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【INTERVIEW】ゲーム業界を避けてきた人事が、VRゲームのスタートアップに入社を決めた理由

「人生を変えるような物語体験をつくり、届ける」というミッションを掲げ、オリジナルIPのVRゲームを作り続けてきたMyDearestには色んな経歴を持つ仲間が集まっています。今回取り上げるのは人事・採用担当として働いている大城達矢さん。「まさか自分がゲーム業界に来るなんて」と思っていた彼がMyDearestに入社を決めた理由や、MyDearestのリアルをお届けします!

ーーー大城さんが現在MyDearestで担当している業務、役割について教えて下さい。

MyDearestでは一人目の人事として、2021年の9月に入社しました。採用業務を中心に、労務や人事制度設計、組織開発などに携わっています。また、人事業務だけに限らず広報/PR周りにも関わっています。

入社直後は「とにかく人が足りない!」という状況でしたので、ひたすら採用にコミットしました。2021年9月と10月あわせて200件を超える面接、面談をやりきったのはほんのちょっとだけ自慢です。このあたりの話はnoteにもまとめていますので、もしお時間あればご覧ください。



おかげさまで2021年の後半から2022年にかけて、多くの仲間がMyDearestに入社してくれ、会社としても過去経験したことがない急拡大の時期を迎えています。そうした中で中途入社者がすぐに業務面でパフォーマンスを発揮してもらえるようなオンボーディングの仕組みづくりや、会社としての価値観や考え方をズレなく理解するためのカルチャーデックの作成、部署を横断したコミュニケーション活性化施策などを進めています。


ーーーMyDearestに入社する前も人事は経験していたものの、ゲーム業界は初めてとお聞きしました。

幼少期からとにかくゲームや漫画、アニメが大好きで、今も時間を見つけて新旧問わずいろいろなエンターテインメントに触れていますが、実は社会人になってからは「趣味を仕事にするのは控えよう。嫌いになってしまうかもしれない…」という考えがずっと頭の中にあり、ゲーム業界で働くことにあえて距離を置いてきました。

ただ、昔からそうだったのかと言われるとそうではなく、大学を選ぶ際には「ゲームプログラマになりたい!」という一心で情報工学部がある大学を選びました。しかし、そこでプログラミングを仕事にすることの厳しさを思い知らされ、挫折。創作活動そのものは大好きで中学生の頃からHTMLやCSSなどをメモ帳に打ち込んでホームページを自作するくらいでしたから、ちょっとショックでした。

というのも、「コードを書く」という事そのものに対する抵抗感はまったくなかったのですが、同じ学科だった同級生との圧倒的なパフォーマンスの差に打ちのめされてしまって。僕が何時間もかけて書いた課題を、隣の同級生はわずか数分で解いており「こういう才能を持った人には自分は一生追いつけない」と、完全にプログラミングへの情熱を失ってしまいました。それが大学一年生の夏のことで…我ながら諦めが早かったですが、今振り返ればこの判断は良い方に転がってくれて、結果オーライという感じです。

その後は特にやりたいことも見つけられず、気がつけば大学三年生になって就職活動がスタート。ゲーム業界で働く、エンジニアとして働く、大学院に進学するなど色んな選択肢が頭に浮かびましたが、どれだけ自己分析してもいまいちパッとせず「それならいっそ色んな会社を見られる仕事から始めて、いずれやりたいことが見つかるまで働こう」と考え直し、選んだのが色んな会社と出会える人材業界でした。


ーーー人材業界での経験が、今の人事としての働き方に繋がっているんですね。

そうですね。新卒入社した会社では最初は求人広告のライターや編集としてキャリアをスタートしました。日々の仕事を通して初めてお会いする人から仕事の魅力ややりがいを引き出し、文章に落とし込んでいく仕事は、まったく他人とコミュニケーションをとれなかった自分にとって物凄く大変でしたが、相手からいい話が引き出せた瞬間はとても面白くて、気がつけば仕事もプライベートも関係なく、人の話を聞くことが大好きな人間になっていました。

めちゃくちゃハードワークな環境でしたが、僕にとっては居心地が良すぎて最初の会社に7年ほど、続く2社目のビズリーチでも同じような仕事を3年近く経験し、合計10年ほど人材業界にいました。ビズリーチに転職してからは自分から人材業界の方に声をかけて「HR呑み」と称して集まったり、有志が集まって数百人規模の人材業界交流会を企画する側に回っていました(写真手前、右から3番目。今より20キロ軽い)。



ただ、30歳を超えたあたりから「採用を支援する側だけでなく、自分も採用の実務を経験しておかないとキャリアが止まりそうだな」と考え出していた時期があり、ちょうどその頃に暗号資産やブロックチェーン技術などを扱うbitFlyerに「人事として働かないか」と誘っていただいて入社。bitFlyerでは採用だけにとどまらず、社長室、広報/PR、総務など未経験だった役割をいろいろ経験させてもらいました。役割も広がり続ける中で楽しく働いていたのですが、2016年頃からゆるく繋がっていたMyDearestから「人事を探している」と声をかけてもらい、話を聞きに行ったところからトントン拍子で話が進み、2021年9月に転職しました。実はビズリーチ時代に自分からアポをとって取材した先の会社が、当時まだプロダクトが1つも世に出ていない頃のMyDearestだったりします。


ーーー前職時代にもいくつかの企業から誘いがあったそうですが、その中でMyDearestを選んだ理由は何だったのでしょうか。

もちろん、VRやゲームが好きだったという前提はありましたが、資金調達を完了した直後という、会社として思い切りアクセルを踏むことになるタイミングで声をかけてもらえたことに粋を感じたのが一番大きいです。設立間もないころのMyDearestと同じか、それ以上の熱量が感じられたことも自分にとってはすごくポジティブでした。



また、当時のVR業界はFacebookの社名が変わる前であるものの、Meta(旧Oculus)Quest 2の発売によって身の回りではにわかに盛り上がり始めている時期。「VR元年」は脱しつつありましたが、まだまだ黎明期であることは間違いなく、今後の伸びしろを考えると「今飛び込んでおかないといけないな」と考えていました。ただ、まさか入社してから1ヶ月ほどでFacebookが社名を変え、メタバースやweb3の文脈でこれほど業界が賑やかになるとは想像していませんでしたが…改めて、あの時に飛び込んでおいて良かったなと思います。


ーーーMyDearestに入社する前後で感じたギャップなどはありますか。

これまでのキャリアで、色んな会社を見てきたというのもあり、MyDearestほどの規模感の会社がどんな雰囲気で、どんな課題を抱えているのかはなんとなくイメージしていましたが、正直「ここまで現場に任せているのか」と驚きました。自由と責任のバランスがきちんととれていて、働く上でのルールは最小限に留め、基本的に性善説で会社が回っているという文化が強く根付いています。

もちろん、仕組みの点では、大手ゲームメーカーに比べれば未整備の部分もあります。さらにいえば、VR業界の「中の人」である僕ら自身も業界の未来は1年後ですらどうなるか先行きが見通せない部分もあります。会社、業界ともにカオスな点も多いですが、あえてそうした環境に飛び込んでくる人たちが集まっているので、普通の会社よりも圧倒的に一人ひとりが持つ熱量は高いなと感じます。


ーーー最後に、MyDearestでやり遂げたいゴールがあれば教えて下さい。

世の中に面白いゲームを生み出し続ける組織をつくり、育てるのがゴールです。加えて「VRの世界ってこんなに面白いんだぞ!」というのを一個人としても積極的に発信していきたいなと考えています。VRに限らず、ゲーム全般で欧米や中国を中心とした海外企業の躍進が目立つ中で、日本が得意としてきたゲームやエンタメの領域を少しでも盛り上げていけたら良いなと思っています。

もう一つはMyDearestに入社してから生まれた目標ですが、「面白いゲームを作りたい」という思いが強くなりました。MyDearestでは僕のようなコーポレート担当も新作ゲームのシナリオチェックやテストプレイ、デバッグなどに参加することが日常的にあり、自分の意見が制作現場に吸い上げられることも珍しくありません。20年近く前には本気でゲームプログラマになりたがっていた自分にとって、ゲーム制作に少しでも携われる環境はとてもありがたいと感じています。

最後は、やはりまだまだ強い組織を作るために は仲間が足りていません!MyDearestという会社をもっと面白く、本能にぶっ刺さるような場所にするために、継続して仲間を探しているので、興味ある方はぜひ気軽にエントリーしていただければと思います。

■MyDearestについて
MyDearestは「Story × Technology」をコンセプトとして、オリジナルIPのVRゲームを中心に開発するエンターテインメントスタートアップです。代表作には「東京クロノス」「ALTDEUS: Beyond Chronos」などがあり、後者の作品はFacebookによる大ヒット中のVRヘッドセットOculus Quest2におけるローンチタイトルに選出されユーザー評価世界一(Road to VR調査)も獲得し、VRゲームで歴代初となる"ファミ通・電撃アワード2020 アドベンチャー部門 最優秀賞" を受賞。

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