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ネット広告のノウハウで生活空間をメディアにする。マイクロアド戦略子会社が描く未来とは


こんにちは。
マイクロアド人事広報の中山です。

これまで、マイクロアドのセールス職やエンジニア職、社内制度等についてご紹介してきましたが、
今日はデジタルサイネージ広告に特化した戦略子会社である、株式会社マイクロアドデジタルサイネージ(以下、MADS)についてご紹介。

MADSの大戸さんと工藤さんに、MADSが一体なにをやっている会社なのか、これからどんなことを仕掛けていく予定なのか等について、人事・伊藤との対談形式でインタビューしてまいりました。

新しい市場をつくることや、世の中の当たり前を変えることに興味がある方は、ぜひご一読ください^^


▼こんな方にオススメ
現在ネット広告業界で勤めているが、もう少し違うことがしてみたい
・レッドオーシャンではなく、ブルーオーシャンで新しい市場を作りたい
・世の中に新しいスタンダードを作りたい


株式会社マイクロアドデジタルサイネージ(MADS)とは

2013年8月設立の株式会社マイクロアド戦略子会社。
多種多様なロケーションオーナーが保有するデジタルサイネージ(屋外ビジョン、店頭ディスプレイ、タクシー車内ディスプレイ等)をネットワーク化し、単一インターフェースで一元的に広告配信管理を可能にするサービス『MONOLITHS』を提供。


(左)大戸 健吾 通信系、大手ネット広告代理店を経て2009年に中途入社。モバイル事業部、SSP事業部のメディア開拓部門を経験後、MADSに出向。現在は事業開発部のマネージャーを務める。

(右)工藤 裕貴 2011年新卒入社。DSPセールスリーダーを経てMADSに出向。現在は営業企画部のマネージャーを務める。



そもそもMADSを立ち上げることになった経緯

(大戸)
最初は穴原さん(現MADS代表取締役社長)と川畑さん(現MADS取締役)の2人で、サイネージ推進室という名称の部署で市場調査をやっていて。会社化するにあたりメンバーを募集していたので、個人的に熱意を持っていた僕たちと穴原さんで話をした結果、川畑さん含めて4人でやろうってことになったんだよね。


(工藤)
当時からネット広告は流行り廃りが激しい業界だとはよく聞かされていましたし、マイクロアドはBLADE(DSP)においてどこよりも先行者メリットを享受している会社だと思っていたので、その会社が新しいことをやろうとしている、しかもそれがサイネージで、という点に惹かれました。

サイネージと言っても、要はネット広告の配信先の一種という考え方なので、「そうか、ネット広告って別に屋外でもいいんだ」って気付いて、すごく面白いなと思ったので、穴原さんに直談判しに行ったんですよね。それで、2013年に4人でMADSを立ち上げることになりました。


(伊藤)
なるほど。最初は自社サービスもなかったと思うんですけど、どんなことをやっていたんでしょうか?


(大戸)
立ち上げ当初は純広告の販売をしていました。
自社サービスはなくても、世の中にサイネージ媒体はあったので。


(工藤)
とにかくお金を作らないと開発が出来ないんで、世にある純広告の代理販売をするという。要はサイネージのレップですね。うちに頼むメリットゼロでも売ってこないといけない状況でした。1番最初は。


(大戸)
それをやってたのが半年くらいだよね。最初は大学サイネージと純広告を工藤が売って、そこの繋ぎこみのシステム開発をしていて。2014年かな?接続したのは。


(工藤)
そうですね、2014年の4月ですかね。最初は大学と病院で、160面くらいからスタートして。2か月に1本売れるかどうかくらいのペースでしたね。

初受注は、サイネージの下にチラシを置いて、それを店頭に持っていくと割引になりますよっていうプロモーションで、サイネージ単体ではなく、チラシとセットでの受注でした。
あの頃は、朝から車でチラシを倉庫に運んだり、穴原さんも含めてみんなで一緒に梱包したりしてましたね・・・懐かしい。



デジタルサイネージとネット広告との違い

(大戸)
やっぱりWebとは勝手が違うよね。タグ貼って配信しておしまい、じゃないから。成功と失敗を繰り返してる。予想もつかない事態が度々起こってその対応に追われたり。


(工藤)
申し込んだらちゃんと流れるのが当たり前じゃないっていう。
立ち上げ期は、インターネットで制御されたネット広告とは違う難しさはかなり感じていました。
しかも当時は、YouTube広告もまだそんなにどのお客さんもやっている状況ではなくて、動画素材も今ほど全然なかったので、自分でクリエイティブを作ったりしてましたね。

あとは、当時は今と違って、総合広告代理店さまや交通広告代理店さまには全然刺さらなくて・・・。

そんな中、Web専業広告代理店さまが、今まで純広告でさえ扱ったことがないサイネージを「面白いから提案してみたい」と言ってくださって、少しずつ提案が進んでいきました。それも2014年ですかね。

そういえば、MONOLITHSでCMS(MONOLITHS CLOUD=コンテンツ管理システム)を作るってなったの、いつでしたっけ?


(大戸)
2015年かな。2014年から1年やったあと、「これじゃダメだ」ってなって、自前のSSPサイドをシステム開発してリリースしました。



(大戸)
最初の思想はDSPというか、デマンド側に立って、うちの広告設計で自由度高く配信したかったんだけど、サイネージはハードウェアであって、メーカーによって仕様やレギュレーションが全然違うから、自由度が全然なくて。


(工藤)
例えば、時間帯配信をしたいとか、Webでは普通に出来るじゃないですか? 天気連動とか、即差し替えとか。でもサイネージには、そもそもリアルタイムで時間を管理するという概念がない。前日にダウンロードして当日再生するっていう仕様だから、「今変えても反映は明日になります」とか。そういう仕様で出来上がっちゃってるので、もうどうしようもない。


(大戸)
そう、そこがさっき言った「不便さ」だよね。だから、ソフトウェアを自社で開発して、レギュレーションを共通化することをテーマに開発した。

クラウドシステムって前からあったけど、それを広告用途に使うって今までなくて、そこはたぶん、先駆者だと思う。



設立当初から変わらない至上命題

(工藤)
昔から、美容室やドラッグストアのような、ある程度ターゲット層がはっきりしているロケーションを集めてネットワーク化しているのは変わらないですね。

やっぱり目指してるのはマスリーチというよりは、ターゲットリーチでのプッシュ型の広告なので。

例えば「マスだとノンターゲだけど、できれば女性ターゲットに絞りたいな」ってなった時に、効率よく女性にだけ流せる媒体をこっちからたくさん提供するみたいな。

それが出来るのがMONOLITHSだと思ってるので、今はそういう面を増やしているところです。


(伊藤)
拡大解釈だったら申し訳ないんですけど、テレビCMの代替みたいな感じですか?


(工藤)
代替というよりは補完ですね。
結局、家にいない、テレビも見てない、新聞・雑誌も買わないっていう人には、もうスマホか外であてるしかないので。そういう人たちにあてられるという意味では、補完と言えるのかなと思います。


(大戸)
補完っていう側面と、「その場所だからこそ」っていう他では補えないものもあると思ってて。

例えば、テレビだと尺の問題で大体平均して15~30秒くらいのCMしか流せないけど、美容室みたいな滞留時間の長い場所なら約1分の広告を流すこともできる。そういう、滞留時間の長い場所だからこそ流せる広告を作れるっていうのは、サイネージならではの特徴だと思います。

あと僕らがよく言うのは、ロケーションってある程度そこに来る人の属性が決まっていて、場所の特性があるので、そこにアドテクノロジーを掛け合わせてロケーションの付加価値を出すことで、デジタルロケーションメディアを作るっていうのは僕らの至上命題かな。



ネットで出来ることは屋外にも展開していきたい

(大戸)
インフラがどんどん良くなっていくじゃない? 5Gだったり4Kだったり。

5Gって要は動画を流しやすい環境なわけだから、動画広告が増えていくし、ロケーションにとっても負荷なくリアルタイムが実現できるようになる。これは僕らの市場にとって追い風になっていくと思います。
ほんとこれからだよね、盛り上がっていくのは。やれなかったことがやれるようになっていくと思う。


(工藤)
最終的にはOOH(交通広告や屋外広告など、家庭以外の場所で接触するメディアによる広告の総称)もRTB化してくるのかなとは思っていて。僕らとしてはもちろん、マイクロアドのこれまで培ってきた技術があるので、RTB機能自体はすぐにでも出せるというか、準備はできているんですよ。

ただ、単に入札できるようになっても、そのメディア(枠)の価値が分からなければ、入札金額は変わらないので、ロケーションに対してどういう価値を持たせられるか、みたいなことが必要になってくるのかなと思っていて。

だけどまだ、世の中的にそこまで追いついていないので、そこに対して僕らも、他社さんと協業することで、ロケーションの通行人の属性や人数を可視化してレポーティングするということをやっています。

そうすると、時間帯、場所ごとの価値が変わってくることが分かる。

例えば、夕方、20代女性がめちゃくちゃ多い場所があったら、夕方の時間帯だけめちゃくちゃ価値(入札金額)が上がる可能性があるとか。

ただし、当たり前ですが、それは全広告主から見て価値が高いことではないので、たとえば20代女性をターゲットにした化粧品メーカーさんが高い価値を見出したとしても、男性サラリーマン向けの商材を扱う別の広告主さんだったらちょっと違うかなってなりますよね。

こんな風に価値に差が出てきてはじめて、「じゃあどれくらいの金額で入札しましょうか」みたいな話が出てくるわけです。


(大戸)
そのへんの指標づくりだよね。
まっさらなブルーオーシャンなので、僕らが新しい指標や価値を作っていくことは楽しいですよ。

将来的には、座標軸だけではなく時間軸で場所の価値を見たり、違うものと掛け合わせて違う価値を作ったりすることに取り組みたいと思っているけれども、現状はまず、ロケーションに付加価値を付けていくことが僕らのミッションかな。


(工藤)
サイネージってまだ純広告で売っている世界が強くて、その価格も共通指標があるわけではなく言い値なんですが、そういうものは、これまでWebが通ってきたように空き枠のマネタイズや価値の再定義で変わってくると思いますし、それをやっていくのがMONOLITHSだと思っています。

ネットで出来ることを屋外に展開したその先にMADSで作りたい未来はいくつかあって、まずはMONOLITHSに繋がるスクリーンを沢山つくることで、情報流通の仕方を変えたい。

もうひとつは、MONOLITHSを、テレビCMや交通広告のように、プロモーションの基本プランの中に入るようなスタンダードにしていきたいです。

そして最終的には、ハードにとらわれず、場所や空間をメディア化していきたい。

そういう新しい市場をつくることは、すごく夢があると思うし、そういう夢を見られる人と一緒に働きたいと思います。


(大戸)
僕らの市場って、正解もゴールもないから、いくらでもやりようがある。

「俺が市場を作ってやる!」くらい能動的で野心を持った人は、ネット業界出身に限らずウェルカムです。ぜひ一緒に働きましょう。



いかがでしたか?

本記事を読んで株式会社マイクロアドデジタルサイネージに興味を持った方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね!

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