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【エンジニア特別編】学生時代にiOSアプリDLランキング2位を獲得したエンジニアがKMW入社を決めた理由【入社エントリーvol.10】

KMWでは、
「人とテクノロジーによって 店舗サービスの革新を導き 人々のこころが満たされる社会を実現する」
というミッションを掲げ、ミッションに共鳴する仲間を迎え入れています。

入社エントリーでは、
 どの様にこれまでの人生を歩み
 どの様にしてKMWに出逢ったのか
 そしてKMWで何を実現していこうとしているのか 等を1人1人様々な形式でご紹介していきます。

今回はエンジニア採用強化のための【エンジニア特別編】を公開!
2020年12月1日に入社したエンジニアの井上さんは実はもともとKMWで業務委託として「はたLuck」の開発を支えていました。
そんな彼がKMWへの入社を決めた理由やエンジニアとしてKMWの何が魅力的なのかを取材!特別編でお届けします!

入社者プロフィール

井上 大貴 ーInoue Daikiー

大学時代に時間割アプリを独学で開発して10万以上のダウンロードを達成。その後、IT教育事業をやっている社長さんと知り合い、アプリやWebの受託開発を行いながら、IT教育も行う。大学卒業後は、ECパッケージ開発を行っている会社に新卒で入社。入社後は複数の案件を並行で担当してECパッケージのカスタマイズなどを行う。入社半年後にR&Dの部署にて1年間、CTOと共に新ECパッケージ開発を行い、その後独立。大学時代に一緒にアプリを作った友達と受託開発を行う会社を起業をして、Webシステムやアプリと幅広く開発を行う。


人生楽しく生きたい!楽しく働く方法…あるじゃん!

突然ですが、仕事って楽しいですか?
よく、「勉強していい企業に就職しなさい、いい企業に勤めたら安定する、仕事は生きるための我慢」と親や周りの人から言われたり聞いたことありませんか? 自分は親からそう言われてたんですけど。
でも、「人生楽しく生きたいなー」と学生の時に思っていて、特に大学生になってからは社会人のスタートまでのカウントダウンも始まって、「仕事も楽しく働ける方法はないのか」と日々悶々としながら過ごしていました。

そんな時にたまたまドラマで「リッチマン、プアウーマン」を観てIT企業って面白そうと思って独学でアプリ開発の勉強をしてみたんです。それで、大学生だったので、時間割を管理できるアプリがあったらいいなと思って時間割アプリを開発したらこれがなかなか好評で。当時は今ほどはスマホは普及していなかったし、ターゲットも大学生がメインだったのに10万以上もダウンロードされて「楽しく働く方法、あるじゃん!」と思って、それから開発の道にどっぷり進んでいきました



スキル不足すぎて、ソースコードの内容は1ファイルに2万行以上、共通化やループ処理も使わず全て分岐処理で書いていたあの頃…

学生の頃に独学で時間割アプリを作った時にノンプロモーションで10万以上のダウンロードを達成したわけですが、今となっては自分でも笑っちゃうんですけど、当時はスキル不足すぎて。ソースコードの内容も1ファイルに2万行以上書いていて、共通化やましてやループ処理も使わず全て分岐処理で書いていたため、当時知り合ったエンジニアの方に見てもらった際に「よくここまで作ったね(笑)」と笑われました。

試行錯誤しながらスキル不足でもコツコツと開発していたときに必ずこれだけは守らなければというのが納期だったんですね。時間割アプリの特性上、4月のリリースを逃すとダウンロード数が激減するため、納期だけはなんとしてでも守らなきゃと思ってこだわり強くやりきりました。一時期iOSアプリの教育ランキングで2位まで行けたのも、納期が間に合ったということと、ユーザーからバグの問い合わせがあった時も、素早く対応したため評価もキープできたからだと思います。
必要な時に完成してないと、どれだけ精巧に作られても意味がないんだなと、その時納期を守ること&できるだけ早く作る・改良することの重要性を体感しましたね。

でもだからといって未完成のものを出せばいいのかというともちろん違って。その後、新卒入社した会社で、新規サービスを作る際に、その会社のCTOからシステムのベース開発部分でのモジュール化や共通化、セキュリティ担保、パフォーマンス、カスタマイズしやすい設計、チームメンバーへの横展開、レビュー観点などを叩きこまれ、スピードはもちろん優先なんですが、最低限担保しないといけない部分だったり後回しにしてはいけない部分の切り分けを学びました。

この二つの経験が自分のエンジニアとしての基盤と、成長するターニングポイントだったなと思います。


多くの選択肢はあったけど、KMWは「楽しく働く!」を体現して世の中にも共有できるサービスを本気で創りに行っていることを知っていたから

その後は受託開発と並行して自社サービスの開発をする予定で独立しました! が、全然自社サービスの開発ができなくて。笑
なぜかというと、人手も必要なので、受託開発しながら人材採用して、でも採用もなかなか難しくて決まらないまま受託開発が忙しくなってしまって…の繰り返しで。結局やりたいはずの自社サービスの開発が中途半端になってしまったんですよね。

自分のキャリアを考えた時に何をやるべきか・何をしたいかを振り返って、自社サービス開発を主体になって携われてチームみんなで開発を進めて目標を達成できるような場所で働きたいと思っていたときに、タイミングよくKMWに声をかけてもらったんです。

もともとKMWとは創業初期くらいから一緒に仕事をさせてもらっていて、今のアプリの機能の一つは自分が作ったんですよ。ちょっと自分が抜けたあと開発の優先順位が下がって止まっちゃってますけど笑
だから選択肢は多くありましたが、KMWの創業当初から描いている壮大なプランも知っていたし、それがちょうど自分のやりたいこととも重なっていてそれで入社を決意しました。


“はたLuckを生まれ変わらせる” というエンジニアとしての使命と、その先に描かれている“サービス業を変革させる” というKMWの使命

業務委託で関わっていた時ははたLuckの「学習する」の機能開発を任されて開発しました。



前職でリテールテックの開発に携わっていたので店舗サービスを全く知らないというわけではなかったのですが、はたLuckはどちらかというと店舗運営する上でのコミュニケーションを重視したものだったので、まずは店舗で何がどう使われているのかっていうのを確認する必要があって。。

やっぱり開発って「これでよろしく」と指定した仕様通りに開発をすればいいというイメージもあると思うんですけど、KMWの場合は店長とか本部になったつもりで想定したり営業から現場の話を聞いたりして企画・要件定義や設計にも携わる機会が多いなという印象がありますね。
エンジニアもユーザー視点ってもちろん重要ですが、KMWが作っているサービスを利用するのは店舗サービスで働く人なので、KMWでは今もこれからも開発する上で自分のバイトの経験だったり、営業の声を聞いたりしてエンジニアも情報収集をしないといけないなと思ってます。ただプログラム書いていればいいってわけではない、それがKMWでエンジニアをやる醍醐味でもあるかなとは思います。



「学習する」は本部の方や、店長が動画、PDF、画像などのマニュアルを作成して、従業員の教育を行い、また従業員はマニュアルに紐づくスキルチェックなどを実施することで、だれがどこまでできるのかを確認できる機能になります。

まだまだ課題はたくさんあってお客様からも要望いただいているので新たなサービスとして生まれ変わる際に課題店や改善点などを潰して立派なサービスとしてグロースさせられたらと思っています。

KMWで改めて任せられる仕事はTech Lead。KMWの開発は成長途中でやることがたくさん。要件を満たせれば新しい技術も取り入れられる。エンジニアとして技術的挑戦をしたいのであれば最適。


改めて入社して、プロダクトユニットでTech Leadを担当します。現在の基盤のベース部分の最適化やパフォーマンス、セキュリティで今までのナレッジを反映して、より使いやすく、よりはやく展開できるサービスにしていきたいです!

「はたLuck」のサービス自体はまだまだ成長途中でサービス基盤、パフォーマンスだったり新機能追加などやることがたくさんあるなかで、エンジニア目線での意見などをどんどん発言できる環境もありますし、要件を満たせるのであれば新しい技術などを取り入れることも可能な環境だと思うので、エンジニアとして、技術的挑戦をしていける部分に魅力を感じております。

今、DBをリプレイスするという大規模開発を控えていて、社内の開発体制もリソース不足を解消しなければと動いています。これからはAPI連携だとかインフラ・セキュリティ周りの開発も強化しなければいけないので、この辺りに強みのある方だったり、経験を積みたいという方と一緒に仕事をしていきたいですね。今まで突貫工事のように機能を追加してきてしまったのでそれをもう一度統制してパフォーマンスの質をあげていきたいです。だから結構大変だけど面白いフェーズだなと思っています。

あとは導入企業や店舗が増えてこれから大きくなるサービスなのでお客様や社内のカスタマーサクセス・サポート・セールスの人たちの要望を一緒にヒアリングして企画から要件定義・設計など上流工程にも携わる機会は多いと思います。現状やりたいこと、やらなければいけないことに対して開発人数もそんなにいないので、セルフスターターで今までの知見を反映してくれる方、発信してくれる方お待ちしています!

自分も「楽しく働く!」を自ら体現して、お客様にも提供していけるサービスを素早く展開していきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願い致します!

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