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医療やキャリアの知見だけではもうダメ。医師人材紹介コンサルタントの生の声を聞いてみた

こんにちは!エムスリーキャリア人事の横山です。本日より定期的に私たちエムスリーキャリアがどんな思いで、どんなサービスを展開しているかについて発信していきたいと思います。

第1回目は「医師の人材紹介」について。「そもそも医師って転職するものなのですか?」というお声もよくいただきますが、厚生労働省が発表している「職業紹介事業報告書」によると、平成28年度は1年間に22,428人の医師が人材紹介エージェントを通じて転職しています。

この人数は毎年少しずつ増加しているのですが、医師と接する機会は限られていて、どのように転職しているのかピンとこない方が多いと思います。

そこで今回は当社のコンサルタントとして活躍している小野寺さんに、仕事の詳細について伺いました。

医師はどのような理由で転職をするのか


横山:早速ですが、医師はそもそもどのような経緯で転職されるのでしょうか?特に医師ならではの理由について聞かせていただきたいです。

小野寺:そうですね・・・

横山:あれ?どうかしましたか?

小野寺:はい、答えが難しいなと思いまして。

横山:というと?

小野寺:医師の転職理由も、基本的にはその他の職業の方と変わりません。

キャリアアップしたい、家族の事情等で転居が必要になった、人間関係で悩んでいるなど、大半は誰にでも起こることが転職のきっかけになっています。

横山:なるほど、医師だからといって何か特別な要素が強いわけではないのですね。

小野寺:ただ、お話を伺って感じるのは、医師はご自身のキャリアを考えることについては孤独だということです。

横山:孤独ですか?

小野寺:はい。医師はご自身の専門分野の仕事については学会や独自のネットワークを通じて最新の情報を常に把握している一方、キャリアについては相談相手がいないことが多いんです。

その背景にはご自身と同じ専門を持っている方、同年代の方がどのようにキャリア形成しているかを話す場が少ないことがあるかもしれません。

そこで私たちは求人情報を提供するだけでなく、キャリアの相談相手としても、信頼していただける存在となるよう努力しています。



医師とはどんなやり取りをしているのか


横山:医師の方から信頼していただくために、具体的にどんなやり取りをされているのでしょうか?

小野寺:転職相談の登録をいただいたのち、まずは担当のコンサルタントがお電話やメールにてご連絡します。

できれば会話の中でご希望を深くお聞きしつつ、信頼感を持っていただけるよう、できるだけ早いタイミングでお電話をするように心がけています。

横山:その際、何か意識されていることはありますか?

小野寺:「この人は話の分かるコンサルタントだ」と、最初の会話から認識してもらうことが大切です。

医師は情報リテラシーが高く、どんな求人が出ているかを把握しているケースが多いため、私たちも希望エリアの主要病院の特徴、求人状況、各専門分野のキャリア形成パターンなど、想定される様々なご質問に対して準備したうえでお話するようにしています。

横山:何事も事前準備がとても大切なんですね。

小野寺:そうですね。転職を開始してから実際に入職するまで1年以上かかるケースもあるため、最初に信頼関係を築けないとどこかのタイミングで連絡が途切れてしまいます。

また、私たちが面接の場に同席して進行をお手伝いするケースもあり、そこをスムーズにするためにも有益な情報提供を常に行う準備が必要です。


コンサルタントこそ、マーケティング感覚を磨く


横山:医師との信頼関係構築に加え、今後、コンサルタントに求められることは何でしょうか?

小野寺:マーケティングの視点、アクションが一層必要になってきていますね。

横山:マーケティング!HR業界でもかなり話題です。

小野寺:医療やキャリアに関する知見は重要ですが、それだけでは難しくなりつつあると思います。

地域によって異なる医療の課題を踏まえ、どんなニーズや志向を持った医師に、どう病院を知ってもらい、魅力をお伝えするかを考える力が、より重要性を増しています。

横山:それぞれのコンサルタントが一人で考えるのでしょうか?

小野寺:まず自分で考え、そこからチームメンバーと議論することが多いです。

エムスリーキャリアには日本に約30万人いる医師のうち、27万人が会員登録しているm3.comというプラットフォームがあります。

それを基盤に多くの方とやり取りしてきた情報がチームで共有されているため、質の高い議論と改善アクションができます



エムスリーキャリアでどんな世界を創っていきたいか


横山:今後、小野寺さんはエムスリーキャリアを通じてどんなことをやりたいと考えていらっしゃいますか?

小野寺:表現が難しいですが、「ご縁の最大化」をやっていきたいと思います。

横山:ご縁の最大化?

小野寺:はい。医師の有効求人倍率は6~7倍と常に高い水準にあり、引く手あまたの状態です。

そういった状況の中でむやみに転職をお勧めしてしまうと、ミスマッチとなり早期退職につながる可能性があります。

それは患者様を含め、大きな悪影響を及ぼすことなので、無理なお勧めは絶対にしません。誠実さ、慎重さがとても重要です。

横山:患者様を含め、仕事の影響範囲を意識した対応が必要なんですね。

小野寺:はい。大変なこともありますが、誠実、慎重に対応していると、私たちのことを高く信頼していただけるようになります。

すぐには転職しない場合も、時期が来れば医師ご自身から相談の連絡をいただけるようになったりするので、そういった長期間のお付き合いの中で作っていく「ご縁」をどんどん増やしていき、イキイキ働く医師を1人でも増やしていきたいですね。

横山:それが当たり前になったら凄いことですね。

小野寺:エムスリーキャリアでは知識とスキルを身につけていけば医療機関の経営、組織改善の支援もさせていただくことにつながるなど、医療機関に対しても価値貢献度をどんどん高めていくことができます。

良いご縁をたくさん作り、医師の方、医療機関両方に価値貢献できることは、エムスリーキャリアのコンサルタントが感じられる大きなやりがいです!

横山:人事メンバーも精一杯お力添えできるようにがんばります!今日はありがとうございました!

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