こんにちは、デザイナーの宮嶋です。

今回は、コロナ禍になって以降の私の働き方についてお話したいと思います。

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コロナ禍前後

テレワークを実施するにあたって最初に苦労したのが、デザインチームのMac環境を自宅でも完璧に再現することでした。Mac自体はそれぞれ個人でも所有していたのですが、中に入れるソフトや印刷環境を自宅にどう持っていくかが大きな課題でした。技術的な話は省略しますが、とにかくテレワークスタート2週間前からは、会社でも家でも電車の中でもネットで調べたり、メーカーや代理店に相談する日が続きました。

その苦労の甲斐あって無事に自宅の個人Macでも会社の作業用Macと同じ環境を再現することができ、テレワークと在宅を切り替える仕組みを作ることができました。もともとシステム周りは詳しい方でしたがこんなに苦労するとは思いませんでした。ですが、できないことや、無理だと思っていたことも順を追って解決していくとちゃんとできるようになるんだなと改めて思いました。このタイミングで新しい知識を学び成長を感じることができたのは大きな収穫になったと思います。

今は1年半ほど前に会社から支給されたMacbookProを持って移動しているので自宅でも職場でもストレスなく快適に仕事をすることができています。
システム環境が整ってからのテレワークは、チーム内で細かい改善をくりかえすことでテレワーク前の環境と同等の仕事量をこなせるようになり、最近では出勤していた頃よりも多くの仕事に対応できています。

コロナ禍のなかで

テレワークが本格的になってくると、自宅で簡易的に作業していた机や椅子に快適さを求めるようになり、気付いたら机と椅子を新調して、大型モニターとアーム付きモニターも買ってしまいトレーダーのような机周りになっていました。やりすぎたかなと思いましたが、思いの外作業効率が上がったのと体の負担も軽くなり快適に仕事ができるようになりました。

今では机周りも整って、何かを買い足すこともないですが、自宅に仕事場を作る時間がとても楽しかったです。少し困ったことは、この仕事場作りでもともと好きだったインテリア熱が再燃して家具とか照明もちょこちょこ見たり買ったりするようになってしまいました。

今後も何がきっかけで働く環境が変わるかわかりませんが、今回の経験を生かして柔軟に対応できるようにしたいと思います。この対応力が今後の成長にもつながると思うので、日常の業務含め、様々な問題にぶつかったときは、できない、やれないではなくまずは行動することを一番に考えたいと思います。