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こんにちは!株式会社レバレッジ広報担当です。
今回は、商品企画チームの一員として活躍している箭内さんにインタビューをしました。
実は、レバレッジに入社するまで、商品企画の担当になるなんて想像もしていなかったのだとか…!
ぜひ最後までお読みください!
──本日はよろしくお願いいたします!
まずは、簡単に自己紹介をお願いします。
商品企画を担当しています、箭内と申します。
幼い頃から大学卒業まで、野球一筋で生きてきました。
大学時代から「体育会系の僕は営業が向いているに違いない」と思っていたので、前職では、大手人材会社の営業職として働いていました。
営業としての経験を積んでいくにつれて、モノを売る側ではなく作る側として働きたいという気持ちが大きくなり、レバレッジに転職しました。
──ということは、商品企画をやりたくてレバレッジに入社したのですか?
いえ、実はそういうわけではないんです。
筋トレをして体がみるみる変化していく友人の姿に感銘を受け、パーソナルトレーナーになろうかと悩んだことがあります。
ですが、トレーナーとして目の前の一人に向き合うよりも、トレーナーを多く輩出するための仕組みを作った方がより多くの人を巻き込めるのではないかと思うようになりました。
それをきっかけにフィットネス業界に興味を持ち、同じ営業職でも、自分が現場に出て売るのではなく、営業の仕組みを作る側になりたいと考えました。
そのため、VALXスクール(※1)やトレーナーエージェンシー(※2)といった、トレーナー養成スクールなどを運営するレバレッジに、営業として応募しました。
ですが、選考の段階で突然、事業部長にこう言われたんです。
「営業ではなく、商品企画として採用したい」と。
正直、僕の頭の中は疑問だらけでした。
商品企画なんてやったこともないですし、全く無知な状態でしたので、そう言われたときはとにかく不思議でたまりませんでした。
──それは予想外でしたね!
未経験だったにも関わらず、商品企画を担当しようと決意したのはどうしてですか?
選考中に2回ほど、事業部長とお話しさせていただきました。
事業部長は、とても理論的で、そして何より数字に強い!
どんな小さな数字でも、事業に対するこだわり方が圧倒的でした。
また、事業部長に対して冷静沈着なイメージを抱いていた一方で、心の中は誰よりも熱い気持ちを持って業務に向き合っていることがひしひしと伝わってきました。
前職は、テンションと勢いで押していく社風だったので、冷静かつ情熱的な事業部長のような方には初めて出会いました。
今やレバレッジの顔でもあるフィットネスブランドVALX。
そんなVALXが成長した裏側には、2019年の誕生以来ずっと支えてくれている、この事業部長の存在があります。
「ここまで事業を大きくしてきた人と一緒なら、絶対に熱くなれるはず」と、僕の中で挑戦したい気持ちが高まり、商品企画にチャレンジすることを決めました。
──確かに。事業部長のまわりを巻き込む力はすごいですよね。
では、現在の業務を教えてください。
商品企画チームに所属し、VALXの新商品開発に携わっています。
具体的には、市場調査や商品の企画立案、外部企業様との原価交渉などです。
新商品を販売するまでのフローは、扱う商材によって異なります。
市場調査をして世間に求められる商材を作ることもあれば、先に商品の企画案が出てから市場調査を開始することもあります。
どちらにせよ、商品を企画する上での土台となる部分なので、市場調査はとても大切です。
そして、企画案が通ってからは、実際に商品化するための業務が始まります。
先に発売予定時期を決定し、そこから逆算して組んだスケジュールに従って業務を行っていきます。
──商品企画というと華やかなイメージを抱いていましたが、地道な作業の積み重ねなんですね。
実際の業務を経て、なぜ箭内さんが商品企画として採用されたのか、理由は見つかりましたか?
前職では、立ち上げたばかりの若い部署で営業を経験し、そこからさらに新たな部署を立ち上げて、新規市場を開拓してきました。
自分で言うのもなんですが、未開拓の分野に対して戦略を立て、売り上げを上げることが得意でした。
新商品となると、既存商品に捉われずに新たな視点から攻めていくことも必要ですので、僕の得意分野が活かされていると感じます。
また、実際に入社してから分かったのですが、商品企画は、とにかく泥臭い部分が多いんです。
例えば、原価ですと、1円単位での値下げ交渉が肝になります。
100gあたりたった1円の違いだとしても、積み重なれば1,000万円、1億円、10億円…と、大きな差が生まれます。
ここにこだわるからこそ、上質なモノを安い価格でお客様へ届けることができるので、いかにして交渉していくか、試行錯誤しています。
こうやって、泥臭さを楽しめるマインドと経験を持っていることも、大きな要因だったのではないでしょうか。
使ってくださるお客様のためにも、VALXというブランドのためにも、譲れない部分は粘り強く交渉するべきだと思っています。
もしかしたら、事業部長は、そういった面で力を発揮できるのではないかと、選考段階から期待してくださっていたのかもしれません。
──そうやって自己分析できるところも、箭内さんの強みですよね。
どんなところにやりがいを感じますか?
「自分が良いと思って作った商品がどれくらい売れるのか」という部分に、面白さを感じています。
同じ商品であっても、売り上げが伸びる時期は異なります。
例えば、かき氷を販売するとして、夏と冬では、食べたい味もシチュエーションも異なりますよね。
いつのタイミングで、どの商品を売り出すべきか。
その戦略を立てていくのも、僕の業務の一つです。
自分と世の中の感覚をすり合わせて、答え合わせをしていくのがとても楽しいです。
──今期は、前期と比べて2倍近くの数の新商品販売を目指しているそうですね!
大変なことはありますか?
現在、企画段階で上がっている商品は、年間100種類以上あります!
ここから、社内での協議を何度も重ねて、実際に販売する商品を決定していきます。
何十種類もの商品を並行して進めていくので、全てがスケジュール通りにいくわけではないのですが、それを大変だと感じたことはないですね!
以前、只石代表に、「努力の上って何だと思う?」と聞かれたことがあります。
只石代表によると、努力の上に熱中があり、熱中の上に熱狂があるとのことでした。
努力には、つらさや苦しさが伴う。
だから、そのつらさや苦しさを感じないくらい本気で楽しんでやっている人、つまり熱中している人に努力の人は敵わないのだと。
僕は、今、とても熱中できていると感じています。
目の前にある業務をやり切り、日々の目標を達成し続けたら、もっとのめり込んで楽しくなって、熱中から熱狂へとステップアップできるはず。
『前例のない熱狂を、しかける。』
自分自身が熱狂して、レバレッジのミッションを体現していきたいです!
──それでは最後に、今後の目標を教えてください。
今期は、レバレッジにとって「攻めの一年」になるのではと思います。
会社が掲げる大きな目標に対して、自分事として達成できるように、行動するのみです。
個人的には、今期走らせているプロジェクトをやり切ることで、これまでの自分とは違う視点での武器が増えると思っています。
営業職として得た「モノを売る能力」に加え、「モノを生み出す能力」が身に着くことで、ビジネスの幅が広がります。
レバレッジの一員としてだけではなく、一人の人間としても、どこにでも通用するようにビジネススキルを磨いていきたいです。
──箭内さん、ありがとうございました!
今後の活躍も期待しています。
(※1) VALXスクールについて
自身のYouTube登録者数63万人を誇る筋トレ界のレジェンド、山本義徳氏がスクール学長を務め、業界屈指の講師トレーナーが直接指導を行うパーソナルトレーナー育成スクール。
NSCA取得サポートもあり、月々1万円~受講が可能。
https://valx.jp/lp/school-online/
(※2)トレーナーエージェンシーについて
未経験者のスクール選びから就職支援、経営支援までを総合的に支援するパーソナルトレーナー業界総合支援サイト。
https://www.trainer.agency/