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「成長の“先”を求めて」エンジニア松本和也がMAMORIOで働く理由

MAMORIOの松本和也は、MAMORIOの多岐にわたるサービスの根幹となるサーバーの実装に携わるエンジニアです。新サービス「fairy engine」について語った『「fairy engine」が届けたい、誰でも使いやすく身近なMAMORIOの姿と未来』では実直な一面を感じさせるエピソードを語った松本の、エンジニアとしての歩みについて伺いました。

プログラミングは初めて“好き”だと思えたもの

松本和也 「IT全般に興味を持ち始めたのは、大学生のころです。よくある話かもしれませんが、アプリケーションを作ろうとして、独学でプログラミングを勉強したんです。結局、挫折してしまったんですけれどね」

プログラミングとの出会いについて松本は振り返ります。

松本 「挫折したことも含めてプログラミングは印象に残っていたのですが、すぐに仕事に結びついたわけではありません。前職では、いわゆる総合職に就きました。仕事とは別でプログラミングの勉強は続けていたところ、ちょうど社内でプログラミングに関われる部署が設立されたんです。そこに参加して、楽しかった。改めてプログラミングが好きだ、と感じました」

松本が語る言葉は素直で、“好き”と思えるプログラミングについての向き合い方もストレートかつ貪欲なものでした。

松本 「本当に好きだと感じた25歳のころから、他の人の何倍もの速さで勉強を進めたのだと思います。起きてから寝るまでずっと、ずっとプログラミングのことを考えてきた」

松本は思い返せば、というようなふとした表情で付け加えます。

松本 「人生で初めて、本気で好きになれたものがプログラミングだったのだと思います」

プログラミングという美しさと向き合う仕事

松本 「僕は学生時代、数学や物理が好きでした。プログラミングにもある共通点が、ルールが明確で美しいロジックのもと答えが存在するということです。間違っていたらエラーが出て、正しければ動く。そういう美しさが、好きなポイントですね」

プログラミングの魅力を、大好きであるということを隠せない表情で松本は教えてくれます。一方、そのプログラミングを仕事で扱うことの葛藤もあるようです。

松本 「美しさを追求すると、どうしてもスピードが落ちます。仕事では、スピード感を維持しながら目標とする答えの及第点にたどりつくよう努力をしますね」

プログラムについてのこだわりをより深く考えたとき、彼の中で思い浮かぶのは大学生時代に感じた挫折だと言います。

松本 「美しさだけにこだわるならば研究者でも良かったんです。ただ、自身が思い描いたものを“形にする”ということにこだわりがありました。アプリを作りたかったけれどできなかった体験が、今でも胸に残っているので」

こうした体験を大切に糧としているところや、プログラミングに対する努力の姿勢について、真摯なイメージがあると伝えると、松本は笑って首を振ります。

松本 「今までずっと真剣な生き方をしてきたわけではないんです。むしろプログラミングと出会って、初めて自分が“成長している”と確信できた。“自分ができる”という感覚、好きなことを仕事にできているという自覚。そういうものが、MAMORIOで働いている一年間、僕を支えてきました」

松本の中の熱い自覚を目覚めさせたプログラミングという仕事。それは、彼がMAMORIO社から発表されるほぼすべてのサービスの基盤を支える構築に没頭する日々の中から生まれたものでした。

松本 「今、だいたいITサービスを見ると“こういう風に動いている”というのが見てわかるようになりました。だから、次のステップ……成長の“先”に行きたいんです」

MAMORIOが見せてくれた頂と、次の山

松本はMAMORIO社で、メインとなるプロダクトの「MAMORIO」や、新たに開発された「fairy engine」、今後発表予定の新たなサービスに関わるサーバーの保守など、アプリ開発を除くほぼ全てのプロジェクトに関わっています。保守と新規開発双方に携わることについては、さほど難しくないと松本は語ります。

松本 「プログラムを書いている限りはロジカルな考え方をすることに変わりはないので、ベンチャー企業なら一般的な業務だと認識しています。ただ、複数のサービスを1人で保守・新規開発しているというところは珍しいかもしれません。そのおかげで、新しい技術にも触れることができました」

MAMORIOの仕事を通じて、「fairy engine」開発をはじめとしてさまざまな技術にも挑戦できたことを振り返る松本。「やりたいと言ったらやらせてくれる」MAMORIOの環境は、松本の成長スピードにブーストをかけてきたのでしょう。

松本 「技術的な面では、インフラ、サーバー、フロント、アプリ、機械学習など一周したように感じています。今後は勉強してきたことを深めながら、ハードなど新しい技術を学びつつも、総合的なスキルを培っていく成長が必要なのかなと……新しいステップに進む、過渡期なのでしょうね」

MAMORIOそのものの成長について伺うと、少し苦笑しながらも率直な意見を返してくれました。

松本 「使いやすくするためならば、もっと、もっと改善の余地があります。僕はユーザーの視点では、MAMORIOにまだ満足できていません。最近ハードについて勉強し始めたのは、それがきっかけです。日々の業務とは別に、時間を作りながら……なかなか難しいですけれど」

ストイックに成長を追い求める松本の目は、MAMORIOを冷静に捉えていました。そして、新たな学びを始めた松本は、次の山の頂に向けて険しい道のりを進み始めているのかもしれません。

仕事はお金を稼ぐためではなく、好きなことをするためでもなく

松本 「ただ技術の成長に向き合っていた頃と比べて、色々考えるようになりました。たとえば、“いかにチームで作るのか”ということ。柔軟な体制で開発に臨むことは大切ですが、チームワークを発揮するためにはある程度のフレームが必要だとも感じています。そういう点での課題を、今後どう解決していくか……悩ましいところです」

実際の開発現場で感じたことや、新しいプロジェクトを走らせていく中で見えた問題に対して、松本は真剣に考えていました。より良くしていくことに対して妥協しないからこそ、彼の問題意識は広く開かれています。

松本 「僕はプログラミングが好きで、エンジニアになりました。好きなことと仕事が重なっている、本当に幸せな働き方だと思っています。だからと言ってプログラミングができれば何でも良いのか、と言われたらそうじゃないんです」

松本は前職で自身が問題意識を共感できないプロジェクトに関わっていたことを振り返りながら、MAMORIOが目指す「なくすを、なくす。」というミッションは松本にとって共通する“課題”だったと言います。

松本 「大好きなプログラミングを通じて、課題を解決するということ。これを一度実感したら、ただ生きるために内容を選ばず仕事をすることには、満足できないですね。仕事って、お金を稼ぐためだけのものではないんだと改めて思います」

努力を重ね、問題解決を繰り返しながら進んできた松本。全力で駆け抜けてきた今までと、これからの道では、また質の違う問題が待ち受けているのでしょう。それを覚悟した上で、彼は正しいと思う道を進みます。

松本 「多分、僕って変なんだと思います」

笑ってそう締めくくった松本は、これからも“できない”を“できる”に変えていく力を感じさせてくれました。

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