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【Linc'wellで働くエンジニアたちの一日】どのような仕事をしているのか、3人に聞いてみた

「テクノロジーを通じて、医療を一歩前へ」をビジョンに掲げる、ヘルスケア・スタートアップのLinc'well(リンクウェル)。テクノロジーによりヘルスケアを変革し、すべての人にとっての医療体験を改善することを目指して、私たちは日々の業務に取り組んでいます。

そんなLinc'wellの開発組織を支えているエンジニアたちは、普段どのような働き方をしているのでしょうか。今回はリードエンジニア、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア3名の一日をご紹介します。

Case1. リードエンジニア・岡野 雄起


――岡野さんが担っている業務の特徴を教えてください。

Linc'wellのリードエンジニアを務めています。各種プロジェクトにおいて、要件定義よりも前くらいの段階で、メンバーからの相談を受けることが多いです。そのときに私が果たすべき役割は、技術的な方向性の枝刈りをすることだと考えています。

たとえば、そもそも自社のプロダクトで対応するのか、外部サービスを使うべきなのか、などを吟味します。「技術的にこれは厳しい」とか「こういう選択肢がある」といったことを、事業部のメンバーやプロダクトマネージャー(PdM)、エンジニアと議論しつつ検討しています。

――10時~12時には各プロダクトチームのデイリースクラムに出席されていますが、これはなぜでしょうか?

デイリースクラムに参加するときは、まだチームを立ち上げたばかりだったり、チームが不確実性の高いプロジェクトを抱えていたりすることが多いです。各メンバーがうまく順応し仕事に取り組めているか、プロジェクトの不確実性を減らすために自分がサポートできることはないかといったことを把握するために、デイリースクラムに出ています。特にデイリースクラムに参加する必要がない場合は、コードレビューや開発、資料作成などをしています。

――13時からの「採用面談や打ち合わせ、各PdMと大きめの要件について詰める」についても質問させてください。これらの業務を担ううえで、心がけていることはありますか?

採用面談では、候補者が今後のキャリアで経験したいことと、Linc'wellが抱えている課題がマッチするかを、なるべくすり合わせるように心がけています。それ以外の打ち合わせについては、技術的にも期間的にも実現の選択肢を広く持っておくことを大切にしています。

――選択肢を広く、とはどういうことでしょうか?

日々の開発業務で忙しいと、ついつい挙がってきた要望をそのまま実現しようとしてしまうことがあります。ですが、一歩引いて要件を冷静に整理してみると、より簡単に実装できる方法があるかもしれませんし、機能そのものを簡略化できるかもしれません。そのため、事業部サイドのメンバーやプロダクトマネージャーと対話をしつつ、開発スコープの調整や機能の優先順位づけなどをやっています。

――夕食後はコードレビューや開発、資料作りなどに取り組まれています。岡野さんはきっとお忙しいと思うのですが、限られた時間のなかで効率よく作業を進めるために大切にしていることはありますか?

なるべく、同じような種類の仕事を同じ時間帯にまとめるように工夫しています。たとえば、ソースコードを読むことと資料作成とでは頭の使い方が異なるため、どちらか一方に集中できるように「この時間帯は開発とコードレビューだけに取り組む」と決めるような感じですね。

――最後に、Linc'wellで働いてキャリアにどのようなプラスの影響があったかを教えてください。

Linc'wellに入社してから今に至るまで、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、事業状況がめまぐるしく変化しています。その環境で多種多様な業務を経験したことにより、さまざまな課題に対応するスキルやタフさが身につき、エンジニアとして働くうえで自信になったと感じています。そして、前向きに仕事に取り組めたのは、一緒に働いているみなさんのおかげです。

Case2. フロントエンドエンジニア・佐々木 峻


――佐々木さんが担っている業務の特徴をお聞かせください。

LINE上で操作するだけで手軽に生理の記録をつけることができる「sai+ダイアリー」の開発に携わっています。比較的規模の小さいプロダクトのため、仕様検討からフロントエンド、バックエンド、インフラまで、幅広い業務領域を自分で行っています。また、私は組織や開発の課題を仕組み化して解決することが好きなので、KPT*の運用方法の検討やコードレビューのルール策定、エンジニアブログの運用なども担っています。

*…これまでの業務内容を「Keep(成果が出ているので継続すること)」「Problem(問題があり改善が必要なこと)」「Try(新しく取り組むべきこと)」の順に検討し、今後の行動を決めるフレームワーク。

――10時30分から医療関係者へのヒアリングをしているのが印象的です。具体的にはどのようなコミュニケーションをしていますか?

プロダクトの仕様やビジネスロジックの妥当性を、医療関係者に確認することが多いです。たとえば「sai+ダイアリー」では女性の生理を時期ごとに4つのフェーズに分類し、ユーザーがどのフェーズなのか、次のフェーズがいつなのかを予測する機能が備わっています。この機能を開発した際には、予測ロジックが妥当かどうかを、医療関係者に相談しつつ仕様を検討しました。

――13時からはカスタマージャーニーマップを作成されています。

カスタマージャーニーマップ作成では、「sai+ダイアリー」のユーザーがどのような人で、何の課題を抱えており、どのような経緯でサービスを知って利用するかといった一連のプロセスを視覚化しました。カスタマージャーニーマップを作ることにより、チームメンバー全員でユーザーに関する共通認識を持つことができます。

この作業は毎日発生するわけではなく、プロジェクト初期などに行うのですが、Linc'wellのエンジニアが多種多様な業務に携わっているわかりやすい例としてご紹介しました。この工程があったことは「sai+ダイアリー」の開発にかなりプラスに働きましたね。

プロダクト開発の方針がブレそうなときにカスタマージャーニーマップを見返すことで、「そういえばユーザーはこういう人だったな」とか「こういう課題があるならば、この機能が確実に必要だ」と原点に立ち返ることができます。

――17時以降はコードレビューや開発の時間です。Linc'wellの開発体制で優れている点を教えてください。

デザイナーやエンジニアといった開発サイドのメンバーだけではなく、ビジネスサイドのメンバーも徹底的にUXを重視する文化がある点が挙げられます。以前のインタビューでも話したのですが、日常会話で「エクスペリエンス」や「体験」といったフレーズが出てくる頻度が高いことにもUX重視の姿勢が表れています。

また、ロジカルなのもLinc'wellの良い文化です。たとえばソースコードレビューの指摘をする際に、エンジニアが主観的な考えに沿ってコメントをするのではなく、「こういったユースケースでは○○になるから、○○の設計にしたほうがいい」「○○のプラクティスに沿っていないから、この実装はやめた方がいい」と根拠を明確にしてレビューをするように、みんなが心がけています。

――最後に、Linc'wellで働いていることでキャリアにどのようなプラスの影響があったかを教えてください。

Linc'wellでさまざまな技術的チャレンジができたことで、スキルの幅が広がりました。特にフロントエンドのスキルはかなり向上したと思います。さらに、組織的な課題を解決することにも関心を持つようになり、エンジニアとして大きく成長できました。

Case3. バックエンドエンジニア・志田 和也


――志田さんが担っている業務の特徴についてお聞かせください。

「オンライン診療」のバックエンド開発をしています。私はLinc'wellに今いるエンジニアのなかでは古株で、システムの仕様などを一通り把握していることもあり、他のメンバーに設計のアドバイスをすることも多いです。

――一日のスケジュールを拝見すると、10時45分から「オンライン診療」のデイリースクラムを実施しています。具体的にどのような話をされていますか?

これは他の会社も同じだと思いますが、開発メンバーで集まって「昨日やったこと」「今日やること」「困っていること」などを話しています。基本的には15分の枠で収まるようにしており、もしも話が長くなりそうな場合には、必要なメンバーのみで別の時間帯にミーティングをするなど、情報共有をしながらも全員の時間をなるべく奪わないようにしています。

――13時からは、スプリントの振り返りや次のスプリントに向けてのプランニングを行っています。これらのミーティングについても教えてください。

KPTを用いてスプリントの振り返りを行っています。このミーティングでは、オンラインホワイトボードの「FigJam」を活用しています。「FigJam」は、投稿に対して各々のメンバーがスタンプを押すなどのリアクションをとることが可能です。注目するトピックにみんなでスタンプを押してもらい、スタンプ数が多い項目について議論をして、次のスプリントに向けたTryを考えるという形で進めています。

――プランニングミーティングで大切にしていることがあれば教えてください。

常日頃から開発メンバーに医療やクリニックのドメイン知識を共有しています。そのことを前提として「クリニックではこういう使われ方をしているから、こういった機能を入れましょう」という旨の説明をすることが多いです。また「オンライン診療」の既存仕様についても各メンバーになるべく共有し、システムの知識をキャッチアップしやすくなるように工夫しています。

――15時からはドキュメント作成や開発、コードレビューといったエンジニアリング関連の仕事をされています。開発において、どのような点に面白さを感じますか?

「オンライン診療」のシステム開発の特徴として、クリニック以外の機関とのデータ連携の方法を設計する必要がある点が挙げられます。たとえば、PCR検査の結果を取得するために、複数の検査会社との疎通を行うケースがあります。そうした場合において、より良いデータ連携の方法を検討しているときなどに、エンジニアとして面白さを感じます。

それから、私たちはコードレビューをとても大切にしています。チーム内のなるべく多くのメンバーがレビューを行い、既存機能や新しい技術をキャッチアップすることが重要です。チーム全体の力を底上げするために、チームに長くいるメンバーだけではなく、参画して間もないメンバーにもコードレビューを担当してもらえるように工夫しています。

――最後に、Linc'wellで働いていることでキャリアにどのような好影響があったかを教えてください。

私はもともとiOSエンジニアとして入社し、最初はクリニックで使用される問診アプリなどの開発をしていました。その後「オンライン診療」の開発チームに移り、バックエンドだけではなくインフラやフロントエンドも担当する機会に恵まれました。技術スタックの幅が広がり、エンジニアのキャリアがすごく豊かになったと感じます。

エンジニアたちの活躍が良質なプロダクトを支える

Linc'wellのエンジニアたちは、各々が自分の強みを生かして、開発組織のなかでバリューを発揮しています。Linc'wellが数多くのプロダクトや機能を生み出せているのも、エンジニアの活躍があってこそ。もしよかったら読者のあなたも、私たちと働きませんか。社会をより良く変えていくためのプロダクトを、一緒に開発しましょう。

<Linc'wellはともに働く仲間を募集しています>
・EM(VPoE候補)
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・SRE/インフラエンジニア
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・フロントエンドエンジニア(React)
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・サーバーサイドエンジニア(Ruby on Rails)
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