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【シリーズBで2.2億調達のM&Aベンチャーのメンバー紹介シリーズ】コーポレート本部長 齋藤 目標は「コーポレート黒字」! 攻めのスピリットで間接部門を率いる

【シリーズBで2.2億調達のM&Aベンチャーのメンバー紹介シリーズ】M&Aクラウドの社員を紹介していきます
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シリーズ第6弾は、コーポレート本部長の齋藤を紹介します。


「スタートアップ経営者と働きたい」フロントでもバックでも活躍できる環境を求めて。

コーポレート本部を統括している齋藤 俊です。経理や予実管理、取締役会や株主総会の運営に加え、各種契約書の改定やチェック、就業規則の改定、勤怠制度の整備、社内ルールの見える化なども含め、幅広く対応しています。

私は学生時代に公認会計士の試験に合格。新卒で入った監査法人に約4年間勤務した後、農林漁業に特化した官民ファンドに移りました。ここで実際に投資をしたり、投資先の管理体制の構築や取締役会周りのサポートを経験する中で、何人ものユニークでパワフルな経営者の方々に出会い、さまざまな刺激を受けたことが、私のキャリアプランに大きく影響しています。「エネルギーあふれるスタートアップの経営者と、より近い関係性の中で仕事をすることで、自分の成長スピードを上げていきたい」という思いが、日増しに強くなっていきました。

次のキャリアを見据え、いろいろなスタートアップや会計事務所などの話を聞いた中でも、M&Aクラウドからのオファーにはピンと来るものがありました。まず、共同経営者である及川と前川の掲げるビジョンの大きさ、そして「必ず夢を実現できる」という信念の強さ。初対面のときから話が弾み、「この二人と仕事をするのは面白そう」と気持ちが傾きました。及川、前川ともに前の会社を売却しており、ゼロから立ち上げた会社を「売れる会社」に育てた実力ある二人と働ける環境は、きっと自分のプラスになるとも思いました。

これまでの経験やスキルを生かし、活躍できる余地が大きいと感じたことも決め手の一つです。私はスタートアップにジョインするなら、会計士としていずれはコーポレート業務を担いたい思いがあった一方で、創業期においては、むしろフロントに出て、売上を立てる業務の方が、会社の成長に貢献できるのではとも考えていました。この点、「コーポレートの人材もほしいが、M&Aのアドバイザーも足りない」というM&Aクラウドのニーズは、キャピタリストとしての経験も持つ自分にぴったりだと感じたのです。

2019年5月に入社した後は、本当にいろいろな業務、サービス開発と掲載記事の執筆を除くすべてを経験しました。当時、立ち上がったばかりだった、M&Aのアドバイザリー業務を行う部門に所属し、アドバイザーとして数千万円の売上目標を追うかたわら、オンラインプラットフォームに登録してきた売り手のサポート業務にも携わりました。プラットフォームへの記事掲載契約を獲得する営業活動をしたこともあります。こうした多様な経験は、今、コーポレート本部長として会社全体の仕組みや制度を考えるうえで、非常に役立っています。

2019年夏ごろから、当社ではシリーズBの資金調達に向けた活動が本格化。ここでも、調達スケジュールの調整や契約書の手配、調達活動のサポートに携わり、特に年末から翌2020年の年頭にかけては、契約締結に向けた手続きに忙殺されました。このとき、契約書に捺印いただくため、各出資者を訪ねて回った中で、お一人お一人から「頑張って」「期待しているよ」と温かい言葉をかけていただいたことは忘れません。この信頼を決して裏切ってはいけないという思いが、今の私の原動力となっています。

M&Aクラウドの特徴は、職種の多様さ。誰もが働きやすい、最適な仕組みをつくっていく。


2020年10月からは、会社として次のステージを目指す体制づくりに取り組むべく、いよいよコーポレート専任として動くことになりました。

M&Aクラウドの特徴の一つに、職種の数が多いことが挙げられます。営業、エンジニア、カスタマーサクセス、ライター、M&Aアドバイザー、そしてバックオフィス。それぞれが働きやすく、かつ会社全体で見てもプラスになる仕組みを整えていくのは難しい反面、やりがいのある仕事です。

これだけ違いの大きい業務に携わるメンバーが集まり、各自のバックグラウンドもさまざま、かつ各種スペシャリストも多い会社でありながら、部門間の垣根が低く、一体感のあるカルチャーを創り上げている点が、私の好きなところ。M&Aクラウドらしさでもあると思います。このカルチャーを損なうことなく、事業スピードの向上にもつながる仕組みを整えるという最適解を見出していきたいです。

当社のミッションは、「テクノロジーの力でM&Aに流通革命を」です。その事業活動を後方から支援するコーポレートもまた、“革命”的な発想を持ち、従来の常識を超えるような手法に挑んでいくべきだと思います。八丁堀から新宿御苑前にオフィスを移転したのですが、コストと期間を通常の1/3に抑えることができました。普通ならできるはずがないと一笑に付されそうですが、工夫次第で本当にできてしまう。その延長で、最近、冗談半分に言っている「コーポレート部門の収支を黒字にする」ことも、決して非現実の話ではないと思っていますし、いつか成し遂げてみせるつもりです。

将来は「M&Aクラウド」と連携する会計事務所を立ち上げ、エコシステムを支えたい。


M&Aクラウドに入社して、1年9カ月。自分の選択は間違っていなかったと思います。ビジネス感度が非常に高く、社外からもITベンチャー界の情報通として一目置かれる及川と、他の人では決して思いつかないような、画期的なサービスプランや事業モデルを次々考え出し、本当に実現させてしまう前川。仕事が好きでたまらず、24時間、M&Aクラウドのことを考えている二人から日々刺激を受け、自分の目線も一段上がったと感じます。

今の私の夢は、いつか未来志向の会計事務所を運営すること。クライアントはEXITやIPOを目指す企業に特化し、デイリーベースで「デューデリジェンスが完了している状態」が保たれるようサポートしていくのです。そして、いざ出資やM&Aを進める際に活用するサービスは、もちろん「M&Aクラウド」。社内の新規事業として展開するか、自分でやるかはまだ分かりませんが、自分の専門分野を生かして、「M&Aクラウド」を核としたエコシステムづくりに貢献できたら最高です。

現在6期目のM&Aクラウドの行く手には、まだまだ多くの試練が待っているでしょう。ただ、私が投資会社時代の経験から学んだのは、社員と経営者の間に強い信頼関係がある会社は、苦しいときも犯人捜しに走ることなく、結束して壁を乗り越えていけるということ。M&Aクラウドには、そのポテンシャルが十分にあります。これから入社してくださる皆さんとも一緒に、ハードなチャレンジをも楽しみながら、「時価総額10兆円」企業を目指して前進していきたいです。


▲COO 前川(左)、CEO 及川とオフィス内の休憩スペースで

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