいという想いからオーストラリアへ渡り、写真の勉強と英語の副専攻を修了し、教員免許を取得しました。
ーーとても活発的な学生生活を送っていたんですね。多彩な経験をお持ちなので、じっくりお話を伺いたくなりますね!
※2 カラーガード:色とりどりの旗やライフルなどの手具を回したり投げたりして、音楽に合わせて演技するもの
前職はどんなお仕事をされていましたか?
前職では、秋田県美郷町でALT(外国語指導助手)を2年間勤めました。また、以前にはオーストラリアで先住民や人里離れた奥地の地域で教師を勤めていた経験があります。教師を経験するなかで、農村地域社会における課題に触れ、彼らの権利と成長の後押しがしたいと考えるようになりました。
前職で大変だったことはありましたか?また、それをどのようにして乗り越えましたか?
教師の仕事において、孤立や資金不足、伝統的な考え方の違いといった障害に直面しました。そこで、良好な人間関係を築き、 生徒の文化を授業に取り入れるなどの工夫をしました。また、彼らのニーズに対応する新しいカリキュラムを作ることで、よい変化をもたらすことができたと思っています。
ーー異国の地で仕事をするのは大変ですよね。そのなかでも、自分にできることを模索して、生徒のためになることを作り上げていく姿勢が素晴らしいと感じました!
なぜIT業界に挑戦しようと思ったのですか?
DX研修にて6月入社メンバーと写真を撮るポッターさん(右)
もともとIT業界に興味があり、地方や障害を持つ人々の生活を向上させるAIや自動化の可能性に魅力を感じたからです。
なるテックはどのようにして知りましたか?
地元の集まりに参加したとき、なるテックについて知りました。その集まりで社長と出会い、なるテックの事業について紹介されたのがきっかけです。話を聞き、私もその一員になりたいと思い、入社を決意しました。
ーー社長が会社をあげて地方創生の事業をしているからこそ、その熱意に心を動かされますよね。
なるテックではどんなことに挑戦したいですか?
なるテックでは、プロジェクトマネジメントやマーケティング、観光振興や地域の課題への取り組みなどを学び、貢献したいと思っています。一緒に東成瀬村を繁栄させることができると信じています。
地域の文化が革新的なテクノロジーとともに繁栄し、年長者がつながりを感じ、降雪が負担にならないような未来を創造したいです。
ーー東成瀬村にはまだたくさんの課題が残っています。よりよい村づくりを目指して、一緒に頑張っていきましょう!
最後に、今後の意気込みやビジョンを教えてください!
協力し合うことで、私たちのコミュニティの豊かな多様性を認め合える、明るい明日を創り出せると信じています。さあ、始めましょう!
なるテック広報部の一言コメント
なるテックでは初の外国人社員となるポッター・レイリーンさんをご紹介しました。いろいろなことにチャレンジし、多彩な経験を持っているので、これからの活躍に期待が膨らみますね。自分にしかできない新しいことにぜひチャレンジしていってほしいと思います。
なるテックの新入メンバーやなるテックの活動について引き続き発信していきますので、少しでも気になった方は応募して話を聞いてみていただけますと幸いです!