何を目指している会社なのか

「本気で日本を代表する会社を作りたい」
2021年の10月、代表の古鍜冶が会社メンバーに対して打ち明けました。

この一言からミギナナメウエは、事業として、組織として、大きく変貌を遂げました。

会社の方向性を詳しくお伝えする前に、少し過去の話からさせていただければと思います。

2018年9月の設立から約3年間。

正直、それまでのミギナナメウエは
この先どうなっていきたいかが不明瞭なまま、
目の前の事とガムシャラに向き合いながら進んできた会社でした。

スキルも経験も何もない学生起業で始まった会社。

設立2年で起こったコロナウィルスの蔓延。
前代未聞の荒波に揉まれながら、ただひたすらに生き残ることを考えた必死の3年間を辿ってきました。

その期間を一言で表すとしたら「人のエネルギーで成長してきた会社」。
前に進み続けるパワーのみでそれなりの成長を遂げてきた3年間でした。

そんな最中で代表が放った「本気で日本を代表する会社を作りたい」という言葉。

これは、地図を持たないままずっと前に進んできたミギナナメウエの今後を定める大きな出来事でした。

あれから1年と3ヶ月。

会社の方向性は180度変わり、

確実に日本を代表する会社に近づいています。

ここからは、“日本を代表する会社とは一体何を指すのか”についてお話しさせていただければと思います。

（2019年3月　代表 古鍜冶　初のオフィス契約時）

【日本を代表する会社とは何なのか？】

ミギナナメウエの軸は、
“全ての事業で本質的な価値を追求し、誇りを持つこと”です。

もともとミギナナメウエは何かの社会課題を解決したくて立ち上げた会社ではありませんでした。

何をやるのかではなく、何を成し遂げるのか。

メンバー全員が自分の仕事にエキサイトし、常に前のめりに挑戦し続け、
本質的な価値提供に向き合い、業界に風穴を開ける事業を続々と創出していく。

全社的には事業領域にこだわりを持たない代わりに、
メンバー一人一人が事業の筋書きを描いていける。

そして「自分は今、こういうメンバーとこんなことをしている」と
家族や友達に自信をもって笑顔で話せる会社にしたい。

”ミギナナメウエのメンバー全員が自分の仕事を誇れる会社”
そういった意味で、日本を代表する会社になりたいと考えています。

これからどれだけ会社が大きくなったとしても
この気持ちはずっと持ち続けていくことを約束します。

日本を代表する会社を目指してポートフォリオ経営で勝負

ミギナナメウエは他の会社とは違って若いうちから複数の事業にリソースを投じています。
それは結果としてその方が最終的には早く成長できると考えているからです。

まずどの事業を行うかによって、その会社の武器が決まってくると考えています。
例えば、ウェブマーケティング事業を行っている会社は必然的にウェブマーケが強い人材が多くなりますし、営業代行会社は営業力が会社の強みとなります。

日本を代表する会社になるためには
何か会社の根幹を担う尖った武器が必要です。

そしてミギナナメウエは、
「採用力」と「マーケティング力」の2つの武器を持つことにしました。

カルチャーマッチして優秀な人材をどれだけ採用できるかが、最終的には事業成長において大切であり、またどんなにいいプロダクトでも、お客様に届けるためにはマーケティング力は必要不可欠です。

採用とマーケティングが強ければ、あとは事業をやりたい人と最初のアイディアだけあれば自ずと事業を伸ばしていくことができます。事業を買収して伸ばしていくことも可能でしょう。

これら２つの力をグループ全体に根付かせるために、
現在「人材領域」と「マーケティング領域」で複数事業を展開しています。

実際に最近ではこれらの事業を通して会社に採用とマーケティングの力が着々と付いてきている実感があります。頃合いを見て新規事業やM&Aに積極投資をしていく方針です。

【ミギナナメウエの将来の飛躍のために欠かせない4つの事業】

採用支援事業『即戦力RPO』

日本の未来を作るスタートアップ企業を採用の観点から多角的に支援するサービスです。
採用ブランディングから採用の導線設計、媒体運用までワンストップで支援します。

クライアントにはNextメルカリと呼ばれるようなスタートアップ企業から、シード期では異例な評価額を叩き出した、将来が楽しみなスタートアップ企業まで幅広くサポートさせていただいております。

第二新卒特化の転職エージェント事業

第二新卒の転職支援サービスです。企業ファーストであるために、どこまでも求職者ファーストを貫くという姿勢で運営しており、まだまだ規模は小さいですが、他エージェントサービスと比べて圧倒的なクチコミ評価と候補者様からのご紹介をいただける土台が出来上がっています。
また全求職者を自社の広告運用でのみ集めており、人材領域でのウェブマーケティング力では相当なノウハウが蓄積しています。

今後は圧倒的に求職者様から選ばれるCAと人材集客力をもとにITエンジニアや看護師などの領域に特化したサービスも展開していく予定です。

エンジニアファーストを追求したSES事業

従来のSES企業とは異なり、ITエンジニアさんに給与を高還元し、
案件選択制度などエンジニアファーストを追求したSES事業です。

もともとSES業界で長年経験を積んできた代表（グループ会社）の経験や人脈をもとに立ち上げた事業であり、業界の中抜きをし過ぎている問題や、案件ガチャといった問題の解決に向かっています。

Webマーケティング事業

TikTok広告をメインにクライアントワークおよび、アドアフィリエイトを行う事業部です。
アドアフィリエイトという身銭を切る形で、最大圏の広告効果を発揮できるようなノウハウを構築し、それらのノウハウをお客様にも提供しています。当たり前ではありますが薬機法を遵守し、過剰な煽りやクライアントのLTVを全く気にしないような運用を悪とし、自社のマーケティングノウハウを持ってしてクライアントの成長に寄与できるような運用をポリシーとしております。

【事業づくりの鉄則：本物を追求する】

事業を作る上で大切にしていること。

それは本物を追求することです。

事業づくりにおいて何かをハックしてゲーム感覚でとにかく荒稼ぎすることだけに囚われることはあってはならず、「誰かの課題を解決してお金を稼ぐ」という当たり前ではありますが、顧客起点の考え方を追求した事業づくりが本物だと考えています。

その考えを捨てて伸ばした事業は、短期的には伸びやすいですが、心から誇りを持てるものではなくなります。
顧客を顧みずに売上拡大だけを優先させた場合、ただ大きいだけの会社となり、正直別に世の中になくてもいい会社だと思います。

もちろん最初から完璧な状態の事業なんてものはないので、改善を繰り返して提供できる価値を最大化していくこととなります。

その最中に本当に自分たちの事業は世の中に価値を提供できているのか、本質を辿ればもっと改善ができるのではないかと常に自問自答しながら、変化を恐れずに、本物を追求した事業を生み出し続けていきたいです。

【ミギナナメウエの文化の真髄】ミギナナメウエ行動指針スライド「より面白い仕事をするために」

今後の展望

ミギナナメウエグループは新規事業も合わせて現在4つの事業を軸に成長しています。
先日ありがたいことにベストベンチャー100にも選ばれ、また毎月全社で7,8名ほど正社員採用しており急拡大中です。

これから1,2年は既存事業をさらに固めていきます。
数字でいくと6期目で売上20億の規模をイメージしています。

既存事業強化により採用力とマーケティング力が会社に根付いた状態となり、また利益率の高い事業が多いので、会社として利益体質にもなり、新規事業に積極的に投資できる体制が完成します。

5期目6期目で新しい仕込みをやめず、7期目以降もさらなる飛躍を遂げれるように、

日本を代表する会社を目指して突き進んでいきます。