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相手や環境を変えるよりも、自分を変える。人それぞれの「輝ける場所」を探し続ける。(CA/須藤 由加里)

【挑戦者側から、社会をおもしろくする。】

ナイモノ社員インタビュー第5弾! 入社以来、CAの中でも多くの激動の時期をすごし、今では中核を担うまでになった社員の、これまでの変化の経緯を追いました!!

着物販売会社での営業・採用・研修担当を経て、2020年にナイモノに入社して3年目。その働き方や学生へのスタンス、これから目指していくキャリアについて、苦悩を重ねたからこそ辿りついた今の状況。仕事の可能性が広がる考え方を、ぜひご覧ください!!!


「どんな学生でも、自分からは手を離さない」

「須藤さん……!! 就活が終わっちゃうのが寂しいです……」

最後の面談を終えて、地元に帰る学生を見送ったときのこと。夜のオフィスの出口で、学生は笑顔でそう言った。須藤との別れを名残り惜しんで、これまでの就活の思い出や、これからの仕事への期待を十数分にわたって話し続けてくれた。別れ際に何度も振り返ってお辞儀をする姿を、今も憶えている。

その学生はもともと広告業界を志望してジョーカツに参加し、須藤とともに自身に向き合ったことで、心から「ここで働きたい」と思える会社に出逢った。入社後の今でも「今日はこんな経験をした」、「こんな会社にアポがとれた」と連絡が来る。

出会った当初は何度も選考に落ちることもあり、決して「順調な就活」というわけでもなかった。それでも結果的に、熱意をもって働ける会社に出逢い、働いている。

須藤が学生とかかわる際のスタンスは、「どんな学生でも、自分から手を離さないこと」だという。

「初回の面談では、学生の過去の話をめっちゃ聞きます(笑) その学生の価値観がどう形成されたのか、何に影響を受けてそうなったのか……。それを聞き続けた上で、私が徹底的に考えて工夫をすれば人は変わるし、その人の未来をつくることだってできる。それを知っているから、私からは手を離すことはしません」

相手や環境、外側を変えるのではなく、自分が変わる。

「たとえば、モテない人っていないと思うんです。

同じように、仕事ができない人もいないし、私が向き合っている学生たちもそう。人それぞれに輝ける場所があって、選択肢はいくらでもある。それって、ちょっと視点を変えることや、自分が変わることから始まるんですよね」

須藤がそう言い切るのは、自身が身をもって経験してきたからこそ。

入社直後に新型コロナ禍が訪れ、半年がすぎた頃には社内体制にも変化があった。変化の真っ只中で揉まれ、まるで「洗濯機の中にいるような日々」をすごしたという。

もがき続けたからこそ得ることができた、現在の立場とスタンス。

今の須藤が重視しているのは、「相手や環境を変える」ことに意識を向けるのではなく「自身が変わる」こと。人を変える前に、自分が変わる。そうすることで、結果的に相手や環境が変わることもある。だからこそ、須藤は「自分から手を離さない」と決めている。

高額商品を販売する自負と疑問

前職では、約100店舗を展開する着物の販売会社に勤め、営業を経て本社で○年間にわたって新卒採用や研修担当を担ってきた。毎年100名近くの新入社員を採用・研修していく中で、いつも上司から教えられてきたのは「着物が売れれば何でも売れる」という言葉だった。

そもそも日常的に使用することの少ない着物という商品。それでいて高価なものが多く、気軽に購入するものでもない。常連となるのは、自分よりも教養も見識も経験も重ねてきた人ばかり。当然、そこで必要となる専門知識も半端では済まされない。

そんな商品を扱い、購入にまで至るには、通常の販売や営業とは異なる知識やテクニックがあってこそ。顧客からの信用を得るためには、各方面で高いレベルが求められる。

新卒で入社して5年が経ち、社内でも責任を任される立場になった頃、ふとした疑問がよぎった。

「この環境のまま働き続けたとして、後悔しない人生なのかな? って。

それまで会社にも仕事にも不満があったわけじゃないんです。ただ、いわゆるキラキラOLとか、ゆったり働きながらプライベートも充実、というよりも私は本気で仕事に向き合いたいと考えて、環境を変えようって決めました。

とはいっても、当時は退勤の5分前にコートを着て帰る準備をしていたり、転職でもミーハーな気持ちもあって化粧品メーカーと迷っていたりもしましたし、そもそも“ベンチャーってすぐツブれるでしょ?”くらいに思っていました(笑)」

そこから転職活動を経て、ナイモノへの入社を決めた。

「想像通り」ではなかった入社後。

「着物が売れれば何でも売れる」―――。

前職で何度も耳にして、自身も何度も口にしたその言葉を当然須藤も信じていたし、それまでの経験に自負もあった。自社の新卒採用でも何百人の学生たちにかかわり、入社後の研修を通して彼らが育っていく姿を何度も見てきた。

だからこそ、新しい環境でも成果を残せるはず。

しかし、実際は須藤の想像とは異なっていた。

「何度も仕事中に泣いていました(笑) 前職と比べて、環境はもちろん仕事の進め方も求められていることも、学生との接し方も数字への意識もコミュニケーションのとり方も……何もがわけがわからなくて、カルチャーショックの1年間でした」

今では何事もなかったように、笑いながらそう話す須藤だが、入社した時期は新卒採用もピークを迎えつつある4月。そこに突然の新型コロナ禍による緊急事態宣言……。本気で向き合える仕事、熱量をもって取り組める仕事を求めて転職をしたからこそ、環境の変化の中で、苦悩の日々を送った。

「別れ話のような」面談を経て……。

新型コロナ禍は学生の動きにも大きな影響を与え、社内体制の変化もあった。求められる業務も学生とのかかわり方も変わり、これまで以上に「正解」が見えない日々が続いた。

とはいえ、同年齢のCAが同じ環境で仕事に立ち向かう姿に刺激を受けた。代表の霜田からも、いくつもの励ましの言葉やアドバイスがあったからこそ、自分から諦めたくはなかった。

そんな須藤の状況を察した代表の霜田によって、今後の働き方について話し合う機会がもたれた。

その面談を振り返って、須藤はこう語る。

「もし知らない人が見たら、男女の別れ話だったと思います(笑)」

須藤としても、成果を残せていない状況への心残りや悔しさがある。一方で、世の中の情勢によって、会社としても厳しい状況にあることもわかっている。だからこそ、言いきれない想いがある。霜田にしても須藤の心境や情況を聞いた上で、それを受け止めているからこそ強い言葉を投げることはない……。

「お互いに相手のことを察しながら、何も決まらないまま変な空気が流れていて……。そんな別れ話のような面談を3回くらい続けて、結果的に、いったん業務量を減らして対応していくことになりました」

働き方の変化で、見つけたスタイル。

対応する学生の数を抑えつつ、改めて仕事に向き合っていく。1日に数人、時間に余裕がある中で学生たちの話をじっくり聞いて、彼らの人生や価値観に向き合う。その経験で、気づくことができた。

「あの期間があったからこそ、本当の意味で学生に向き合えるようになりました。
ちゃんと向き合って、丁寧にやれば学生の反応も変わることを知れた。その感覚を掴めたのが大きかったですね」

須藤にとって、それまでは「仕事にはマニュアルがあるのが当たり前」だった。
前職での営業でも研修でも、そこに「こうすればうまくいく」、「こうすることが求められる」という見本があって、それを再現するのが仕事。しかし、状況が変わり改めて振り返る時間があったことで、その概念は崩れ、新しい自分の正解を探り当てた。

「もともとマニュアルは好きなんです(笑) 何をどうやれば、どういう結果になるか、そういう“正解を組み立てる”のが好きなんですけど、それに縛られるのと自分でつくるのはぜんぜん違いますよね。それって自分の捉え方しだいだな、って」

自分のあるべき姿を知って、成果を出す。

その感覚を掴んだことで仕事へのスタンスも変わり、いつの間にか自然に面談数も増えていった。

気づけば予定の時間を超えて、学生とオンラインで話し続ける日もあった。学生と話す時間に価値を見出し、言葉を工夫することで彼らの変化を感じる。それを繰り返すことで、成果につながる。

志望動機に悩む学生がいれば、数分後には「この視点でまとめてみたら?」と返信する。翌日に面接を控えた学生には、企業の視点と学生のアピールポイントをまとめて送る。

そんな行動の積み重ねによって、低めに設定されていた目標もいつの間にか達成していた。正式な話を投げかけられるまでもなく、「気づいたら通常に戻っていました(笑)」

そして通常どおりの業務に戻った後も目標も達成を続け、1年を経った今はナイモノのCAとして欠かすことのできない存在となっている。

「本当に、この2年間で別の人間になりました。

変化がおもしろい。それは会社もそうですし、もちろん学生もそうで、何より自分が変わっていくことのおもしろさ。当然、他の社員との力の差を感じることはあるけれど、得意分野って人それぞれですよね」

須藤にとって重要なことは「相手や環境」ではない。あくまでも自分が変わることで、それが変わることがある。変えることができるということ。

「どんな状況でも、自分からは手を離さない」

社内で主力のCAとなった今、これから目指すところについて。

「本当に恥ずかしくて、誰にも言ったことがないんですけど」と前置きをして、こう語った。

「フロントライン(CA・RA)で初の女性マネージャーになりたいんです。社内的に女性が多くなってきている中で、まだまだもっと良くできるところがあるはずで、いろんな人が働きやすい会社にしていきたい。

今はまだおこがましい話ですが、何か新しい風を起こせないかな、というか起こせるはずだと思っていて、これまでのナイモノにはない新しいリーダー像を生み出していきたいな、と考えています。……って、そんなことを思っているのがバレるのは本当に恥ずかしいんですね(笑)」

相手や環境が変わることを求めるのではなく、あくまでも自分が変わって変えていく。仕事に対しても、学生に対しても「自分からは手を離さない」。

それは、自分の未来についても同じこと。自分から諦めることはない。ナイモノの激動の真っ只中をすごしてきたことで、身をもって経験したことを踏まえて、学生たちに向き合い伝えて、彼らの新しい未来をつくっていく。



キャリアアドバイザー
東京で働きたい就活生と首都圏企業を繋ぐ|人に寄り添う|キャリアアドバイザー
「挑戦者の、一番の応援者になる。」 たとえばスポーツと同じように。ビジネスの世界も、群雄割拠するからおもしろい。 新しい発想で勝負をかける対抗勢力や、自分たちらしさを大切にして、 オンリーワンのポジションを築く企業があるから、世の中はどんどんおもしろくなっていくと思います。 だから私たちは、「挑戦する企業や人」を応援していきたい。 私たちは、挑戦しようとするその想いの、一番そばで伴走しつづけます。 創業以降、採用支援・コンサルティング業務を軸に事業を展開し、 メイン事業として、上京を志す地方学生向け支援サービス「ジョーカツ」や、首都圏での就職を希望する全国の就活生向け支援サービス「スタキャリ」を運営しています。 また、フォロワー数3万人を超える就活生向けメディア「就活ちゃんず」なども運営しています。 関わる全ての方々に「ナイモノがあってよかった」と思っていただけるように。 これからも挑戦者の一番の応援者であるために。 ナイモノは "今までにない サービス" を生み出し続けます。
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