こんにちは。メタバース開発部の伊藤です。

今さらなタイトルではありますが、いろんなメディアでいろんな人が諸説を唱えていることもあり、結局メタバースってどうなるの？といった質問を社内外からいただく機会がありましたので、改めて私がメタバースに抱いている可能性についてまとめてみました。
あくまで個人的な見解です。 あとNFTとweb3はまた別物だと考えているのでこの記事には出てきません。

VRはすごい

メタバースはさておき、VRはある程度イメージできますかね。
Virtual Reality、仮想現実と言われてるものです。
まずVRの可能性に惹かれて私はこの業界に飛び込みました。そのころはメタバースなんてなかったですし。
VRの得意なことに『3C』と『3E』があるといわれてまして、
その中でも『VR×3E』のコンテンツは確実に世の中をよりよくするな！と思いました。

3Eの参考イメージ

• 娯楽(Entertainment)：ぜったい楽しいやつ。ゲームの世界に入り込んだり、好きなスポーツマンガのキャラクターとPK対決とかできるじゃん。
• 教育(Education)：わかりやすいのですごく期待できる。クジラとか等身大で間近に見たいし、本能寺の変に立ち会いたい。
• 解明(Elucidation)：デジタルツインを通して渋谷を丸ごとシミュレートしてAIで未来予測できるようになったらもう未来だよね。

それぞれこんな感じです。

VRの受け皿としてのメタバース

ではメタバースとは？についてですが、「インターネット」の中にいろんなコンテンツやビジネスがあるのと同じように、「メタバース」の中にもいろんな要素がある（上に書いたVRの3E・3CやもちろんARやSNSに近いものも）ので、人によってメタバースはいろんな捉え方があるよな、ぐらいに思っています。

なのでXRをひっくるめて包括的に『メタバース☆彡ｷﾗｯ』みたいなノリで浅くてもいいので世の中にマーケティングツールとしても浸透しつつ、マスメディアのような立ち位置を確立してもらえればもっとお金が動いて市場が成長すると考えています。
そのうえで、メタバース市場に一番新たな価値を発揮できるのがVRコンテンツだと思っています。

また、デジタルがすでに日常生活に溶け込んでいるように、将来的にはXR（バーチャルリアリティ）も当たり前のように空間や生活の一部になるんだろうと考えています。

VRの浸透イメージ

技術はよほどのことがない限りは進化と普及の道を歩むと思っているので、まずはこの波に乗ってバーチャルとリアルが融合したら楽しい・便利だと思える未来づくりに全力で取り組むつもりです。