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オンライン雑談は心のディスタンスを縮める秘訣【最終回!ちょっと教えて!突撃ee部!】

※こちらの記事は2020年8月31日にmedibaブログで公開されたものです。


2020年3月より徐々にテレワーク勤務となったmedibaですが、社内ではどのような方法でオンラインコミュニケーションを行っているのでしょうか?

エンプロイーエンゲージメント部(以下、ee部)※が、円滑なオンラインコミュニケーションを行っているという噂の部署を突撃インタビューする企画【ちょっと教えて!突撃ee部!】。最終回はワークソリューショングループに突撃です!

「オンラインでのコミュニケーションに課題を感じている」という皆さん、ぜひご覧ください。

今回のインタビューは、社内用システムを司るワークソリューショングループのお2人にお話を聞いてきました。

       ▲ワークソリューショングループ の東野(左)と、渡邉(右)

――第4回のインタビューはワークソリューショングループです。東野さん、渡邉さんにお話しいただきます。お疲れまです!

東野&渡邉 お疲れさまです!

――ワークソリューショングループはテレワークでのコミュニケーションに困ったことや悩んでいることなんてなさそう……。何かありましたか?

東野 あまりないですね。保育園が自粛要請で預けられないときに小さなお子さんを見ながら仕事されるメンバーもいたので、会議は極力避けようとはしましたね。


メンバーの子どもはSpecial guestです。

――家に小さなお子さんいながらのミーティングは大変ですもんね。お子さんいるメンバーには何かお伝えしてたんですか?

東野 お子さんが画面に映ったり、ミーティングが中断されたりしても気にしないでねということは伝えましたね。あとはお子さんを優先して、ということも言いました。

――その一言に子育て中の方はとても救われたと思います……!

東野 ええ。お子さんがぐずったりしてもみんなでおさまるのを待ったりしましたね。あくまでお子さん優先で業務してもらってました。だってメンバーのお子さんはスペシャルゲストですから。

――素敵な考え方ですね!


転校生だからこそ新しい風は吹かせられる

渡邉 僕は4月に異動してきたということもあり、最初は「転校生」のような気持ちでした。以前の部署が幼馴染のようにツーカーで通じ合う仲だったので、急に知らない学校の転校生になった気分で……、最初は緊張しましたね。しかもテレワークですし

――そうですよね。異動されて、今まであまり一緒に仕事していなかった方々とがっつり仕事するのがテレワークというのは大変そう……。どのように乗り越えましたか?

渡邉 極力フランクに接するようにしました。遠慮して話しかけないというのは「知る」きっかけをなくしてしまうと思うんです。だからテレワークだけど、どんどん話しかけました。また、他人の仕事であっても自分が担当じゃなくても周りのメンバーの仕事に関心を持つことと、自分がわからなくても「それなんですか?」って恐れずに聞いてみるということも心掛けています。

――わからないことを聞くって、簡単そうに見えて難しいですよね。特にテレワークだと後回しにしてしまいがちですよね。ちゃんと聞けるのはすごいですね。

東野 それでいうと、今年の4月の組織変更によってワークソリューショングループごと総務部の管轄に変わったので、グループメンバー全員が転校生といえば転校生なんですよね。だからグループとしても前例を踏襲せず、言うべきことは言うようにしています。

――転校生だからこそ、部に新しい風を吹かせられるんですね。


毎日のオンライン雑談がリアル以上のコミュニケーションを生み出す

――テレワークで発言や意見するのって難しいと思うのですが、発言しやすい雰囲気はどのようにつくっているんですか?

東野 毎日、社内会議システムのTeamsで「オンライン雑談部屋」を開いて、そこではオフィス環境のように何を話してもいいんです。意見とか相談とか。この部屋はテレワークでも発言しやすい場づくりに効いているかもしれませんね

――毎日やっているんですね。すごい頻度!!

渡邉 以前は13時から30分間と時間も決めていたんですが、今は始まりも終わりも自由にしていますよ。スケジュールにもルールを記載してあります。

――これなら参加しやすそう! 「オフィスでみんなで向き合う環境」を目指しているんですね。

東野 オフィスに出勤していたときのように、顔を合わせて仕事をするという状況をつくりたかったんです。

テレワークだと、あらかじめ話す内容が決められたミーティングで「あの話もついでに聞こう」みたいなことがしにくいんですよね。オフィスにいたときってミーティングの前後とかで「ついでにあれも聞こう」みたいな会話が出来ていたし、そこからイノベーションも生まれていたような気もします。

だから雑談だけじゃなく、何も話さず黙々と仕事をしていることもあれば、決裁事項の確認をしにくるなんてこともあります。

渡邉 Teamsをつなぎっぱなしで、用があれば声かける、という感じで、毎日4~5人は参加しています。長いときは定時終わりまでずっとつないでいることも。別のミーティングに行って、終わったらまた戻ってきたりとか。

――え、そんなに長時間ですか!? 仕事に集中できるんですか?

東野 仕事もはかどっていますよ。Teamsの画面を最小化しておけば、全く気にならずに仕事できますね

――つないでいるのに誰一人話さないっていう時間もあるんですか?

東野 あるはあるけど、無言がずっと続くことはないですかね。誰かしらが話していることがほとんどです。ルール上は話さなくてもいいんですけどね。部署を超えての参加もOKとしているので、ゲストが来ていろんな話題で盛り上がることもよくあります。

渡邉 他部署の人とのなんでもない雑談っていいストレス解消になるんですよね。

――じゃあ私たちも「雑談部屋」にお邪魔してもいいですか?

東野&渡邉 絶対きてくださいよ(笑)。

【後日談】

インタビュー後、ee部メンバーも「雑談部屋」に実際に参加してきました!

実際に参加してみると、お2人の話の通りワークソリューショングループの皆さんはオフィスにいるかのように、仕事の話もちょっとしたプライベートの相談事も、この中でお話されていました。

私たちも居心地がよくてついつい長居……。もちろん、仕事をしてはいましたが、雑談も交えながら過ごすことで気分転換になり、結果的に業務効率も上がっていたように思います。

毎日のゆるい「雑談部屋」運用がグループメンバーの心のディスタンスを縮めているのが感じられました。

【ちょっと教えて!突撃ee部!】全4回、いかがでしたか?

コロナ禍で突然のテレワーク生活が始まり、戸惑いの多い日々ですがそれぞれ色々な方法を試しながら快適に、楽しく業務を進められる工夫を模索しています。

少しでもオンラインコミュニケーションに悩める皆様の参考になれば幸いです。

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https://koho.mediba.jp/

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