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「一生を懸けて、“私の人生最高だ”と思える人を増やそう」と決めた。(CA/本山夢実)

【挑戦者側から、社会をおもしろくする。】
教員志望からブライダル業界を経て、学生の就活相談にのるキャリアアドバイザーへの転身。人の人生にかかわる仕事とその意味について、この1年間を聞きました!!

2021年6月に入社し、この1年でさまざまな紆余曲折を経て、今では当社のキャリアドバイザーの中でも、主力の一角を担う本山。ここに至るまでの仕事への向き合い方や目指すもの、ナイモノに入社した理由……。ちょっとしたドキュメンタリータッチでご紹介します!!

前例のない「両親へのオンライン説得」

――― 本山がキャリアアドバイザー(CA)として働いてきた中で、「特に印象に残っている」という出来事がある。

その学生は本山の紹介した会社に内定が決まり、本人も入社を希望して内定承諾をしていた。しかし、両親がその判断に難色を示しているという。届いたLINEの文面からは、学生の戸惑いがあふれていた。

「就職という人生で大事な選択だからこそ、本人が納得して意思決定をしてほしいのはもちろん、親御さんとの関係で悲しい思いをしてほしくない」 そんな想いで、自分が学生の立場だったらどうするか、CAに期待することは何かと考えた結果、本山は学生に伝えた。

「じゃあ、私から親御さんに説明するよ。それで納得してもらおう!」

本山自身どころか会社としても過去にそうした例はなかったが、本山にとってはそれが必要であり一番の解決策だと考えた。

翌日にはその場を設定し、夜10時に本人と両親、上司の辻川と本山の4画面でzoomをつないだ。

緊張した空気が漂い、相手からは冷静かつ淡々と質問が投げかけられる。「なんで、うちの子にベンチャー企業を紹介したんですか?」、「経営的にはどうなんでしょう?」、「働き方も心配です」 上司の辻川からのサポートも受けながら、ひとつ一つ不安を解消していった。

さまざまな角度からの質問に答え続け、日付を超える少し前、納得の言葉を得ることができた。学生からも「両親の不安も解消され、納得してもらえました!」と連絡があった。

「学生のことを考えたらそれが一番だ、と思ってその場で決めたんですけど、代表の霜田にも辻川にも、事後報告でした(笑) 当日は事前準備から相談にのってくださって、“こんなこともできるんだ!”って」



「常にしんどい。むちゃくちゃ大変です」

CAとして学生と頻繁に連絡をとる仕事のため、彼らの生活リズムに合わせようとすると、通常の業務時間外に及ぶこともある。自分が「学生にとって一番良い提案」と考えたからといって、本人の状態や考え方や価値観によって、良い結果につながらないこともある。

そうした業務を進める中で、本山にとってのCAという仕事をどう捉えているのか。

「うまくいかないときには、学生の核心の部分に入り込めていなかったんだなとか、相談できる関係性をつくれていなかったんだな、って思うとツライですよ。人の人生の“生(なま)の部分”に触れているので、打撃は大きいですよね。常にしんどいです。むちゃくちゃ大変(笑)」

仕事を終えて自宅に帰っても、学生のことが頭から離れない。休日に散歩をしているときも、家でお酒を飲んでいても、本山の頭の中には数十数百人の学生たちの姿や表情、彼らが話していた言葉が巡っている。

その一方で、紹介先企業は数百社にのぼる。その事業内容や業務内容を理解しておくことも必要になる。

その中で、本山が重視しているのは社長のエピソードや想い。

「そこに人生が表れると思うんです。ちょっとニッチなところに注目しているCAなのかもしれないけど、それを知ることで学生たちの人生との共通点が見えやすくなれば、より良い紹介の仕方ができる」

常に、学生と会社の幾通りもあるパズルを組み合わせ続ける。「何なら全部の会社で働きたいんです。そのほうがちゃんと学生にリアルを伝えられるから」



教員志望から、ブライダルの道へ。

幼い頃から、両親が楽しそうに働く姿を見ていたこともあって「将来は教員になるのが当たり前」だと思っていた。

親戚を含めて代々教員の家系だったこともあり、大学も教育学部に入学。しかし、学んでいく中で、教員として日々30~40人とかかわって「個性と向き合うことのむずかしさ」を考えるようになっていった。

転機になったのは、たまたま始めた結婚式場でのアルバイト。人生の大きな節目に「人に深く寄り添える仕事」としての魅力を感じ、日々12~15時間の勤務を続けるほど、心身ともにブライダルの世界にのめり込んだ。

もともと何かに興味をもつと没頭することが多かった。小学校でジャズダンスを始めてからは毎日自室で踊り続け、中学校でバレー部に入ってからも勉強と食事・睡眠以外の時間はすべてを練習に費やすことを決めた。勉強中にも机の下で足の筋トレをする日々。ある作家に興味をもった際には、教育実習を終えた直後に長野から山口県に飛んで生家を巡った。

そんな「ハマったらとことん」の本山だからこそ、アルバイトを通してブライダルに魅せられたことで、新卒での就職でもその世界に飛び込んだのは自然なことだった。

「苦しくても、お客さんの一番の味方に」

入社したブライダルの会社は「100人いたら100通りの料理を」と、顧客に合ったオリジナルプランの提供を理想とする老舗。だからこそ本山も、人一倍に新郎新婦のエピソードを聞き、一人ひとりに合ったプランを提案することを目指して働いた。ヒアリングに時間をかけすぎだと注意されることも、一度や二度のことではなかった。

入社して間もない時期に、契約を渋る新婦に迫ったことがあった。

「うちの何が嫌なんですか? 競合とどっちがいいんですか?」

新人だからこその焦りもあった。

そのやりとりを見ていた専務に諭されたのは、「どんなに自分の成績や会社の業績が苦しくても、お客さんの一番の味方でなくてはいけない」 その言葉が、現在につながる本山の仕事の基本スタンスとなって、順調に経験を重ねて評価を得ていった。

就職して2年が経とうとしていた頃、小さな疑問がよぎった。

「人の人生に深く寄り添う仕事」としてのブライダルは、もちろん魅力的な仕事ではある。新郎新婦が人生で大切にしてきた、想いや価値観を形にすることを大切にしていた。彼らが喜ぶ顔を見ることがとてもやりがいだった。

ただ、結婚式は2時間半という限られた時間。より長い人生の時間の中で、自分の想いや価値観を大切にできたら、みんな幸せなのではないか……。

より深く「人に寄り添う」ために転職を決めた。

決め手は、理念と13人との会話。

転職活動では、受けた会社の人事や社長だけでなく、仕事でつながりのあった知人や学生時代の友人とも何度も連絡をとり、自分のキャリアについて話して考え続けた。

「人それぞれ、良いところ、素敵なところ、強みや個性はそれぞれあるじゃないですか。その人たちに深くかかわることで、“良い人生を送れている”と思い続けられる人を、私は一生涯を懸けて増やそう、って決めたんです」

3社の内定を得た中で、初めからナイモノが第一志望ではなかった。別の会社からは「一緒に新規事業をやろう」と誘われてもいた。最終的にナイモノに決めた理由は2つあるという。

「ひとつは、これまでの人生を振り返ってみると、自分が何かしら挑戦できたのは誰かが応援してくれたからなんだな、って。そう考えると、ナイモノの“挑戦する人を応援する”という考え方に共感できたんです。
あとは、入社前に社員13人と話をする機会を設けてもらって。入れ代わり立ち代わり私のために時間を割いて、会社や仕事の話をしてくれました。その話があって、“一番ここで働きたいな”って思って、入社を決めました」

本音だからこそ、価値観に辿りつく。

ナイモノに入社して1年が経ち、CAの中でも主力の一角を担う本山。

彼女が対峙する学生たちは、住む地域も育った場所も、価値観や仕事に求めるものもそれぞれ異なる。CAの中にも、テクニックを伝えるタイプもあれば、戦略的にアドバイスをするタイプもいる。強めに伝える場合もあれば、市場価値を高めることを説いたり、歳上としての包み込むアプローチもあったりと千差万別。

CAにも多様さが求められる中で、本山が重視していることは何か。

「学生の価値観を大事にしたい。だから本音を聞きたいんです。
そもそも人それぞれ“幸せ”って違うので。もちろんCAとして就活のテクニックや知識や情報、自己PRや志望動機の文面も大事です。ただそれ以上に、学生が何に幸せを感じるのか、今後の人生で何を手放したくないと思っているのか、絶対に譲れない価値観とか、本音を大事にするのが私の特徴なのかな、と思います」

そのスタンスをとることで、他のCAに比べて時間や工数がかかる。それでも本山にとっては、学生とかかわる上での譲れない部分でもある。

「転職活動をして思ったのは、やっぱり自分の価値観が一番変わらないなと思って。どんな会社のどの仕事に就いたとしても、自分が大事にしていきたいものは守り続けないと、その子が大事にしたいものが大事にできなくなっちゃうかもしれない。そこに寄り添い続けて、人の人生にかかわっていきたいんです」

本山は4月を迎えたときに、新社会人になった彼らに連絡をした。ただ内定承諾までのかかわりだけでなく、自らが勧めた会社に入社した姿を追いかけてこそ、人の人生に寄り添うことでもあると考えている。



人に対して諦めない愛をもつ

かつて教員を目指し、ブライダル業界を経て、今はCAとして活躍する本山から見て、ナイモノはどんな会社に映っているのか。

「とにかく“愛がある人”ばかり。根本的に、人への思いやりがすごく多いと感じています。成果に対して一直線でありつつ愛がある人で、強いなって」

ナイモノに入社して4ヶ月ほどは成果も挙がらず、苦しんでいた時期、同僚や先輩・上司は慰めるでもなく、同情するでもなく、ただただ信じてくれた。休日を割いてまで、サポートを受けたこともあった。

そんな状況から抜け出すきっかけになったのは、むしろ「成果や数字を目指さなくなった」ことだという。

「もちろん会社として利益を出さなくちゃいけない。ただ、本質的な部分では結局、かかわる人の人生が一番幸せになる機会を提供すること。挑戦する人たちの応援をすること。それを目指してこの会社でCAとして働いているわけですから、そこに腹をくくって振り切ることが結果につながってきたんだと思います」

社会人として4年目、ナイモノに入社して1年を経て、「今まで働いてきた中で、一番仕事が楽しいのが今。それを更新し続けられている」と語る。変化のスピード感に追われることもありながら、自身が受けてきた「人を諦めることなく応援する」スタンスで学生に向き合い続け、「自分がかかわることで、“私の人生最高だな”と思える人を、一生を懸けて増やす」ための日々を送る。



キャリアアドバイザー
東京で働きたい就活生と首都圏企業を繋ぐ|人に寄り添う|キャリアアドバイザー
「挑戦者の、一番の応援者になる。」 たとえばスポーツと同じように。ビジネスの世界も、群雄割拠するからおもしろい。 新しい発想で勝負をかける対抗勢力や、自分たちらしさを大切にして、 オンリーワンのポジションを築く企業があるから、世の中はどんどんおもしろくなっていくと思います。 だから私たちは、「挑戦する企業や人」を応援していきたい。 私たちは、挑戦しようとするその想いの、一番そばで伴走しつづけます。 創業以降、採用支援・コンサルティング業務を軸に事業を展開し、 メイン事業として、上京を志す地方学生向け支援サービス「ジョーカツ」や、首都圏での就職を希望する全国の就活生向け支援サービス「スタキャリ」を運営しています。 また、フォロワー数3万人を超える就活生向けメディア「就活ちゃんず」なども運営しています。 関わる全ての方々に「ナイモノがあってよかった」と思っていただけるように。 これからも挑戦者の一番の応援者であるために。 ナイモノは "今までにない サービス" を生み出し続けます。
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