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昨日、とても尊敬する方から「中庸(ちゅうよう)であること」という態度を思い出させて頂きました。とても在り難く、涙が出ました。その方は、これから命を懸けてネイティブピープルに会い、求めず、そして問い、彼らの見る視点で世界を見てみたいと。今月末に、果ての地に旅立たれます。それは長く、厳しい旅になると。

「中庸は徳の至れるものなり」

それは、「論語・擁也」に見える孔子の言葉。不足でもなく、余分のところもなく、丁度適当にバランスよく行動できるということは、人徳としては最高のものです。しかし、そのような人を見ることは少なくなりました、と孔子は嘆いている。もう、堂々巡りの生き方は止めにしたい。そう決意し、真の生き方にシフトします。