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出会いはテックブログ!テッキー×自社サービスを軸にAWSからエムスリーに入社した理由

人事の友永です。インタビュー2人目は2020年4月にSREチームに入社した笠井 創平(かさい そうへい)さんです。笠井さんは応募時点ではアイルランドのAWSに在籍しており、日本に戻るタイミングでエムスリーに入社を決めてくれました。今回は海外からどのようなきっかけでエムスリーを知り入社に至ったのかなどお伺いしました。

─お久しぶりです、本日はよろしくお願いします!笠井さんが入社されてすぐリモートワークが開始されましたが、会社には慣れてきましたか?

笠井:よろしくお願いします!そうですね、徐々に慣れてきたところです。最初の頃はコミュニケーション面でリモート特有の難しさを感じることもありましたね。

─たしかにリモートになると意識的に雑談をする機会を作る必要などありますよね。でも徐々に慣れてきたようであれば安心しました。不明点などあれば遠慮せず周りのメンバーに聞いてくださいね。ではインタビューに移りますね、まずは自己紹介からお願いします!

笠井:現在エムスリーでSREとして業務しています。今の私の一番大きなミッションはオンプレにあるサービスのクラウド移行ですが、他にもオンプレで稼働を続けるものもあるので、その更新や日々の監視、オペレーション自動化なども行っています。

次に私がエンジニアになったきっかけをお話すると、もともと大学では経済学を学びながら、IT技術自体にも興味があったので、情報知能系の授業をいくつか履修したり本を買って勉強したりしていました。4年生の終わりにあるきっかけでwebサービスを作ることになり、「CGIというものがあるぞ」というところから始まり2個サービスを作ったことで、サービス作りは面白いなと記憶に残ったんですよね。そして就活の結果、SIerでエンジニアとしてキャリアをスタートすることになりました。また当時から将来は海外に行きたい思いがありました。入社後は技術に特化した部署に配属されましたが、更に技術力を高めたいと思ったこと、海外赴任が実現されるには時間がかかることもあって、その後転職活動を始めました。

2社目はAWSに転職し、入社して約1年経過したタイミングで海外勤務の話がありアイルランドに赴任することになりました。海外に行った人の話を聞くと「最高だった!」と「生活が合わなかった」に人により分かれる印象があったので、自分のタイプを見極めるためにも早めに海外に行きたい思いがありました。実際に海外で生活してみると、私は食事や気候などが肌に合わないタイプでした笑。結果的に2年間アイルランドのAWSで過ごし、日本の自社サービスを運営している企業への転職を検討しました。

─早めに肌に合わないことがわかったのはよかったですね。自社サービスの会社を希望した理由はどういったものでしたか。

笠井:1社目はSIerだったのでサービス運用は請負うことがなく、2社目は自社サービスの運用ではあるもののお客様のシステム構築のサポートがメインなため、サービス運用も含めた本当の意味での自社サービスの開発現場に行ったことはありませんでした。自分のキャリアを考える上でも自社サービスの開発を一度は体験すべきだと感じていました。

─なるほど。ちなみに笠井さんが応募してくれた時、人事メンバーと「海外からどうやってエムスリーを知ってくれたんだろう?」と話題になったのですが笑、きっかけを教えてくれますか。

笠井:そうだったんですね笑。企業を探す際にテッキーな会社がいいなと思いテックブログを見るようにしたんです。ただ、たくさんある企業のテックブログを見るのは大変だったので、技術ブログランキングに載っている活発に活動している企業のものだけ見ようと思って。ランキングを見てるとエムスリーの名前があったのでブログを読んでみました。当時私はAWSでアプリケーションレイヤーのサポートをすることが多く、新しく出てきたAppSyncについて勉強することがあったのですが、当時エムスリーのテックブログにどんぴしゃでGraphQL勉強会の記事が載っていたんですよ笑。GraphQLの問題点も書いてあって「たしかにね」と感じたり、すごく真っ当なことが書いてあって「いい会社だー!」と感じました。他にはTwitterでばんくしさん(AIチームエンジニアの河合さん)が情報発信しているのをよく見ていて、エンジニアが自由に活動しているのもいいなと。他にもビジネス自体がうまくいっている点も健全だと感じましたし、従業員あたりの利益額もかなり高いなと。総合的に見ていい会社だなと思って志望度が高まっていきました。

─おお!たしかにGraphQL勉強会もやっていましたし、いろいろ見ていただけてとても嬉しいです!ちなみに採用面接ではどのエンジニアと会いましたか?

笠井:1次の技術面接ではAIチームの笹川さんとCTO矢崎さんに会いましたね。特に矢崎さんはとても記憶に残るエンジニアでした笑。

─同様のフィードバックを他候補者からも貰うことがあります笑。1次面接の感想や記憶に残った点があれば教えてくれますか。

笠井:1次面接では私の場合は細かい技術要素の質問は多くなく、アーキテクト的な質問を多く聞かれたのが印象的でしたね。あとは面接前にコーディングテストがあるのですが、テストの仕組みが整っている企業は他にあまりなかったのでその点も印象的でした。

─先ほどCTO矢崎さんがとても印象に残ったとコメントがありましたが、その理由を教えてくれますか。

笠井:矢崎さんは話してみて典型的なギークだなと感じましたね笑。そしてこういう人がCTOをやっている会社は安心だなと思いました。開発組織がきっと健全に運営されているんだろうなと。

─それはよかったです!ちなみにどういったところからギークさを感じましたか。

笠井:とにかく技術の話しになると、どんどんアツくなっていって話が止まらないんですよ笑。なのでこの人は典型的なギークだなと。入社して一緒に仕事をしてみると、ギークさだけでなく本当にバランスが取れた人なだと感じています。

─たしかにそれはギークさを感じるエピソードだ笑。矢崎さんらしい良い話。次に笠井さんは数社内定が出ていましたが、最終的にエムスリーに入社を決めた理由を教えてくれますか。

笠井:いくつか内定が出た中で最終的には十数人規模のスタートアップとエムスリーで比較したのですが、スタートアップに行った場合は周りのエンジニアの人数はどうしても少なくなってしまうので、それよりは周りに優秀なエンジニアが多くいる環境で協力しながら開発をする企業のほうがいいと思い、エムスリーを選びました。

─エムスリーを選んでくれてよかったです。今回の転職活動ではテッキーな会社を探すところでエムスリーと出会ったわけですが、実際入社してみてどうですか。

笠井:そうですね、面接では「テッキーな会社であるか」と「スピード感を持って業務が進められるか」の両方を特に意識して話を聞いていたのですが、どちらも期待通りの会社だなと思っています。技術面だとTech Talkという社内のLT会を筆頭に勉強会も多く開催されており、私もそれらに参加することもあります。仕事のスピード感についても、合理的な理由があればスピーディに意思決定されますし、MTGでも建設的に議論されるのでスムーズに進んでいきますね。エンジニアとして自由に働ける会社だなと感じています。

─Tech Talkは外部からの参加も歓迎していますので、気になる方は気軽に問い合わせをしてほしいですね。そして、何より笠井さんが入社後も大きなギャップなく仕事を楽しんでいることがとても嬉しいです。久しぶりにお話ができてよかったです。本日はありがとうございました!

笠井:こちらこそありがとうございました!!

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