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脚本を書いていたド文系の僕が、筆を置きMacを片手に新卒初のエンジニアとして挑戦した理由。

初めまして。エンジニアの塩浦です。僕は、新卒初のエンジニアとして配属され、開発チームの立ち上げに関わるという珍しい経験を経て、現在はモチベーションクラウドシリーズの開発に携わっています。

今日は僕自身のことや、リンクアンドモチベーションの開発のことについてお話ししたいと思います。

ー演劇に心を掴まれた学生時代

もともと本や映画が好きで、大学では映画や雑誌づくりなどをやりたいと思っていました。新歓の時はサークルを中心に観ていたんですが、なかなかピンと来る出会いがなく・・。そんなタイミングで演劇サークルの方に声をかけられて、人生で初めて演劇の公演を観たんです。大音量の音楽、絢爛な照明、すぐ目の前で動き、言葉を発する役者。それら全てが舞台上でまとまっている姿。

この世界にはこんなに自由で、生々しくて、迫力のあるものがあるのかと、一瞬で虜になりました。

そこからは、脚本と演出という立場で、演劇づくりをしていました。様々な要素が結びついて舞台が立ち上がる瞬間や、私たちがつくり上げた作品によってお客さんの胸を打つことが、たまらなく好きでした。

ーある日、他者に興味があると気づく

演劇界隈の学生は『就職』に対してネガティブなイメージを持ちがちですが、僕もそうでした。社会に出ると、資本家に首輪をつけられて安い給料で無限に働かせられ、搾取され続ける人生になると思っていました。(笑)

その時期は、すごく内向的で、自分の世界にズブズブと入っているような状態で、ひたすら哲学書とかを読んで過ごす、みたいなことをしていました。

そんなある日、友人に悩みの相談を持ちかけられて話したことがありました。最終的には明るく話した帰り道に、すごく寂しくなったんです。

さっきまで相談に乗って、ありがとうとか言われていたのに、一人になって、喪失感のような感情があって…。その時に僕は自分の問題よりもずっと、他者に興味があると感じました。演劇を好きになった理由も、自己表現ができるということ以上に、みんなで一つのものをつくっていく感覚や、作品を見たお客さんの心が動かせることだったと思い出しました。

ーリンクアンドモチベーションとの出会い

もっと広い世界での出会いや刺激が欲しいと思い社会に出ようと決意してからは早かったです。さっそくgoogleで「インターン 大学三年 夏」で検索しました。

出てきたいくつかの候補の中に、リンクアンドモチベーション(以下LM)がありました。「人のモチベーションに着目したコンサルティング会社」と言う触れ込みに「おもろいじゃないか」と思い、興味半分、怪しさ半分で説明会に行きました。

説明会に行って感じたのは、事業内容もそうですが、LMグループの社員の人たちの熱でした。もともと、就職=負け、満員電車(笑)と思っていたので、自分が想像でつくり上げた社会人像とは乖離がありましたし、純粋に働くことって辛いことではないんじゃないか、という感覚を持ったと同時に、自分の想像力の貧弱さと、無知に気づいたことは今でも鮮明に覚えています。


ー入社を決意、そしてエンジニアへ。

「人の心に携わる仕事がしたい」という軸で就活をした結果、最終的に「人の心」という目に見えないものと本気で向き合っていると感じたLMグループに入社を決意しました。最初は、グループ会社で働いていたのですが、2年目の途中でエンジニアチームへの異動の声がかかりました。もともとモチベーションクラウドの開発は、外部のパートナーさんに依頼していましたが、今後のビジネス拡張性を考えてエンジニア組織を内製化することが決まったからでした。当然エンジニア経験がなかった僕は、不安や戸惑いはありましたが、一方で開発組織をゼロから作れるということは楽しみでしたし、人生的な紆余曲折の末に覚悟を持って社会に出たので、大抵のことは「まずやってみよう」というマインドで臨むことにしていました。

ー何の前触れもなく地に落ちた信頼

ある日、面談で上長から衝撃な事実を伝えられました。それは、社内に常駐して開発をしてくれているパートナーエンジニアさんが、「塩浦さんには何も教えたくない」と言っている、ということでした。聞いたときは、「え、なんで?」と心当たりがなかったのですが、話を聞くに私のプロのエンジニアとしての自覚・誇りの問題であることがわかりました。

QAで自分の担当範囲からバグが見つかっても「初めてだから仕方ない」、パートナーエンジニアさんに教えてもらっても「未経験なのだから当然」という態度だったのです。現場での信頼もなくし、かなりヘコみました。ヘコむとネガティブなことを考え出してしまい、「そもそもエンジニアをやるために入社したんじゃない」というようなことも内心思い始めました。

ー「来月から塩浦をそのパートナーさんと同じチームにするから、その人の信頼を獲得しなさい」

私を見捨てず、チャンスを与えてくれた上司。そこからは、一切の言い訳をやめて技術に向き合いました。会社には早めに出社しフレームワークの勉強をしたり、一度されたレビューは二度と言われないように復習をしたり、言われたことをただやるのではなく、より良い方法がないか一度思考を通すなど、当たり前のことを徹底して実行しました。

すると、徐々に周囲のベテランエンジニアさんの信頼を得られるようになってきました。「塩浦やるじゃん」という雰囲気が出きてきて、するとより広い範囲の仕事を任せてもらえるようになりました。バックエンドの開発だけでなく、フロントエンドやインフラの構築、CIの設定、QAの設計など、一度は「塩浦には何も教えたくない」と言わせてしまった方から、幅広い範囲の技術を教えてもらうほど信頼していただくことができました。。

一時期はエンジニアという技術を高める仕事をしていては「人の心に携わる仕事がしたい」という入社当初の目的は果たせないのではないか?と思いましたが、決してそんなことはなかったと思いました。エンジニアも人間関係の構築度合いで成長の幅が大きく変わることを痛感した経験です。



ーそして、入社から2年が経った今

現在は、モチベーションクラウドシリーズの新サービス開発に携わっています。新サービスを担当している社内のエンジニアは僕一人しかいないので、実装だけでなく、要件定義、システム設計からリリースまでを横断的にやらせてもらっています。

現在は、中途入社で参画してきたベテランエンジニアも増えて来ましたが、開発組織としてはまだまだ創業期という段階です。そのおかげもあって、まだ2年目のエンジニアにもかなりの役割範囲を持たせてもらっている実感があります。

要件や設計から携わるためには、目的立脚で「何をするのか」「何をつくるのか」から考える必要があります。ここを考えさせてもらえるのもとても楽しいです。

「モチベーション」や「エンゲージメント(会社と個人の信頼関係の度合い)」という目に見えない人間的なものをプロダクトという形で届けていくという行為は、私が演劇を好きだった理由とも重なる部分があり、とてもワクワクしています。

一方で、上段の目的達成のためにも、目の前の技術力の向上は、作れるものの選択肢が広がることに繋がるので、技術の勉強も継続的に続けています。

完全に丸投げだったら流石にプレッシャーでつらいと感じそうですが、先輩のエンジニアさんのサポートもあって、定期的に困ったことをなんでも相談できるMTGや、1on1で精神的な部分の不安についても相談をしてもらったりします。

目的立脚で主体的に開発をしていきたい、という方にとっては、若手でも機会をもらえるとてもいい環境なのではないかと僕は思いますので、少しでもご興味がある方はぜひお会いしましょう。

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