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フルスタックIoTエンジニアを目指して 2019年新卒入社 片岡 孔明

【ミラスタッフ紹介】今回は2019年4月に新卒で新しいミラのメンバーとなった片岡孔明をご紹介します。

子供の頃からプラモデルなど手を動かして何かを作ることが好きで、将来はものづくりに関わる仕事をしたいと思い、高校卒業後はロボット学部がある4年制の専門学校に進学しました。大学進学も考えましたが、その専門学校が非常に就職に強いという評判だったことが決め手になりました。実は高校時代まで理系の科目は自分には無理と距離を置いてしまっていたので、電子工作なども興味を持ちつつ取り組んだことがなかったのです。でも、就職に強い学校のロボット学部なら、ロボット関連の会社に就職する道が拓けるかもしれないと考えたのです。

専門学校では基本となる法則やプログラミング、回路設計、機構などロボット製作に必要な知識を一通り学ぶことができました。

3年生も終わりに近づいた2月、学校の企画で実際に企業の方に作品を披露するというイベントがあり、私もクラスメートとチームを組み、Grove(センサーモジュール)を制御するゲートウェイを制作・出品しました。それを使えば、ハードウェアの知識がなくてもWebの技術だけで様々なものをIoTデバイス化することができるというものです。その結果、組み込み系の開発をしている会社から就職のオファーを頂くことができたのですが、自分としては通信技術も活かせるIoT関連の会社を希望していたため、一旦保留とさせていただきました。

その後、本格的な就職活動をスタートさせた時に思い出したのがWantedlyでした。3年生の夏に参加した就活イベントでIoT関係の仕事をしたいと相談したところ、Wantedlyを紹介されたのです。早速IoTをキーワードに検索し、3社ほどヒットしたのでそのすべてに応募、そして最初に連絡をくれたのがミラでした。

まず、松井CEOと面接をし、納期1週間でアプリを作成する課題を出され、提出後1週間ほどで正式に内定をいただきました。ミラがベンチャーということで親が難色を示したため、学校が紹介する大手関連企業の仕事などにも応募しましたが、最終的に自分がやりたいことができるのはミラだと思い、その気持ちを優先して入社を決めました。

入社して5ヶ月ほど経ちましたが、現在はファームウェアを中心に業務に当たっています。具体的には深圳オフィスで検証できない通信部分部分を担当しています。常に深圳のスタッフと連携しながらなので、英語のスキルアップの必要性を感じる毎日です。内定をもらった段階ではまだミラの深圳オフィスは立ち上がっていなかったので、海外とやり取りしながら仕事をするとは思っていませんでした。ただ、最近テレビなどで「深圳がすごい」という話がよく出るようになり、いち早くその深圳にオフィスを構えたということで、親はミラの成長の勢いを感じてくれているようです(笑)。

今は目の前の仕事をこなすことで精一杯ですが、学校で学んできたことを生かせているという手応えは感じています。まずはファームウェアの開発を一人でできるようにして、その後はアプリもサーバー側も、そして設計もできるようになりたいです。ロボット学部出身ではありますが、今はロボットの機構より通信系の方が得意なので、ロボティクスではなくIoTに特化したフルスタックエンジニアを目指したいと思っています。

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