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お笑い芸人×動画広告で、企業課題を解決へ導く!~お笑いが広告の形を変える未来~

タレントや有名人のYouTubeチャンネルの開設が急増する中、特に人気を集めているのがお笑い芸人のYouTubeチャンネルです。今回登場する弊社の長谷川は、主にお笑い芸人やタレントのYouTubeチャンネルで公開する企業とのタイアップ動画を企画・提案する「インフルエンサーコミュニティチーム」のリーダー。現在の仕事のやりがいや、今後のビジョン、チームに求める人材について語ってもらいました。「お笑い」や「動画広告」に興味ある方は必見です。

長谷川 卓哉:インフルエンサーコミュニティチーム リーダー

大学卒業後の7年、紙媒体の案件を扱う広告代理店に営業職として従事。その後「これからはデジタルフィールドだ」と考えて2019年、株式会社Libalentに転籍。入社2年目でインフルエンサーコミュニティチームのリーダーとなる。趣味は料理。

企業の課題を「お笑い」の力で解決する動画広告の仕事

──インフルエンサーコミュニティチームについて教えてください。

タレントさんやYouTuberのようなインフルエンサーをクライアント企業のマーケティングに活用するチームです。食品・飲料品やゲーム、日用品や美容品を扱っている企業をはじめ、代理店などを通して依頼を受け、企業の方にプロモーションを企画・提案しています。

私自身はリーダーとして、メンバーの業務タスクやモチベーション、売上の管理などを行いながら、プレイヤーとしても現場の仕事に関わっています。


──具体的な仕事内容を教えてください。

インフルエンサーにもさまざまな方がいますが、うちのチームでは主に吉本興業に所属する人気お笑い芸人の方とコラボして、クライアント企業のタイアップ動画を企画・提案しています。

お笑い芸人さんならではの楽しいコンテンツ動画を企画・提案して、企業の課題を解決につなげることが主な役割です。

芸人さんとのコラボ企画にも、さまざまな形があります。うちのチームの特徴は、お笑い芸人の方が運営する公式YouTubeチャンネルの中で、クライアント企業とのタイアップ企画を展開していることでしょうか。

例えば、不動産仲介企業と芸人さんがコラボしたケースでは、3組の芸人さんの公式チャンネルでタイアップ企画を行いました。

▼以下は実際に公開されたタイアップ動画!


同じクライアントでも、芸人さんが変わるだけで、それぞれの異なるファンに向けて異なる切り口の展開ができます。結果、さまざまなターゲット層の視聴者に笑って楽しんでもらいながら、企業がアピールしたいこともしっかりと伝えられる仕組みです。

──チーム内でそれぞれどのような役割がありますか。

基本的には、1つの案件にチームから2人が関わります。1人はクライアント担当、もう1人はタレント及び制作スタッフ担当です。

動画広告の制作にはクライアントとタレントだけでなく、代理店、事務所、YouTube制作チームのスタッフの皆さんなど、多くの人が関わります。それらの人々にクライアントやタレントの要望などを伝えながら制作進行を行い、公開という着地点までコントロールしていくのが、私たちの役割です。

常に複数の案件が同時進行で進んでおり、チームメンバーと連携して進めています


──多くのインフルエンサーマーケティング企業がある中で、Libalentの強みはどういうところにあるのでしょうか。

日本で一番、人気お笑い芸人が所属している吉本興業とタイアップのご提案をさせていただいております。もともと吉本興業でYouTube事業を立ち上げるときに、弊社がYouTubeチャンネルの立上げや運営のサポートをさせていただいている経緯もあり、共同でタイアップのご提案をさせていただいております。

吉本興業には、多彩な人材が所属していますので、クライアントのさまざまな要望に応えるご提案が可能です。そこが一番の強みですね。

さまざまなステークホルダーと仕事する中でわかった「コミュニケーション」の大切さ

──これまでに一番印象に残っているのは、どのような仕事でしょうか。

2020年3月に公開された「チョコレートプラネット」さんと製菓会社さんのタイアップ動画です。チョコプラさんのコントの中に「家電に組み込んだらええ感じになる装置」を開発したものの「ええ感じ」がボヤッとしていて良さが伝わらない作品があります。そのコントをベースに「ボヤッとした特徴の装置」を「製菓会社の新商品」に置き換えたものです。

▼「くそなんでやねん・おやつ工場編」

この作品では、どうしたら面白くなるか、みんなで打ち合わせを重ね、作ったお菓子に対して「もっとええ感じにしてくれ」というボヤッとした要求が繰り返され、タレントさんも加えて新商品の特徴を盛り込んでいく形となりました。

そのときは私も、直接タレントさんと話してアイデアを出したりしました。普段テレビで見ているプロの芸人さんとコントの中身について打ち合わせる経験は初めてでしたから、とても新鮮でしたね。

面白く仕上がったため、完成直後から手応えはあったのですが、実際に公開されると、直後から再生回数がどんどん伸びて、今は100万回再生近くになっています。タレントさんと初めてお笑いについて話せたことと再生回数が大きく伸びたこと。その両方で印象に残る作品となっています。

──そうした仕事の中で長谷川さんが大切にしていることは何ですか。

もっとも大切にしているのは、コミュニケーションです。先ほど申し上げたようにタイアップ動画の制作現場では、クライアント、タレントさん、代理店、事務所、YouTube制作チームのスタッフなどたくさんの方が関わります。

私たちのチームの仕事は、それぞれの立場での目的やモチベーション、目指す方向性を最大限尊重しながら、作品を着地に導くこと。そのためにはすべての人たちとのコミュニケーションが大切になります。

社外ミーティングはもちろん、社内の何気ない会話から企画のアイディアが生まれることも!


──Libalentでの仕事を通じて、自身でどのようなところに成長を感じますか。

「お笑い×広告」はネタが尽きることがなく、常に様々な可能性を秘めていることを実感できました。

広告業界には10年間いますが、「お笑い」と「広告」を掛け合わせた仕事は、リバレントに入ったからこそできた仕事だと思っています。お笑いも広告もどんどん新しいものが生まれ、アップデートが繰り返される様子を間近でみて感じることができます。

それが広告業界での自分の成長に繋がっていると思います。

チームを組みたいのは、自分で考えて動ける笑顔の素敵な人

──チームに所属しているのはどのような人たちでしょうか。

現在9名のメンバーがいます。私も含めて男性が2人、女性が7人です。もともとエンタテインメント業界や広告業界にいた人もいれば、インフルエンサーマーケティングとまったく関係のない保険業界にいた人もいます。キャリアはバラバラですが、メンバーに共通するのは、やはりお笑いが好きなところでしょうか。

──インフルエンサーコミュニティチームの今後のビジョンはどういうものでしょう。

インフルエンサーマーケティング市場は、今後ますます拡大していくでしょう。お笑いを通して多くの広告主の課題を解決していくためにも、インフルエンサーコミュニティチームをより大きなものに育てていきたいですね。人数が多くなるとまとまりも失われがちですが、そうならないようコミュニケーションをとりながら、社内外から「いいチームだね」といわれるような組織にしたいです。

無類のお笑い好きが集結している部署で、お笑いの話になるとずっと話し続けられます(笑)


──今後、どのような人にチームに加わってもらいたいですか。

私たちのチームは、たくさんの関係者の意見を聞きながら作品を完成させるのが仕事ですから、多くの人に気を配れる人が来てくれるとうれしいですね。「これは、あの人にも伝えなきゃ」といった気付きがある人です。

気付きを得たら、すぐ自分で行動できる人であれば、さらに歓迎します。フェーズの異なる複数の案件が同時に進む中で、さまざまな立場の人とコミュニケーションするには指示を待つのではなく、自分の頭で考えて動くことが求められるからです。

プラスアルファで、現在活躍しているメンバーに共通しているのは、笑顔がチャーミングなことでしょうか。「気付き」「自主性」「笑顔」に自信のある方は、ぜひご応募ください。

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