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不定期に人事系の有志勉強会に参加しているのですが、昨日参加させていただいた勉強会で興味深い<カマス理論>のお話を伺いました。
昨日は組織活性をテーマにして約2時間強のなかで出てきたエピソードなのですが、カマスは非常に学習能力が高い魚です。実験で、水槽の真ん中に透明なガラス板をおいて、カマスとえさを遮断します。しばらくカマスはえさを目掛けてガラス板を超えようとするのですが、途中で行けないと判断するとあきらめてしまい、その後ガラス板をはずしても、えさのほうには見向きもしなくなるそうです。
でもそのままえさを食べないと飢え死にしてしまいます。
どうするか?
答えは、「新しいカマスを水槽に入れる」んだそうです。
新しいカマスはその水槽の<既存ルール>は学習していない状態なので、真っ先にえさを食べに行きます。それを見たほかのカマスもそれに続いてえさを食べるようになる、と。

組織においても同じような、なんとなく頭打ち感がある、倦怠期の夫婦のような状態を打破するには、例えば新卒採用をしてみたり、異動させてみたり…そうすることで組織が活性されていくんだなと、目からうろこでした!
採用以外にも研修なども見ているので、常に「新しいカマス状態」でよりよい会社づくり、組織づくり、カルチャーづくりに取り組みたいなと思いました。
(結構有名なお話らしく、出展元探したのですが、突き止められず…。すでに聞いたことある方もいらっしゃるかもしれませんね。)