はじめに
こんにちは!
株式会社キカガクコーポレート事業本部 採用担当の吉崎綾香です。
突然ですが、求人情報を見ると
「人柄重視採用」「人柄採用」「パーソナリティ採用」
このような募集要項を度々目にすることはありませんか?
人柄重視と言われても・・・実際どんなところを見ているかピンときませんよね。
実際キカガクでも「学歴、職歴関係なく人柄重視です!!」とお伝えすることがあります。
しかし人柄が良いからといって必ずしも面接で採用になるとは限りません。
そこで今回キカガクの採用を検討している人向けに、
キカガクでの「人柄採用」とはどんなところを見ているのか採用担当の私から5つポイントお伝えしたいと思います。
またキカガクに応募をする人以外にも参考になるのではないかと思いますので、これからの進路に悩んでいる人は必見です!
1.髪型や服装に清潔感がある
キカガクではAIや機械学習に関する技術を大人向けに教えており、日々いろんな方と接する機会があります。そのため講師にとって「人に好かれること」はとても重要なスキルのひとつです。
例えば学生時代好きな先生の授業は楽しいけれど、嫌いな先生の授業は楽しくない、なんて経験したことありませんか?人間誰しも好きな相手の話は理解しようと努力するけれども、嫌いな相手の話はあまり理解しようとしませんよね。
このように講師にとって人から好かれる能力はとても重要なのです。
人に教えることが好き、得意だと言葉では言いながらも、人からどう見られるかを意識できていない人は清潔感がなく、人から好かれる要素が少ないです。
もし少しでも人から好かれたいという気持ちがあれば清潔感を意識した見た目を心がけるはずだと思います。特に見た目は、印象に残りやすく、後々の評価や判断に影響を及ぼしやすいので十分気をつけましょう。
ボサボサの髪の毛・ひげを整える、シワシワのシャツをアイロンで綺麗にする、ちょっとした心がけ一つで人の印象はガラッと変わります。
現在はオンライン面接などが普及しており、身だしなみに手を抜きがちかもしれませんが、今一度自身を鏡で見つめ直し、本当にこの状態で面接に臨むべきか改めて考えてみましょう!
2.笑顔が多く相手の目を見て話している
笑顔が多くとありますが、ただずっと笑っていればいいというわけではありません。
コミュニケーション能力が高い方の特徴は、目の前にいる相手の目を見て会話し、相手の話にきちんと耳を傾け、相槌のタイミングや笑顔を無理に作っている印象はなく自然と出来る方が多いです。
そのため話している私自身も話しやすく、「もう一度この人と話をしてみたい」とワクワクします。
さらに私が話したことに対して感想や質問をいただけると、こちらとしても「話を理解してくれているんだな」と安心して説明することができます。
このような方は、もし入社した場合でも他の社員のメンバーとすぐに打ち解けることができるのではないかと想像することができます。
注意点としては、相手が話している最中に割り込んで話をすることです。簡単なことですが、意外と意識しないとできていないこともあるので、人の話はまず最後まで聞きその上で自分自身がどのように感じたかを相手に伝えることが重要です。
3.事前に会社のことを調べて質問も用意している
仕事は人生を輝かせる手段であり人生の一部であると私は考えます。そのため仕事選びは結婚相手を探すくらい大切なもので、準備を怠ってはいけません。
面接時に、社員のブログや会社の情報を自分なりに考えてメモにまとめて来る方や、疑問点や共感する部分を的確に伝えられる方は、会社に対して興味関心があるように感じられます。
「面接で業務のことを確認すれば問題ないだろう」と考えている方は、その会社で働きたいという強い意志があったとしても、その意志を感じ取ることは難しいです。
どのように事前に調べればいいか分からない方は、まずメモに「どのような事業を行っているのか」「ミッション・ビジョンはどんなものか」など会社の情報をできるだけ多く箇条書きにしてから、文章にまとめてみましょう。
その上でどういった会社なのか自分なりに解釈することによって、自然と質問内容も考えることができると思います。
面接では時間内でお互いの情報を最大限に引き出し、理解し合う必要があります。そのため面接を行う際は、事前準備はしっかり行ってからいきましょう。
ちなみに私も相手のプロフィールなどからどんな質問をするのか事前に用意してから面接をしています!
4.自身の経験や想いを具体的に言語化することができる
キカガクの採用では未経験者でもAI・機械学習の講師になれるチャンスがあり、バックグラウンドがバラバラかつ未経験者の方が多く働いています。
そのメンバーの特徴として、底なしの成長意欲がある方や教育に対する熱い想いがある方など個性が豊かなメンバーがたくさんいますが、全員に共通していることは行動原理を言語化する能力が高い方が多いです。
例えば面接に来た方に、「教育業界に入りたいと思ったきっかけは?」と質問した際に「教育が好きだから」といった回答をされることが多々あります。確かにキカガクには教育が好きな人はたくさんいますし良いことですが、どんな経験をきっかけに教育が好きになったのか言語化できないととその人の行動原理は理解することが難しいです。
誰しも初めから言語化能力が備わっているわけではありません。
自身の行動を言語化する能力が高い人は、相手に対して自分の想いをどのようにすれば伝わるのか試行錯誤し、自分の言葉を相手に伝える、これを繰り返し行うことで言語化能力が高くなったと私は考えます。
キカガクのようなベンチャー企業では自由度が高い反面、自身の行動を選択できず言語化能力が低い人は、ただ与えられた業務を行うだけの駒としての人材になってしまいます。
そうではなく自分自身で行動を選択し言語化する能力が高ければ、年齢や性別関係なくチャンスを掴む可能性が高くなります。
もし言語化することが苦手という方は、まず文章にして書き出して見るといいかもしれません。それを繰り返し行うことで少しずつ記憶に定着させて言語化能力のアップにつなげていきましょう。
面接の場でも言語化が苦手であれば、メモを見ながらでも構いませんので、まず自分なりに言語化することが大切です。
5.フィードバックした内容を改善できる
私が考える面接官の役目とは、ただ単に面接に来た人を採用することだけが目的ではありません。
面接に来た人が、会社に興味関心を持ち働きたいと思ってくれることも重要ですが、その時間で何か学びを得て今後に活かせる時間を提供できればいいなと私は考えています。
よって一次面接で、良い点と悪い点がどちらも見えた際に、「悪い点が見えたから不採用だな」ではなく、相手に良かった点と悪い点を相手にフィードバックして改善点まで提示することが面接官の役割だと考えています。
誰しも最初から仕事を完璧にこなすことは難しいです。ただし、フィードバックしたことに対して、自分なりに考えて改善出来る人は働く仲間としてはとても信頼できますよね。
このように私の面接ではフィードバックと改善点どちらもお伝えしています。
もし二次面接以降でフィードバックを元に改善が見られた場合は印象がよく、一緒に働いたときのイメージも湧きやすいです。
まとめ
キカガクが大切にしている「人柄採用」の5つポイントをおさらいしたいと思います。
1.髪型や服装に清潔感がある
2.笑顔が多く相手の目を見て話している
3.事前に会社のことを調べて質問も用意している
4.自身の経験や想いを具体的に言語化することができる
5.フィードバックした内容を改善できる
面談をご希望される際には少しでも上記のポイントを意識していただけますと幸いです。
またこちらのブログも採用を検討されている方向けに書いたものなので、もし興味がありましたら是非ご一読ください。
最後に
ベンチャー企業ということもあり楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんありますが、他では味わえないほどのスピードで会社、メンバーともに日々成長しています。
新しい分野に挑戦してみたい方、教育事業に興味がある方、是非キカガクのメンバーと一緒に働いてみませんか?
少しでも参考になりました、記事をシェアしていただけると、とても嬉しいです。
長文を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
株式会社キカガクコーポレート事業本部 採用担当 吉崎綾香
現在いまにゅのプログラミング塾にて採用動画も公開中です!!
キカガクとはどんな会社なのか、社員はどんな人が働いているのか短時間で多くの情報を知ることができます。
そして、文章だけでは伝わりにくい情報も、動画を見ることでよりイメージしやすくなるかと思います。
現在転職活動中の方や、キカガクに興味がある方、是非一度ご視聴ください!