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メドピアの急激な事業拡大を支えるインフラ――目指すのは、エンジニアを怠惰にする世界【SRE・田中賢三】

音楽からゲーム、そして医療へ。最後に折り紙がつないだメドピアへの道

元々は、大学を卒業してから6年間、音楽活動をしていました。朝晩じゃがりこを食べて生活するような感じで、収入もほとんどはアルバイトです。

そんな時にたまたまゲーム音楽を作る仕事があり、ゲームも作ってみたいと思って自分で簡単なシューティングゲームを作ってみたことがありました。これが、エンジニアの面白さに目覚めて、エンジニアになろうと決めたきっかけです。

田中 賢三(たなか けんぞう)CTO室

SRE(サイト・リライアビリティ・エンジニア)
2017年4月にメドピアに入社し、CTO室でSREとして従事。

その後は、数社でWebアプリやiOS/Androidのアプリ開発から始まり、ミドルウェアの管理や監視体制の構築、デプロイフローの整備をしたりしていました。転機になったのは、母が突然病気にかかったことでした。母は田舎暮らしなので病院も遠く、通院するのがとても大変です。そんな姿を見ていて、人の生死に関わる医療のそういった不便さを解決できるような仕事をしたいと思い、それができる場所を探すようになりました。

そこで出会ったのがメドピアです。特に、メドピアが提供している「first call」は、遠隔地からもオンラインで医師に医療の相談ができるサービスで、自分の親や同じ境遇にある人を助けられるのではないかと、そのサービスの未来に運命的なものを感じました。

COOの林との面接も印象的でした。僕は履歴書に特技として「折り紙」と書いているのですが、それを見た林がその場で「折ってみて」と言ったのです。面接中にそんなことを言われたのは初めてでしたが、言われるがまま、林が医療業界の現状について話すのを真剣に聞きながら、手元ではカンガルーを折るという時間を過ごしました。

結果的に、そこで折り紙をしながら聞いた林の話で、医療業界の現状からメドピアが事業で果たすべきことが理解でき、その意義に非常に惹かれたことが、メドピアへの入社を後押ししました。尚、そのときの甲斐あってか、今では手元を見ずに折り紙を折れるようになりました。

事業拡大を支えるために行った、インフラのリプレイス

メドピアにSREとして入社してから行った一つ目の大きな仕事は、インフラのリプレイスです。背景にはいくつか問題があったのですが、まず、「イシコメ」とう医師の声でつくるヘルスケアメディアが、当時Googleの医療情報における検索アルゴリズム更新の影響を受け、トラフィックが増えて度々アクセス過多になっていました。そのためスケーリングを前提としたインフラ構築が急務となりました。

また、他にも既存のプロジェクトで、「デプロイを手動で行っているため、ミスが起こりやすいし手間がかかる」「機能毎に検証できる環境が欲しい」などの声が、エンジニアから度々あがっていました。今後、新規事業の開発がどんどん進んでいくことも考えて、インフラの大々的なリプレイスを行うことになりました。

・・・続きはメドピア公式ブログにて。

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