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「コウダプロ憲法」が初めて改正されたので、その理由を社長に聞いてみました!

こんにちは🐟
新卒1年目、広報見習いの石田です!

実は…

昨年11月に「コウダプロ憲法」を改正しました!

「コウダプロ憲法」とは、コウダプロの共通の価値観として持っておくべき基本的な考え方がまとめられたもので、いわゆる企業理念・社是・クレド・行動指針をミックスしたような存在です。

憲法改正時は、私がすこぶる適当だったため当時の記憶がなく(適当さを改善できたワケはこちら)、「私はそもそもコウダプロ憲法の改正前・改正後で何が変わったのか、なぜ改正したのかを知らなくない?」と気付きました…。

ということで、コウダプロ憲法の理解を深めるためにも、今回は憲法改正を発議した代表の幸田に憲法改正についてあれこれインタビューしてみました!

ちなみに、改正後のコウダプロ憲法はこちらからご覧いただけます。

改正版「コウダプロ憲法」 | 株式会社コウダプロ
コウダプロは2016年4月に株式会社天真堂WESTという社名で設立された。その後2017年6月に株式会社コウダプロに社名変更し、現在に至る。コウダプロという社名については、当初、天真堂WEST時代には商品開発が業であることから、商品=プロダクツという意味から、コウダプロダクツという社名に内定していた。 ...
https://www.wantedly.com/companies/kouda-pro/post_articles/490951

◆「宇宙の流れの性質」「カオス」「出た目が正解」の追加でコウダプロ憲法が1万倍深くなった

ー幸田社長!そもそもなのですが…なぜコウダプロ憲法を作られたのですか?

僕がこれまで体験してきたことをもとに、学びや気付きを継承していくために作りました。
「何のために会社をやっているのか?」ということと、『こうすれば多分間違えない。(経験的に)多分ビジネスがうまくいく』という経験や知恵をまとめたものです。


ーほほぅ…。憲法は社長の人生経験そのものといっても過言ではないですね!!
なぜこのタイミングで改正しようと決めたのですか?

ちょっとここでは言いづらいのですが(笑)2021年の夏に運命がスパークしまして…。
その出来事を経て、「第六条 宇宙の流れの性質」「第八条 カオス」「第九条 出た目が正解」という内容は「第二章 運」に絶対に入れなければならないと思い、改正を決断しました。


ーあっ!初めて提出された改正案がその3条のみだったのはそれが理由なんですね!

初期の改正案


そうそう。
生きていると「この内容は憲法に入れたいね」というものがいろいろ出てくるのですが、改正するのにも手間暇お金がかかるので、気付くたびに改正するのはあまり現実味がないんです。
ところが、「宇宙の流れの性質」「カオス」「出た目が正解」の3つについては、これがあることで「第二章 運」が1万倍くらい深くなるなと思いました。

他にも「ちょっとこれは入れたいな~」と思っていた内容もあったので、このタイミングでの改正に至りました。
「入れたかったのなんだっけ~」って思い出しながら追加していきましたね。


◆「宇宙様」が教えてくれたこと

ー今や、「宇宙の流れの性質」「カオス」「出た目が正解」の条文が存在しなかったコウダプロ憲法が信じられません…。

この3つを追加して本当に良かったです。
これがあるのか、ないのかで、コウダプロ憲法の価値がまったく変わってきます。

コウダプロ憲法に不可欠な要素ですし、この3つがコウダプロ憲法の神髄だと言っても過言ではありません。

僕もいろんなことに遭遇して、いろいろ学ぶ機会があったのですが、そのときにすごく考えたんです。
この出来事って何の意味があるのかって。

宇宙様は自分に何を言っているんだろう?って。
流れが見えなかったんですね。

そしてそれはいまだにわかっていなかったのですが…。

たった今わかりました。
今この瞬間。

それは、「宇宙の流れの性質」「カオス」「出た目が正解」について言語化することだったんです。

宇宙様は僕に、これらを言語化する出来事を与えてくれていたんですね。


ー今、コウダプロの歴史的瞬間に立ち会ったような気がします…。深い…。深すぎて消化不良を起こしそうです…。
「とある出来事がそのタイミングで起こっていなかったら、今もこの3条文は存在していなかったかもしれない」と思うと偶然だけでは説明できない何か(=宇宙様)の存在をヒシヒシと感じますね…。
他に追加された条文の意図もお伺いしてもよいですか?

第十九条 コウダプロ裁判
コウダプロのフォロワーシップというシステムのもとでは、部下は上司を信じて貢献することが求められますが、それが上司へのおかしな忖度にならないように、ということで、コウダプロにとって非常に重要な制度だから追加しました。

第二十二条 フォロワーシップの本質
すでに「上司と部下のコミュニケーション」の条文に「フォロワーシップ」のワードは入っていました。
ですが、以前は「フォロワーシップという思想がある」としか書いておらず、「フォロワーシップっていったいなんなの?」ということについては書かれていませんでした。
ですが、フォロワーシップは理解しづらい思想なので、わかりやすい説明が必要だなと思い、追加しました。

第三十四条 4ゲ主義

将来コウダプロが大きくなった時に心配すればいいのかもしれないですが、大企業病(※)になってから治すのは大変なので、そうなってしまう前に追加しておきたかったんです。
「4ゲ主義」を失ってしまったら、それはもう大企業病に陥っています。

※大企業病・・・所属している会社において、当事者意識が希薄になっていること。「誰かがどうにかしてくれるだろう」と他人任せになり危機感を失うこと。

例えば、若い方がインターネットでパーッと調べて、その情報をもとに「こういうものですよ」と説明したときに、それはネットで調べただけだよね、と。
現地に行って、自分の目で確かめたのか、自分の足で歩いたのか、現地の人の話を直接自分の耳で聞いたのかを問いたくなります。
自分自身で確かめていないものを本当に信じて大丈夫?って。

他にも、例えばなにかの文書が発表された後、2次情報、3次情報が出てくるじゃないですか。
そのときに、「発表された最初の文書そのものを読んだ?確認した?」と聞いて、「読んでいません」では話になりません。
2次情報や3次情報の、飛び飛びの情報だけを見るのは、伝言ゲームをやっているようなものです。

もちろん、いろんな人の解説も読むけれども、その原典にあたることが大切なんだよと思うわけです。

コウダプロは大企業病に将来なってほしくないなと思ってます。
とは言ってもうちは中小零細企業なので、まだまだ将来の心配だけど(笑)

4ゲ主義」という仕事のクセをコウダプロの文化にしてほしいですね。


ー4ゲ主義の「現地・現物・原典・ゲリラ」を見たり、体験したりして初めて分かること、気付くことって確かにたくさんありますよね。
多くの条文を追加された初の憲法改正ですが、改正後のお気持ちをお伺いできますでしょうか。

コウダプロがさらに深まった感じがします。
僕がコウダプロ憲法を作った45歳時点から初の憲法改正までの4年間でこれだけ深まったということがとても嬉しいです。
この歳になっていろいろ見えてきました。


◆これまでの人生で得たエッセンスを詰め込んだ「コウダプロ憲法」

ー確かに、私は「宇宙の流れの性質」「カオス」「出た目が正解」の条文がなかったら入社を決めていなかったような気がします。社員にとっても影響力の大きい内容ですね。
今回の改正のように、コウダプロ憲法は今後も条文が増え続けるのでしょうか?
コウダプロ憲法の今後について教えてください!

ん~、憲法があんまり分厚くなってしまうのは良いことではないなと思っています。
本当に大事なものの中でもさらに厳選されたものを入れたいですね。

極端な話、「この内容憲法に追加したいな~」というものが10個あったら、そのうち本当に大事な1つか2つは入れて、 残りはコウダプロ用語集(※)に追加してもらえたらいいかなって感じです。

※コウダプロ用語集・・・コウダプロ憲法の副読書。コウダプロにおいて使用頻度の高い言葉をまとめ、解説を加えたもの。
コウダプロ用語集はこちらからご覧いただけます。
コウダプロらしさ全開!「コウダプロ用語集」のご紹介 | 株式会社コウダプロ
本日で社会人2年目も終わりを迎える、コウダプロ新卒採用担当の原口です(/・ω・)/ コウダプロには「コウダプロ憲法」の副読本的なものとして、「 ...
https://www.wantedly.com/companies/kouda-pro/post_articles/279826

新しい気付きや良い考えは無尽蔵にあるので、あれもこれも憲法に追加していたら、どんどん分厚くなってしまいます。

場合によっては憲法が厚くなってしまったけれど、どうしても入れたい内容がある場合、どれかを減らすということも考えられます。

僕が引退した後とか、死んだ後、現役の皆さんが憲法に追加したいところが出てくると思うんです。
それは大いにやってもらいたいですね。


ー憲法に追加したいことがどんどん出てくるのは、「日常で憲法が具体的に使われているからでは?」と推測しますが、そのあたりはいかがでしょうか?

はい、おっしゃる通りです。
僕が朝礼や勉強会でいつも話しているのは、コウダプロの存在理由や在り方、人としての生き方などです。

その内容が憲法に書かれていないことのほうが多くなってしまうと、もう憲法は意味を成しません。

社員の皆さんに話すときに、「憲法に書かれている通り~」という話ができない状態だったら、それは憲法が古くなっているということです。

僕は常に憲法にのっとって皆さんに話をしていますし、行動しています。
これまでの人生で得たエッセンスを詰め込んでいるわけですから、具体的に使わないほうがバカだと思うぐらいです。


ーコウダプロの進化とともにコウダプロ憲法も進化していくと考えると、ともに成長していく仲間のように感じてきました(胸熱)
コウダプロ憲法、知れば知るほど納得できる内容です…!

インタビューをすること自体が勉強になり、良い経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

◆インタビューを終えて

実は、今回生まれて初めてインタビューをしました。
緊張しましたし、上手くできるかどうか、とても不安でした。
ですが、インタビュー中に幸田からインタビューのコツまで教えていただき、広報レベルをグンと上げることができた気がします!
ちなみにインタビューのコツは、「押さえたい箇所は押さえつつ、自分が気になること、聞きたいことを聞く」らしいです( ..)φ

インタビュー中、ついうっかり本筋ではない方へ寄り道してしまい、所定の時間を過ぎてしまうということに気をつけ、今後も広報見習いとして学んでいくことは数多くありますが、励んでいきたい次第ですね!
コウダプロ憲法に愛着が湧いてしまったので、今日から一緒に寝ようかな…。


コウダプロについてもっと知りたいという方はぜひコウダプロに遊びに来てください!
首を長くしてお待ちしております!


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コウダプロはアイデアカンパニーです。 現在は商品開発を中心とした、面白くてワクワクすることを幅広くやっています。 ■ヒット屋 ヒット屋は、消費者に「使ってみたい」「使い続けたい」と思って頂ける商品こそが“売れる商品”の基本と考え、 1. 世に埋もれた原料・技術情報を探し出す 2. 製品に、消費者の感情を揺さぶるようなストーリー性を持たせる 3. 体感やビジュアル、テクスチャーなどのしずる感を極限まで追及する 4. LTVを最大限引き上げる製品設計 5. 「これは必ずヒットする」と自信を持てるまで妥協しない 以上の5点を売れる商品開発の原則とします。 【ヒット屋公式サイト:https://hit-ya.jp】 ■アスガール事業部 「日本の飲みニケーションを応援したい!」 そんな想いから立ち上がったこの事業。 オリジナル製品のアルコール対策サプリメント、“アスガール顆粒”を販売しています。 いかにコウダプロらしい戦い方でアスガールを広められるか。 アイデアを武器にしてこの事業を盛り上げています。 ■しあわせ食卓事業部 しあわせ食卓事業部は『しあわせな食卓を世界に提案する事業部』として立ち上がりました。 ここでいう「しあわせ」は、「おいしい」だけではありません。 食事をするときのアッと驚くような体験や、クスッと笑ったりするようなユーモアたっぷりのアイテムなど、小さな感動や心地よい刺激を食卓で感じて、さらにおいしく食事をすることができる「しあわせ」を多くの人に感じてもらいたいと考えています。 ■揚げ物革命事業部 揚げ物革命事業部は、とある唐揚げマニアOLの素朴な悩みから誕生しました。 持ち帰り唐揚げの永遠の悩み。 それは、家に着いて、さあ食べるぞとワクワクしながら口に放り込んだその瞬間に嫌な油っこさを感じること。 揚げたては美味しいのだけれど、時間が経つとどうしても味が落ちてしまう…。 そこで唐揚げマニアは、もっと唐揚げを美味しく食べるため自ら研究開発を始めました。 そんな熱意から生まれた揚げ物革命事業部は、「カラッとペーパー(特許取得済)」を通じて世の中の唐揚げをもっと美味しくし、ひいては唐揚げマニアたちのQOKL(Quality Of Karaage Life)を向上させることをミッションに日々活動しています。 ■自治体四季報 自治体四季報は、全国1,741自治体の「住民の持続可能な幸福を実現する力(=自治体の経営力)」を見える化したサイトです。 1年間の自治体運営の結果を表す「全国自治体経営力ランキング」では、「各自治体に住民を幸せにする力がどれぐらいあるのか?どれぐらいの経営力があるのか?」を見ることができます。 住民を幸せにする力という、一義的には捉えどころのないものを、初めて民間企業を評価するときに用いる経営指標のように、客観的に見える化しようと考え、自治体四季報は生まれました。 【自治体四季報公式サイト:https://j-shikiho.com】
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