1
/
5

目先の利益だけでなく、人の本質を大切にする企業理念に心惹かれた(2020年9月入社/樋渡さん)#転職者インタビュー

こんにちは。メディア事業部に所属する吉本です。

今回はじめて、会社のWantedlyに掲載する#転職インタビューの記事を書かせていただくことになり、とてもワクワクしています!

弊社メディアエンジン(以下、ME)に転職された社員をインタビューしていく、この企画。第3回目は、この企画の発足者である、人事の樋渡由香利(ヒワタシユカリ)さんです!

前回の第2回目の記事は、樋渡さんがぼくをインタビューして記事にしてくれて、今回は、ぼくが樋渡さんをインタビューして記事にするという、恩返し的な企画にもなっているんです...(笑)。

会社の採用活動をはじめ、あらゆる制度や組織づくりにも日々奮闘されている樋渡さん。

プライベートでは最近、結婚式を挙げられて、すてきなウェディングドレスを披露されていました...!(写真は後ほど掲載していますので、ぜひチェックしてください!)

そんな公私ともに充実している樋渡さんに、MEに入社された経緯から今の働きぶりまで、がっつりインタビューしてきました。ぜひ最後までお読みください!

ーー ME入社前はどんなことをしていたんですか?

私のキャリアのスタートは、転職支援サービスを展開する大手の人材会社。MEに入社するまでの約6年4ヶ月の間勤めました。そこで、営業・制作ディレクター・マネジメントなど経験した後、最後の2年間は、ずっと興味のあった人事部に配属されたんです。

人事部では、中途採用、新卒の受け入れ責任者、インターンの採用選考など、幅広く経験させていただき、どの役割もやり甲斐があってとても充実していました!

前職は、サービスと会社の思想(『人間成長』の実現/入社後活躍の実現)が一致している点が、今でも大好きです。転職支援だけではなく、その後の活躍支援にもフォーカスしていたので、教育や評価に関するサービスも展開していたんですよね。

転職事業って本来は、サービス利用者に転職を”煽れば煽るほど”儲かる業界のはず。でも、それ自体は本質的ではないことを、会社の思想とサービスによりきちんと表されていたので、私も誇りを持って働けていたんだと思います。

*前職でも人事として働いていた樋渡さん。今より少しふっくらしている...!?

ーー やり甲斐の多い会社だったんですね! なぜ、その当時から人材業界に興味をお持ちだったのでしょうか?

「前向きな人を増やしたい」「ネガディブな気持ちで働く人を少しでも減らしたい」という想いが強くあったのが関係していると思います。もともとカウンセラーを目指していたこともあって。

私は、心理学部に進学したのですが、大学の授業では仕事をきっかけにうつ病になったり自殺に追い込まれてしまう人の多さを知って驚きました。当時、アルバイトをしていた居酒屋でも、接客する中で仕事の愚痴や不満が聞こえてきたり。一方で、仕事が充実して人生楽しそうな人もいたりする。人それぞれの働き方によって、その人の価値観や健康状態、強いては人生そのものに影響を与えてしまうということを痛感していたんです。

また、新卒や中途で会社に入社する若い世代の人たちは、やがて子どもを持つ親世代となっていきます。言うまでもなく、そんな親世代の人たちの人生が充実していれば、子どもの未来も幸せになるはず。そんな多くの人の生き方に影響を与えられる業界だからこそ、興味を持ち始めたんだと思います。

ーー なぜ、転職を決意したのでしょうか?

転職を考え出したのは、人事としてのキャリアの幅を、縦にも横にも広げていきたいと思っていたからなんです。前職は大企業であるがゆえに、人事組織も縦割りで分断的。ひとつの分野に特化するには良い環境だったと思いますが、「人事としてあらゆる側面から人・組織の開発に携わりたい」「もっと新しいことに挑戦してみたい!」って思えば思うほど、モヤモヤした気持ちを抱いていたんです...。その時の役割も組織も好きだったんですけどね。

きっかけになったのは、20新卒の受入れが落ち着いたタイミング。もともとベンチャーで人事をやることに関心があったのですが、ちょうど節目のタイミングでもあり思い切って転職活動を始めることにしました。コロナの影響を受けつつあった、2020年5月のことです。

ーー 転職活動で大事にしていたポイントは何だったのでしょうか...?

私が大事にしていたのは、おもに3つありました。まずは「経営者視点で人事の施策を考えられる会社か」、つぎに「30人〜50人の小規模体制の会社か」、最後に「やりたいことを行動に移しやすい業界か」といった点です。

その中でも、とくに重視していたのがひとつ目の点で、社長が組織づくりにどれだけ関心があるかを大切にしていました。会社のトップが人事の役割を理解していないと、あらゆる大切な施策が後回しにされがちというのは明白だったので...。

転職活動の面接では、「自分が、この社長のもとで働いても、円滑なコミュニケーションができるだろうか?」とよくチェックしていたんです。

ーー ME入社の決め手は何だったんでしょう?

MEに入社しようと思った決め手は、大きく分けて2つあります。

まずは、『想いが実を結ぶ社会を創る』というMEが掲げる企業理念に、強く共感した点です。人材業界に興味を持つようになった理由にも繋がりますが、私自身「頑張ってる人が報われる社会であれ」という想いが強くあって。「仕事は手段。自分がなりたい人になる過程に仕事がある」といった考え方を大切にしていました。目先の利益だけではなく、人の本質を大切にする企業理念に、心惹かれたんだと思います。

もうひとつは、ME代表の室谷さんとの面接です。緊張するはずの最終面接が、思わずリラックスしながら自然体で話ができたことが印象に残っています。また、組織づくりに対する強い想いも感じましたし、「こういう時どうしますか?」という風にいくつかケーススタディを投げかけてくれたので、実際の現場に落とし込みながら意見交換ができました。面接というより、一緒に組織をよくするためのディスカッションという感じで、とてもワクワクしました。

ほかの会社もいくつかエントリーしましたが、会社の理念、社長の人柄、新しいことをやりやすい雰囲気から総合的に判断して、MEに入社することに決めたんですよ。

*お互いに面接の思い出を振り返りながら、ほっこり。

ーー 今は、会社でどんなことしているんですか?

...うーんと、いろいろやってます(笑)。

上手くまとめると、「採用・広報活動」から「労務周りの整備」「あらゆる制度の設計」の3つですかね...!働き出してまだ3ヶ月ほどですが、各プロジェクトのスピード感がやばいです。

たとえば、

私:「XXXX(何かの提案)をやったほうがいいと思うんですけど...?」
上長:「いいよー!まずは、やってから考えよう!」

まさにこんな感じです(笑)。

試用期間中の身の私であっても、いろいろやらせてもらえてることは本当に感謝ですね!

ーー 樋渡さんの多岐にわたる活躍ぶりは、本当によくわかっています(笑)。いつもありがとうございます!

そうですか!? ちゃんと仕事しているように映っているのなら、ちょっと安心しました...(笑)。

少し振り返ると、労務に関する勤怠周りのフローを見直すのが最初の1ヶ月半でした。ちょうど今年の10月から、フレックス制度が始まったばかりでしたからね!

最近はおかげさまで、新しい方がどんどん採用されているので、オンボーディングに関することや組織体制についての細かな整備を、手探りながらもやらせてもらっています。

これからも、もっともっと挑戦していきたいですね!

ーー 入社してよかったところを教えてください!

「やりたいことがやれている」「会社のみなさんが個性的で楽しい」「働き方の柔軟さがありがたい」

シンプルにこの3つですかね!

「働き方の柔軟さ」について少し補足すると、じつは私の旦那が大阪住まいで、お互い単身赴任生活を送っているんですよね...。でも、MEはフルリモートでフルフレックス制度を導入しているので、住む場所や勤務時間など自分の状況に合わせて環境を選択できるのは、とてもありがたいです。

一般的に「女性は出産と同時にキャリアを中断する?」といった悩みが生まれがちですけど、MEではそんな固定概念を解消してくれるような働き方ができると思います。仮に、私に子どもができても、出産前もぎりぎりまで働こうと思えばできちゃいそうですし、出産後も育児と仕事を両立させる働き方を実現できそうな気がしています。むしろそういった環境を、私がつくれると良いですね...!

これから、MEがどんどん有名になって「女性でも安心して働ける会社」というイメージが定着できると、私もとってもうれしいです!

*最近、結婚式を開かれた樋渡さんのウェディングドレス姿。すてきだ...!

ーー それは、良い取り組みですね! ちなみに、入社して驚いたことってあります?

20代の若い社員でも、各プロジェクトを進めていく責任感と能力が半端なくある点ですかね...!
20代半ばの社員がリーダーの事業部もありますし、みなさん定例会議のプレゼンもとっても上手いですし...!

こんなメンバーと一緒に働けていることは、学びでもあり同時に誇りでもあります。

あとは、「よっ!」と言葉をかけ合う文化ですね。最初、zoomで毎朝開催している会社の朝会に参加した時、「みんな”よっ”て言ってる!!!」と驚いていたのを、今でも覚えています。

今となっては、会社を盛り上げる大切な習慣として私も率先して言っているので、慣れって不思議ですよね(笑)。

ーー 今後やっていきたいことを教えてください!

まずは、会社のみなさんが、自己実現を叶えながらパフォーマンスを上げられる制度づくりに注力していきたいです。今後、何かしらの理由でチームのコミット力が弱くなってしまうことが訪れた時、個々の強さにより、会社が盛り返して、成長し続けられる組織になるように日々貢献できたらと考えています。

あと、会社の対外的な発信活動も強化していきたいですね。もっと、多くの人に会社の魅力を知ってもらいたいです。このWantedlyの取り組みもそのひとつ。あっ、これからはTwitterアカウントも育てていきたいなぁ...!

最後に私自身の目標も少しお伝えすると、じつは今、「キャリアコンサルタント」の資格取得に向けて勉強しているんですよー!もしこの資格を取れたら、社内キャリコンとか学生のキャリア支援とか、社内外問わずキャリア支援に携わっていきたいです。

いやぁ〜。いろいろとやりたいことが膨らんでいて、本当に毎日たのしいです!

これからも、もっと頑張って働いていきますね!

ソウルドアウト株式会社's job postings
13 Likes
13 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from ソウルドアウト株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?