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人生100 年時代の到来に向けて

最近、介護事業所の方に向けて、コラムを書いています。
今回は当社のケアマネが書いてくれました。
こっちにも転載したいと思います。

4 月に迎える統一地方選挙を控え、毎朝通勤で使う駅前で演説を耳にする。選挙前になると誰もが超高齢社会だ、社会保障だ、と口を揃え熱く語っている。

 そんな日常を送る中、先だって『介護福祉領域における高齢者就業の展望』というシンポジウムに参加してきた。ここでは、既に直面している介護人材不足を、元気な高齢者に担ってもらっているという、幾つかの事例を元に話しを聞く事ができた。「人生100 年時代の到来」と言われる昨今、厚労省もアクティブシニア層からも介護従事者を生むべく、介護の仕事魅力を発信している。「介護される側から、介護する側へ」と社会的に重要視される世代である事は間違いなく、今後更に深刻化する介護人材不足に偉大な財産となる事が予測される。

 我々介護の現場で働く者は、利用者から学ぶ事が多い。介護状態であってもふとした瞬間に、その人が「人生の先輩」であることを強く感じさせられることがある。そんな瞬間を見逃さないよう、眼力を養う事が求められるが、参加したシンポジウムの中で、ある大学教授の言葉が印象に残った。「高齢者を1番理解できるのは、高齢者である。」と。我々が、見逃してしまう利用者のサインも、自らが実際高齢者となった時に、自然に見える事こそが真の事実なのではないだろうか。

  人材=人財。まさしく財産である。

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