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社長インタビュー第一部~経験談からビジョンまですべて話します~


こんにちは!

LIFULL senior採用担当の松繁です!

今回は、二部構成で社長にインタビューしました!

まず第一部となる今回の記事では、社長ご自身の入社までの経緯やビジョンについてお伺いした内容をご紹介します。

弊社は60人規模のベンチャー企業ですが、このくらいの規模の会社だと、社長がどんな人か、自分と相性が合うかどうかはとても重要だと思います。

そんな社長の人柄を皆さんに知っていただくために、今回の記事を企画いたしました!

弊社社長はさまざまなところでインタビューを受けていますが、なるべくかぶらないように頑張りました!

社内インタビューだからこそ発信できる社長の本音を大公開いたします!

ぜひご一読ください!

泉 雅人さん

・1979年10月生まれ。40歳。

・LIFULL senior代表取締役。

・2010年株式会社LIFULLに入社後、新規事業開発部の介護部門に配属。

・入社して数日後に責任者から事業を引継ぎ、すべてを一任される。

・2015年に事業部が分社化したタイミングでLIFULL seniorの社長に。

・進撃の巨人好きで有名でしたが、最近では鬼滅の刃が好きだそうです。

※2020年9月現在

ー学生時代、就職活動について考えたときから、「自分で事業を作って世の中に価値を生み出せる社長になりたい」という想いで営業の仕事を選んだそうですが、このような想いが生まれたきっかけなどはありましたか?

うーんとね、たぶん目立ちたがり屋だったのかも。(笑)

正直学生時代は世の中をよくしよう!とか、こんな社会課題を解決しよう!といった崇高な意識は持ててなかったと思う。

ただ、既に世の中に当たり前のように存在してて、それを広めるような仕事よりも、まだない新しい価値を自分で生み出して、それを広める方が楽しいんじゃないかと思ったんだよね。

だから、自分で事業を作りたいという気持ちはその時から漠然と芽生えてた。


ーなるほど。今や大きな社会課題である少子高齢化に関連する事業に携わっている泉さんですが、いつから社会課題に対する想いが芽生えたのでしょうか。

LIFULLに入社する直前のベンチャーを辞めることになったときかな。

LIFULLに来るまでに3社経験していて、リクルートを辞めて3社目のWeb系ベンチャーに転職したのは、Web業界の経験をつみたかったのと、正直に言うとお金を稼ぐためだった。

でもお金のために働くとか、そのために会社を上場させたいとか、自分自身の方にばかり意識のベクトルが向いてた働き方になっていたその時期がすごく大変で。今思うとあれは仕事ではなく労働だったんだろうなと。成長はできたけど思い出としてはツライものでね。

それこそ社会人になってから、客先で立派な刃物が登場して切腹を迫られたりとか、真冬の東北の平屋の廊下に布団を敷いて凍えながら2か月ほど寝泊りして働いたとか。まあ、今となってはいい思い出だけど…(笑)

それよりも自分のこと中心に意識が向いて働いていたこの3社目の時期が精神的には一番辛かった。

そんなときリーマンショックが起きてね。世界中が不景気になり、その流れで希望退職で3社目を去ることになった。それがきっかけで二度とそんな思いで働きたくないと思って、次の仕事では自分のためだけじゃなく、人生の時間を使って何かをするなら本気で誰かのため、世の中のために働きたいって強く思うようになり、色々な会社をみた結果、LIFULL(当時はネクスト)に出会えたって経緯だよ。



ー刃物ですか!?すごいご経験をお持ちですね…LIFULLの社員の「本気で世の中のために働いている」というのは、具体的にどんなところから感じたのでしょうか?

LIFULLの人は、みんな視座が高いなと感じたなぁ。

一緒に話をしていても、自分の成績や評価とか自社のためだけではなく、事業を通じて目の前の社会課題を解決したいという強い想いを持って働いている、って思えた。

LIFULLの社長の井上さんも世界平和をビジョンに掲げているし、そんなリーダーが引っ張る会社だもん。そりゃ視座高いよね。

過去の経験から、意識のベクトルが自分の外に向いている人たちと仕事する方が気持ちいいと思っててさ。自分の外というのは成し遂げたいコトとかそういう方ね。そのほうが、みんなの意識も合いやすいしね。

それがLIFULLグループの特徴かな。


ー辛い経験があったからこそ、泉さんが働きたいと思える会社に出会えたわけですね!そうして入社したLIFULLで、LIFULL介護のサービスを引き継ぐことになった(冒頭のプロフィール参照)泉さんですが、介護に関する知識は全くなかったんですよね?

LIFULLには利他主義という考え方と目指すビジョンに共感して入社したので、介護業界の知識もなければ、正直に言うと最初はそれ自体にすごく興味を持って入社したわけではなかったね。ただ偶然にも前職で少しだけ関わったことがあったので、高齢化社会は意識していたし、やりたくないとは思わなかったよ。

そして関わってみてすぐに感じたのは、このサービスは困っている人以外は使ってないなってこと。

もともと、困っている人の課題を解決できるような事業をやりたいと思っていたから、自分がやりたいことにもあってたんだろうね。


ーそうだったんですね…!ほぼ立ち上げ期のサービスだったと聞いてますが、今だから話せるエピソードなどありますか?

当時、すでに同じようなサイトが2つくらいあったんだけど、LIFULL介護の10倍くらいの規模で、まともに戦っても勝てないなと思ったんだよね。こちらは自分1人だったし。(笑)

だから一人っきりでがんばることをやめて、頼れる社外のパートナーたちと協力してみた。前職でWebサービスの立ち上げを経験していたから、その知見がすごく活かせたと思うよ。

そんな色々な工夫をしてみたり、頼もしい仲間が徐々に加わってくれたことで成長できた。


ーなるほど…戦略的ですね。その中でも、事業の成長のターニングポイントとなったのは何だったのでしょうか。

やっぱり子会社化したことだね。

もともとLIFULL介護は親会社LIFULLの新規事業だったんだけど、LIFULLの主力事業、LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)との規模の差がそれこそ蟻と恐竜くらい大きかったのね。(笑) なのでリソース配分の優先順位は正直あまり高くなかったようで。

でも子会社したあとは、自分たちの裁量で投資できるようになったので、優秀な仲間を次々に採用したんだ。事業創りは仲間探しとも言うしね。なので自分たちのタイミングで採用活動できるようになったのは大きかった。

スピード感持って成長できたのは、子会社化した影響はあると思う。

だからLIFULLにはすごくいい機会をもらえたなって。恵まれた環境に感謝してるよ。


ー子会社でも裁量は十分にあるということですね。そんな成長過程の中で、今後の高齢者業界に対して、会社としてどうアプローチしていきたいとお考えですか?

やっぱり業界のデジタル化を進めたいね。

10年間ここまでやってきて感じるのは、やっぱり他の業界よりもデジタル化が遅れているなと思った。

LIFULL介護でいうと、クライアントである介護施設やその運営会社、ユーザーである介護施設を探している人のどちらにも言えること。

だけどこの先このコロナ禍も相まって、施設の方々も徐々にではあるけど新しい方法に着手してきていたり、スマホの普及もあって50~60代のネット利用率が上がってきていたりして、ネットに触れるのは当たり前になっていく。

デジタル化が遅れている分やりがいはあるし、そういった市場にデジタルを持ち込むことはとても意義のあることだよね。

介護・高齢者業界と聞くと残念ながら暗いニュースも多く、正直少し地味に感じてしまう人もいるかもしれないけど、やる意義と伸びしろがたくさんあるから、ワクワクして仕事ができてるよ。




ーたしかに、日本でも大きな課題に対して取り組んでいると思うとワクワクしますね!最後に、泉さんご自身のビジョンを教えてください。

今まで新規事業にたくさん関わってきたから、自分で作るのももちろん楽しいんだけど、これまでの自分の経験とか知識を使って次世代の事業責任者や経営者をサポートしたり、将来的には投資など経済面でも支援して、若者の夢を実現する手助けをしたいと思ってる。

そうやってたくさんの事業に関わることで、自分ひとりが関わる事業だけより解決できる課題もたくさん増えて、自分の経験が社会のためになったら嬉しいよね。

だから目をキラキラさせながら、「事業作りたいんです!」みたいなことを言う若者は結構好き(笑)

あとは、すごく個人的なことを言うと、自分が手掛けたこの事業・会社がこの先もずっと続いて成長し、自分の孫に「これはおじいちゃんが作ったんだよ」って自慢できたらカッコいい人生になるんじゃないかなって思って。

孫に誇れるおじいちゃんは、人類の永遠の夢だよね(笑)


ー素敵な夢ですね~!泉さん、ありがとうございました!

以上です!

こんな社長と一緒に働いてみたい!と思ってくれた方は、カジュアル面談も可能なのでぜひお気軽にご連絡ください!

次回も社長インタビューの内容をお届けします。

会社や社員の魅力を社長目線で語っていただきました。

お楽しみに!

それでは~!

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