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投資家目線で付加価値の高い情報を発信/ビジネスの根幹を支えるスタートアップデータベース構築から目指す世界

こんにちは!ケップルPRチームです。

ケップルではスタートアップ企業への出資やオープンイノベーションなどに取り組む事業会社や投資家向けのスタートアップデータサービス「KEPPLE DBを2022年4月よりリリースしました。

資本業務提携先の日本経済新聞社と共同で、これまでもスタートアップ企業の事業概要・株主情報・過去の資金調達情報などを蓄積するデータベースを運営してきました。KEPPLE DB はそれらの情報に加え、新商品・サービス、業務提携などのニュースや分析レポートをまとめてご覧いただけるスタートアップデータベースとして、多くの事業会社や投資家にご利用いただいています。

今回は、KEPPLE DB をとりまとめる Data Analysis Group の責任者である谷口を紹介します。ユニークなキャリアを経て、ケップルに入社した谷口が新たに挑戦していることとは?ぜひご覧ください。

━━ これまでの経歴を教えてください。

谷口:大学では商学部に在籍していまして、金融についてより深く学びたいと考え、新卒で外資系の資産運用会社に入社しました。そこでは、上長にあたるポートフォリオマネージャーがとある機関投資家からお預かりしている資金をどの株に投資、運用するのかを意思決定する判断材料となるレポートを作成していました。株式アナリストとして日本株・アジア株のリサーチ・分析をして、「〇〇の株がおすすめ」という感じですかね。はじめの2年は香港で勤務し、その後の3年は日本で働きました。金融や株式に詳しい訳ではなかったので、CFA(米国証券アナリスト)などの勉強をしながら知識をつけていきました。

アナリストの仕事は面白かったのですが、外から事業を見る立場だったので、実際に現場がどう動いているのか?例えば、エンジニアがどう動き、プロダクトの開発はどう進んでいくのかなど、ビジネスの現場にもっと近い距離で携わりたいと思いました。中でも裁量を持って働ける企業がいいと考え、起業家精神が根付いているリクルートに転職しました。

リクルートでは、いくつかのFintechプロダクトのプロジェクトマネージャーを経験しました。全く未知の領域だったので、また一から学んでいきました。

━━ ケップルへジョインすることになったきっかけは?

谷口:とある機会に代表の神先さんと知り合って色々と話す中で、「未上場株でアナリストをしている人って上場株に比べると圧倒的に少ないよね」という話になり、確かにそうだなと共感しました。2021年には上場株の投資家が未上場株にも投資するという、いわゆる『クロスオーバー投資家』という方々が結構増えはじめていました。これまで海外投資家に知られていなかった日本の優良企業に、ここ数年で海外の資本が入るようになり、上場株式市場において隠れたお宝銘柄を探すのが難しくなったのも一因だと思います。その結果、未上場の若い企業に投資対象が移っていっており、タイミング的にも『未上場株アナリスト』をやってみるのは面白そうだと思ったのが入社を決めたきっかけです。

また、展開するプロダクト・サービスの幅広さ、グループ会社の Kepple Africa Ventures など海外とのネットワーク、グローバル展開を見据えたミッション・ビジョン・バリューにも惹かれ、ケップルへジョインしました。

━━ ケップルでの仕事内容について教えてください。

谷口:入社当初はグローバルアナリストとして、海外のスタートアップマーケットのリサーチや分析を行っていました。その後、4月に新規事業立ち上げを推進する組織へと異動しました。ケップルの事業について理解を深めていきながら、神先さんと新しいビジネスについて議論を重ねていく中で、私たちのビジネスの根幹はスタートアップデータベースではないかと強く感じました。これまでの経験を活かし、このデータベースをさらに良いものにしていくことに貢献できるのではないかと考え、この8月より新たに 『KEPPLE DB』 を管掌する組織の責任者に就くこととなりました。これまでスタートアップ企業の掲載社数を増やし続けてきたデータベースに、どのような付加価値をつけていけば投資家の皆さんにより役立てていただけるかを考え、改善を進めています。

▼谷口さん(左)、神先さん(右)▼

━━ ケップルでの仕事のやりがいは?

谷口:ケップルはまだ未完成のプロダクトの構築・改善に携わることができ、まさに0→1を経験することができることに、とてもやりがいを感じています。また、株式アナリストをしていた経験を活かし、「自分自身が投資家だったらどのような情報を得たいか」を考え、それをカタチにできることも非常に面白いです。

━━ ケップルで新しくチャレンジしていることは?

谷口:私たちにしかできないデータの構築にチャレンジさせてもらっています。ケップルの開発組織であるKEPPLE CREATORS LABのメンバーと連携しながら、日々改善に取り組んでいます。また、さまざまな背景を持ったメンバーが集まるチームを率いていることもあり、チームマネジメントも重要な仕事です。現在は株式アナリストとプロダクトマネージャーというこれまでのキャリアをどちらも活かしながら、データベース構築に携わることができています。今後はこのデータベースを基盤とした新規事業についても推進していきたいですね。

━━入社前のイメージとギャップはありましたか?

谷口:正直ギャップに感じていることはあまりないですね。個々の適正に合わせた柔軟な組織体制の変更はありますが、枠組みに囚われないスタートアップらしさを感じています。会社として目指すところは筋が通っていてブレていないので、戸惑うこともないです。

━━ ケップルの魅力について教えてください!

谷口:魅力に感じていることは三点あります。一つ目は、ケップルメンバーはみなさん他部署の仕事にもとても協力的でレスポンスも早いこと。次に、代表の神先さんがアイデアマンで非常にエネルギッシュであること。そして、プロダクトを作るうえで積極的にフィードバックをくれる開発組織(エンジニアやデザイナー)のメンバーがいることです。0→1を生み出すための活発なディスカッションや提案が行える土壌があると感じています。

━━ ご自身の今後の展望について教えてください。

谷口:まず、スタートアップデータベースの独自性を高めることに注力していきます。そしてそのデータを基にユニークな情報を収集し、さまざまな切り口でレポートを展開していきたいですね。また、現在ケップルが取り組んでいる事業は、海外に出ていけるビジネスだと考えていますので、いずれ海外展開のスタート役を担い、さらなる事業拡大に貢献していきたいです。

━━ 未来のメンバーに向けた一言を!

谷口:これまでお話ししてきたように、ケップルは幅広いプロダクト・サービスを展開しているので、色々な事業に関わることができます。会社の方針として、直近の売上だけでなく先を見据えているので、新しいことにも挑戦しやすい環境です。チャレンジ精神旺盛で、勢いのある若手メンバーが増えていってくれたら嬉しいですね。

スタートアップエコシステムの発展に貢献するため、0→1を作り出す新しい挑戦ができるケップルという組織に、少しでも興味を持っていただけたようであれば、ぜひカジュアル面談にご参加ください。お会いできるのを楽しみにしております!

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