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LINEで「働く」を前向きに…LINEのHRサービスが創る“新しい転職のカタチ”

HRサービス事業部 LINEキャリア企画:三ツ井 麻子

――ご経歴を教えてください。

2007年に新卒で総合求人情報サービス会社に入社し、5年間求人広告の営業を担当していました。その後、マーケティングリサーチ会社へ企画職として転職。新規事業開発を担当する部署で、スマートフォンアプリ開発、プロモーションサービス企画など、分野を問わず、さまざまなサービスの企画を担当しました。

そのうちメンタルヘルス、就労支援など「働く人を支える」という領域に興味を持ち、2017年にリワークプログラムを行なっている医療機関へ転職。

2018年5月にLINEへ入社し、「LINEキャリア」のサービス企画を担当しています。

3度経験した「やりたいこと」と「できること」のギャップ

――LINEに入る前に3社経験されてますが、それぞれでどのようなことをやってきたんですか?

新卒で入った会社での営業の仕事も自分の性格と合っていて、楽しかったです。同期100人の中で売り上げ1位を獲得して新人賞をとったり、営業として実績を残せたことは今でも自信に繋がっています。ただ、営業をしていくうちに「もうちょっとここがこうだったら、使ってみたいんだけど」というクライアントの声を生で聞いて、サービス自体を変えていきたいと強く思うようになりました。ですが、それを会社に持ち帰っても、企画職の人とは距離間がある職場で、営業の声は後回しにされがちで。営業として実績があったこともあって、社内でのキャリアチェンジの希望も通らず、思い切って転職を決めました。

2社目のマーケティングリサーチ会社では新規事業の部署というのもあって、経営層の近くでは働けたんですが、自分の想いでサービスが作れるというより、経営層の考えを実行するためという仕事が多くて。自分自身の「もっとサービスがこうだったらいいのに」を実現させるために転職して企画職に就いたはずだったのですが、実際はそうではなかった。やりたいことを実現できず「自分らしく働くって何なんだろう」というのを考えるキッカケになりました。その後メンタルヘルス分野で新規事業を立ち上げようとしている医療機関に転職したのですが、業界独特の慣例や法律もあって、自分が思うようなサービスが実現できる環境ではありませんでした。

「人生は仕事次第で天国にも地獄にもなる」を身をもって経験

――LINEのHRサービス事業部へ転職をした決め手は?

私は、これまでまったく違う職種や業界を3社経験したこともあって、多くの時間を費やす仕事だからこそ、人生を豊かにするには自分らしくいられる仕事を見つけることがとても大切だと考えるようになっていました。

なので「働くことが前向きになることで、人生が豊かになる社会をつくる」というミッションを掲げていたLINEのHRサービス事業部には、とても共感できました。

入社選考の際にも、「人生は仕事次第で天国にも地獄にもなる」ということで面接官と話が盛り上がったりして、こういう同じ想いを持った人と一緒にサービスをつくっていきたいと感じました。

実際に今の仕事は、私にとって自分らしく、やりがいがあって、仕事をしていない時間も楽しく健やかに過ごせます。朝起きて仕事に行くモチベーションが全然違いますね。


あとは求人にあった「オーナーシップ」という言葉にも惹かれました。これまで悩んできた「やりたいこと」と「できること」のギャップを埋めるためには、上司の指示ではなく、自分自身が課題に感じていることを形に変えていきたいと考えていたからです。

まるで事業部が、ひとつのベンチャー企業

――チーム体制を教えてください

HRサービス事業部は「LINEバイト」「LINEキャリア」「LINE 採用コネクト」「新規事業開発」の4つのチームに分かれています。各チームに、企画職、マーケティング担当、データアナリストなどがいて、協力しながら仕事を進めています。

――働く雰囲気は?

大企業に見られがちですが、HRサービス事業部でひとつのベンチャー企業のような感じで働いています。40人前後のメンバーがいて、みんな一丸となってこの事業を大きくしていきたい、と同じ方向を向いています。「採用の常識を変えていきたい」という熱い想いを持った人が多いですね。HR業界の経験者はもちろん、さまざまな領域のプロフェッショナルが集まっていて、お互いに切磋琢磨できる環境も魅力です。

HRサービス事業部自体が組織として新しくて、約9割は1年以内に入社した社員です。入社年次や年齢問わず意見は出し合いますし、とてもフラットな環境です。だからこそ、一人一人のオーナーシップが問われますし、最後までやりきる力が求められます。


写真:働くメンバーたちと。

HRサービス事業部の企画職とは?

――現在の業務内容を教えてください。

私は「LINEキャリア」の企画職として、サービス改善施策や新機能の立案、要件定義、開発・デザインのディレクション、効果分析などを行なっています。

今は月に2回ほど 新機能のリリースをしているので、決めた日程でリリースできるよう進捗管理するのも企画職の大切な業務です。実際にリリースされたら、データアナリストと連携しながら、ユーザーの反応を分析して次の施策に生かしていき、サービスをより良いものにグロースさせていくことが業務です。

企画職の仕事は他の職種に比べ、業務上で関わる人が非常に多い仕事だと感じています。

社内のエンジニアやデザイナー、マーケター、提携している求人掲載会社の担当の方もいます。そのなかでも企画職はその人たちの中心にいて、ハブになる役割だと思っています。

担当分野がないところがまさに「オーナーシップ」

――チーム内の企画職はどのように業務分けされているのでしょうか?

特に「この機能改善はこの人がやる」みたいなことは決められていないんです。自分自身が課題意識を持ったことに対し改善提案し、それを実現していくというスタイルで進めています。いい意味で、言い出しっぺがやる、みたいな。そういう意味でも求人にあった「オーナーシップ」という言葉にまったくギャップがありませんでした。

基本的に待っていても上司から事細かな指示はないので自分から仕事を見つけに行って、実行していく。受け身な人では、成り立たない仕事かもしれないですね。

写真:オフィスで働く様子

LINEで「働く」の常識を変えたい

――「LINEキャリア」で実現したいことは?

まだまだやりたいことがありますね。今のサービスの範囲で収まる小さな改善から、これまで同業他社にもなかったような新機能のリリースまで、やりたいことがたくさんあります。

直近でいうと、「LINEらしさ」を追求した転職サービスとして、プロフィールの登録から応募までのすべてがLINEのトーク上で完結するような企画を進めています。求職者にとって使いやすく、転職活動の面倒な部分をいかに解消できるかというのを常に考えています。

大きな目標でいうと、もっと身近に転職を考えられるサービスを作って、転職の常識を変えたいと考えています。

日本人の生涯平均転職回数は、0.89回と言われています。*1アメリカでは約10回という話もあるくらいなので、非常に少ないです。この数字が、楽しく働いているからゆえの数字であればいいんですけど、中には転職へのハードルを感じてしまっていたり、転職することを諦めて同じ会社で働いている人も多くいるんじゃないかと思っているんです。そんな方にも「自分らしく働く」選択肢が他にあるかもしれないことを届けたいと思っていて、LINEというプラットフォームとしての大きな基盤と、コミュニケーションという強みを持って、これまでになかったサービスをつくっていきたいと考えています。

私だけでなくHRサービス事業部のメンバーは、「世の中を変えてやる」という野心を持って、毎日ワクワクしながら仕事をしているので、私たちのミッションに共感してくれる方に、ぜひ一緒にチャレンジをしていただきたいと思っています。


LINEのHRサービス事業部では一緒に働く仲間を募集しています。ご興味があるかたは、「話を聞きたい」ボタンを押してください。


*1参考データ https://www.vision-net.co.jp/morebiz/job_change/

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