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ゲーム開発からブロックチェーンエンジニアへ。報われるべき人が報われる世界を目指す。

LayerXのメンバーについて紹介するシリーズ。今回は、LayerXのエンジニア、片桐 潤氏(@akinama)にお伺いしました。片桐氏はブロックチェーンエンジニアになる前ゲーム開発に従事していました。なぜブロックチェーンエンジニアに?なぜ LayerXに?片桐氏にお答えいただきます!

今までのキャリアを教えてください!

高専を卒業後、半導体事業を行うルネサスの子会社に入社し約3年間ほど本社でPCサーバー向けのマイコンを開発していました。当時ソフトウェアは比較的自ら環境を作りやすく勉強しやすかった一方で、ハードウェアでは環境作りが難しかったんです。そこをあえて経験するためにハードウェアの道を選びました。

その後、ソーシャルゲームを開発するアカツキに入り、ソーシャルゲームを作る時に必要な大規模のweb開発を学んだり、ユーザーのフィードバックを素早くサービスにアップデートするための課題解決を行なっていました。

その後も グリー→ゲームに特化したSES事業の会社→新規ゲームを開発する会社でCTO という、ゲーム開発エンジニアとしてキャリアを積んでいますその際に間借りさせてもらった会社で現在LayerXの社員である丸野さん(@maruno)に誘っていただき、気がついたらLayerXに入社してました。(笑)

なぜ、ハードウェアからゲーム開発へ転身を?

もともと自分でPHPを使って簡単なwebサービスを作っていたし、モバイルアプリやソーシャルゲームは早い段階からコードを触っていて、そのタイミングから興味が湧きゲーム開発をやってみようかなと思ったからです。自分は興味があるものをまずやって見ようというスタンスなので.、興味が切り替わったわけではなくアドオンされていくイメージなんですよね。ブロックチェーンをやっているのもその理由です。

もともとブロックチェーンには興味ありましたか?

もともとそこまで興味がなかったのですが、仕事でデジタルアセットの流通プラットフォームを開発しようしていたので、そのタイミングで勉強しはじめ、とても興味が湧きました。特に、「非中央集権を問う」というイデオロギーに惹かれましたね。

LayerXでやっていることは?

ブロックチェーンのプロダクト開発とコンサルティングサポートをしています。技術的な面からPoCをどう作ったらいいのかなどをお客様と話しながら進めています。LayerXがブロックチェーンのプロダクトを作る目的としては、自社でアプリケーションを世に出していきたいという想いがあります。また、プロダクトを作る上で技術的な課題が多い世界なので、課題をクリアしながらリリースすることで知見がたまり、その知見が他の事業にも応用できると考えています。

今後やって行きたいこと

いっぱいあります!でもやっぱり、経済圏を作りたいです。我々の現実生活は法廷通貨がありそこから経済活動が生まれていて経済が成り立っています。それがバーチャルの世界で全て解決していくためにブロックチェーンを使うと面白いことができるのではないかと思っています。

あとは、「報われるべき人がちゃんと報われる世界」を作りたいと思っていて、その足がかりとして、ブロックチェーンをやっています。
パブリックチェーンの強みである透明化によって、善い行いに対してインセンティブが働く社会になっていくべきだと考えています。利権を貪ることや人を欺くことではなく、実直に公共の福祉のために貢献している人が報酬を受け取れる社会基盤を作りたいと考えています。
今はゼロチェーンにおけるプライバシーを守りつつ監査可能な仕組みによって実現できると確信しています。
この考え方は、まさにLayerXのビジョンに近いところですね。

LayerXはどんな会社ですか?

控えめに言って最高の会社です。会社の規模が大きくなると、エンジニア同士やデザイナー同士で固まったり、プロジェクトごとに留まったり…そんな時に協調ではなく敵対が生まれてくることも少なくないですよね。全員仲間なのにおかしい状況になりかねない。でも、基本的にリスペクトしていたら、敵対はおこらないと思います。
LayerXでは、R&DチームとBizチームがありますが、お互いを明確にリスペクトしています。一方で改善点は男子校的なノリが多すぎるかもしれません。これはいい面でもありますが…(苦笑)


ゲーム開発エンジニアからブロックチェーンエンジニアに変わってどうですか?

変換したというよりはアドオンしたというイメージが大きいです。DAppsを作るエンジニアは、webの知識が必要なので、webエンジニアの経験がある方はブロックチェーン入りやすいと思います。逆にwebやったことがなくても、暗号やプロトコルレイヤーが強い方は、きっとハード部分でも活躍ができると思いますし色々な可能性があります。ブロックチェーンは専門的スキルと見られがちですが、実は色々なバックグランドの人が挑戦しやすいと思います。

また、いかに自分で熱心に勉強していくかが重要になってくるので、専門的に突き詰めていく人も同時に活躍できると思います。

webでも、暗号でも、プロトコルレイヤーでも、いろんな考え方があり、その考え方を強みとしてブロックチェーン技術に乗せると、最強のブロックチェーンエンジニアになれると思います。

どんな方がLayerXに向いていますか?

LayerXは、自分の強みがないと思ってるけれどアニマル気質(探求し続ける方)か、強みを持っていて自分の強みを広げていきたい方 にはいい環境だと思います。

LayerXには、目線が高く広い視野で見ることができる環境があります。ブロックチェーンは新しい技術なので、情報も少なく、自分で調べていても何が正しいのかどわからなくなってしまうこともあります。しかし、LayerXならブロックチェーンに関する様々なことをやっていて、パートナーも多く、個人のノウハウもあるので、正しい方向性をつかみやすい会社だと思います。



LayerXでは、一緒に働くメンバーを募集中です!

ブロックチェーンエンジニア
LayerXでブロックチェーン領域にコミットしたいエンジニア募集!
LayerXはソフトウェアテクノロジーをもとに、様々な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していきます。 現在は大きく分けて三つの軸で事業を展開しています。 1.請求書の受け取りから経理の会計処理・支払処理を一気通貫で自動化する経理DX SaaS LayerX インボイスは、請求書の受け取りから経理の会計処理・支払処理をまとめて自動化するクラウド型経理DX支援システムです。 - AI-OCRが請求書を自動データ化。仕訳・支払いのデータを自動作成。 - 仕訳データも自動で学習。過去仕訳を検索する必要なく、手入力ゼロで仕訳を自動生成。 - クラウド完結なのでテレワークにも効果を発揮。紙の請求書なのに、手入力が不要な業務を実現。 サービスサイト:https://www.layerx.jp/invoice 2.共同事業としてJVを設立 デジタル・アセットマネジメント 三井物産様とアセットマネジメント領域で協業、JVを設立、共同事業として証券発行プロセスやファンド期中管理のDXを推進しています。 - アセットマネジメント領域にブロックチェーンと既存デジタル技術をフル活用 - 紙とFAXがはこびるファンド商品組成・資金調達・運用プロセスを効率化し、商品の収益性を向上 デジタル証券を活用し、今まで証券化されなかった新たな投資商品を創造する 創意工夫とデジタルの力をもとに、資産運用の様々な「負」を解決し、預金のまま活かされない、膨大な「眠れる銭」を経済活動に還流していきます。 事業サイト:https://corp.mitsui-x.com/ 3.ブロックチェーンのプロトコルレイヤー、基幹技術のレイヤーへの貢献を目指した研究開発(R&D)チーム LayerX Labs ブロックチェーン技術はまだ研究開発の段階であり、世の中により広く受け入れられるためにはスケーラビリティ、セキュリティ、匿名性、オラクル、UXなど、多岐にわたる問題に対処する必要があり、世界中の優秀なプレイヤーが問題の解決に向けて尽力しています。 LayerXのR&Dチームでは、そういったブロックチェーンの基幹部分にまつわる各種問題の解決策を提案、実装しようと試みています。 - 次世代のプライバシー保護技術 Anonify Anonifyはブロックチェーンのプライバシー保護技術です。複数の企業や組織が共同で利用する共通基盤として、秘匿性と監査性を両立しながら、幅広いアプリケーションを実現できることが特長です。 https://www.anonify.layerx.co.jp/
株式会社LayerX
研究者・エンジニア
R&Dチームでブロックチェーンの本質的課題に取り組む研究者・エンジニア募集
LayerXはブロックチェーン技術にBetしている会社です。ブロックチェーン技術はまだ研究開発の段階であり、世の中により広く受け入れられるためにはスケーラビリティ、セキュリティ、プライバシー、UXなど、様々な問題を解決する必要があります。そこで、LayerXのR&Dチームでは、そういったブロックチェーンの根本的な課題に取り組み、解決策を提案、実装しようと試みています。 現在は大きく分けて二つのチームが、それぞれ「プライバシー」「セキュリティ・スケーラビリティ」の軸で研究開発をしており、さらに他の分野での研究開発の探索も進めています。研究開発はオープンに取り組んでおり、Scrapbox (https://scrapbox.io/layerx )とGithub (https://github.com/layerXcom )に多くが公開されています。 ここではこれらのR&Dチームの働き方の一例を紹介していきます。 # プライバシー分野の研究開発 ブロックチェーンにおいて解決しなければならない課題の一つのとして参加するユーザーのプライバシー保護の仕組みがあげられます。ブロックチェーンを使ってデータを参加者間で共有する性質上、ユーザーの個人情報に関して多くの問題がつきまといます。この問題に対して技術力で解決していける仲間を募集しています。 具体的なアプローチとしては、ゼロ知識証明などの暗号技術を使った方法あるいはTEEなどのハードウェア技術を用いた手法からアプローチしています。 プライバシーに特化した独自ブロックチェーンであるZerochainの取り組みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。(https://link.medium.com/Kq7zujCKg2) ## 実績 - Zerochain開発: 世界初のアカウントベースの秘匿送金 - Web3 Foundation Grants Program採択 (日本初) - 国際カンファレンス登壇: DEVCON, BUIDL ASIA, etc. # セキュリティ・スケーラビリティ分野の研究開発 現在はコンセンサスプロトコル・シャーディングなどのLayer1の技術の研究をしています。 研究対象とするプロトコルは一つと定めているわけではなく、現在もしくは将来的に広く使われうるプロトコルであれば積極的に取り組んで行きます。 具体的には、革新的なアイデア群に基づいているものの、まだ理論的に未完成な部分の多いCBC Casperの形式的検証を行ったり(論文: https://eprint.iacr.org/2019/415.pdf ), Ethereumアップグレードプロジェクト Ethereum2.0の研究にコントリビューションしています。 研究して終わりではなく、オープンソースコミュニティのモノづくりに積極的にこだわることを意識しています。Ethereumのオンラインフォーラムにも沢山の投稿をしています (https://ethresear.ch/u/nrryuya )。 ## 実績 - Ethereum 2.0の脆弱性の発見・解決策の提案 (v0.9.1にマージ) - コンセンサスプロトコル CBC Casperに関する論文を執筆、国際学会に採択 (世界初) - Ethereum Foundation Ecosystem Support Program採択 (日本初) - 国際カンファレンス登壇: DEVCON, EDCON, etc. - 国内学会への参加: IWSEC, CSS, SCIS
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