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チームで技術的な意思決定をする組織へ!Mikatusは技術委員会を立ち上げました

皆さん、こんにちは!

Mikatus(ミカタス)でプロダクト責任者を務めています、上村です。

今日は、チームで技術的な判断・意思決定をしていくために、技術委員会を立ち上げたお話をします。

Mikatus の開発組織の特徴と課題

Mikatus は直近2年で開発に関わるメンバーが急速に増加しています。まず、2年前くらいまではプロダクトもクラウド税務・会計・給与システム A-SaaS だけでした。そのため、技術選定なども各システムのテックリードが決めており、関係者で軽く話すだけで解決できていたので特に混乱もありませんでした。

しかし、2020年8月現在、 Mikatus のエンジニアは A-SaaS だけでなく様々な新規プロダクト開発を手掛けています。そのため2018年8月と比べると、開発に関わるソフトウェアエンジニアの人数だけでも18名から23名に増加。結果として、しっかりとマネジメントを行っていかないと、技術における統一感が失われてしまう懸念が生じました。

実際に、A-SaaS の税務・会計・給与などの各システムや新規プロダクトで採用している技術にはすでにズレが出ています。フロントエンドだけ見ても、A-SaaS は Adobe AIR 、新規プロダクトは Sencha ExtJS や Vue.js などを使っています。当時、個別検討した結果としては最適だと判断した技術ですが、このままでは将来的に新規のエンジニア採用や、部署間での異動などに影響が出る可能性があります。

なぜ技術委員会を立ち上げたか

こうした課題に立ち向かうため、2019年12月ごろからCTO候補の採用を始めました。しかし、やはり短期間での採用は困難でした。そこで、一人の強力なエンジニアを迎えることが難しければ、チームで技術的な意思決定をできないか? ということで、新たに「技術委員会」なる会議体を設立しようと、今年の3月に経営会議で提案しました。

その後、技術力に定評のあるテックリードの方に委員長として組織の立ち上げをお任せし、すべてリードしてもらいました。餅は餅屋、技術のことは技術に詳しい方に任せるのが一番いいという考えからです。その方の主導のもと、A-SaaS の各システムと、新規プロダクト、インフラまで社歴等関係なく各分野で知見のあるメンバーが選出され、会議体としての活動準備が進められていきました。その後、社内で技術委員会の立ち上げを正式に発表し、本格的に活動を開始しました。

技術委員会の活動について

技術委員会は、経営の意思決定チームである経営会議の直下に位置する会議体になります。現場では判断しづらい大局的な観点で、各技術・プロダクトのテックリードが対話を通して技術的判断を行う仕組みです。

ちなみに、プロジェクトの発足やアサインの管理などの機能はなく、技術的な事に関する決定の責任のみを負う形にしています。


現在は隔週の頻度で1時間定例会議を開催しています。ファシリテーションは委員長が行って運営しています。各定例のアジェンダは、今後開発予定の新規プロダクトの技術のことを中心に、委員が把握している現行システムの課題を持ち寄りボトムアップに議論することもあります。定例の場の議論で解決が難しい課題は、持ち帰って宿題・別途議論をしています。

議論は最も重要なコアとなる「Mikatusの技術戦略はどうあるべきか」を軸に、ユーザーの利便性・技術的な実現性・保守性/拡張性・エンジニアのモチベーション・社員採用につながるかなど、様々な観点で議論を行っています。

技術委員会の今とこれから

まだ走り出して間もないですが、プロダクト間の情報共有が進み、チームで技術的な意思決定ができる体制が整ったことは一つの成果だと思っています。

卓越した一人のCTOの知見には及ばないかもしれませんが、チームで取り組むことで個人の範囲を超えた技術的な判断ができますし、何より一人のカリスマではなくチームで課題解決を行う、Mikatusらしい組織を作ることができたと感じています。

技術委員会に参加しているメンバーには会社・組織全体という視点で考え、会社の業績に寄与する成果を出すことを意識して取り組んでいってほしいと思っています。経営に近い視点での技術的判断の経験を積むことは、開発の現場では手にできない成長機会です。また、そういったチャレンジする姿はメンバーにも伝わり、若手エンジニアが技術委員を目指すような、良い循環が生まれるのではないかとも期待しています。

とはいえ課題も山積みです。特に、人数が集まる分、コミュニケーションのオーバーヘッドが大きいことは懸念点です。加えて、現在は意見が収束しているので問題ないですが、意見が大きく割れた際の意思決定手段など、責任の所在をどのように明確にしていくかも今後の課題になっていきそうです。

こんな成長途上のMikatusの技術組織で一緒に課題を解決したい方はぜひお気軽にエントリーください!カジュアルにお話しましょう!

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