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kadobeya_talks vol.7 /What on earth is WEB3?

(前座)

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荒川:竹田さんがカドベヤトークスに参加されるのが初めてなんですよね!今までの見てくれました?

竹田:はい。みなさんしっかりと話されているなとw

個人的には長津さんが話されていたNFTの話が面白かったですね!

kadobeya_talks vol.3

長津:あ、本当?あの時は確かプレイトゥアーン(Play-to-Earn)について話したんだっけ。

竹田:めっちゃ面白かったから仕事の休憩中に読んでましたね〜。

長津:、、、、けどあれが一番数字伸びてないんだよ?w

一同:ガハハハ!

※訂正:あの記事が最終的に一番のPV数を稼いでいるという、、やはりこの亀といえど侮れずとはこのことよ、、

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長津:ってなわけで本題。シンプルにみんなWEB3って知ってる?

一同:正確には分かっていないかも、、

長津:「WEB1」はインターネットが始まった頃の話を、現在から振り返って総称してるってだけなんだけど、htmlに記述されたテキストにリンクがついてていて、それぞれが相互参照してた牧歌的な時代の話だね。

情報の発信元は主に企業とか団体とか、あとは政府とかね。それぞれが発信したい情報を自分のサイトで公開していて、みんなは情報を探すためにyahooやGoogleの検索窓に知りたい言葉を入力して、探し出すしかなかった。やがてeBay・amazon・楽天とかで「ネットショッピング」ができるようになって、今じゃネットでしか物は買わない人も多いわけだけど、webが存在する前と比べると、それはそれは画期的な変化だったんだよね。

僕は「WEB2.0」の頃にで本格的にwebの世界に関わり始めたんだけど、企業が中心のWEB1と比較すると、みんなブログを書いてたり、SNSをやったりして、ネットの世界に人の意見が爆発的に増えたのよ。ざっくり2005年ぐらいからかな。

今だと自分がフォローしている人が発信している情報がタイムラインに流れてくるのが自然だけど、ブログやSNSに書かれている内容がxml形式の「ソーシャルフィード」として公開されて、リアルタイムで更新内容が受け取れるようになったのは衝撃的だった。

もうほとんどSNSに集約されちゃってるけど、RSSリーダーとかニュースアグリゲーションのような、他で書かれた記事を集約するサービスが出てきてさ。今まで自分が信じている企業のサイトに行って販促コンテンツを盲信して商品を買ったりしてたんだけど、企業が発信する情報と共に、実際のユーザーの声が見えるようになって「んー買うのやめとこ」とかね。

ユーザージェネレイテッドコンテンツ(通称UGC)と言われる、民の声を集めて集合地にするのであるというのがWEB2.0って感じなんですよ。

竹田:CGMとはまた違うんですか??

長津:そうそうそうそう。CGMがコンシューマージェネレイテッドメディアだから、ユーザーかコンシューマーかっていう見方の裏表の違いの話なんだけど。一方的な情報発信を盲信せざるを得なかった時代から、クチコミを味方につけた商売がうまく行く時代になったって事だよね。

「Power to the People」って歌があるけど、皆がインターネットを通じてそれを実感してた時代だったんだよね。今は食べログの星見ないと行く店決められないし、インフルエンサーがやってる企業案件に騙されてものを買ったりとか、果てはインフルエンサーがプロデュースしたブランドが人気があったりとかね。クチコミに頼りすぎてるフシはあるけど、まぁweb2.0の技術は一般市民がインターネットに関わる機会を爆発的に増やしたって事だよね。

それには問題もあってさ、現状誰がインターネットを牛耳っていますか?

竹田:…ビルゲイツ!w

長津:wwwビルゲイツはWindowsで一山あてた男ですね。一山どころではないかw

荒川:あれを一発屋とカテゴライズするのは流石に厳しすぎるw

長津:ゲイツはどちらかというとWEB1の頃の巨人の1人だね。

web2.0以降、GAFAに代表されるアメリカのビッグテックが、牛耳ってるよね。民衆に力が集まった分だけ、SNSのプラットフォームや、スマホの会社だったり、要は「データをたくさん握っている会社」が圧倒的な支配力を持つ状況になってます。data is moneyだね。

その中でもとりわけFacebookが嫌なんですけど、FacebookはSNSの情報を収奪して、それを売ったり、広告見せまくってメイクマネーしたり。情報操作的に大統領選に関わったりとかとかさ。なんていうかな、、育ちが悪くて信用できないんだよマークは(ただの暴言)。

何かのサービスを使いたい時にもGoogleアカウントで認証とか、Facebook認証とか、OAuthみたいなやつ使うじゃん。いちいち入力するのめんどくさいし。趣味嗜好から人間関係、行動情報までビッグテックに全部明け渡してみんな生きてる。

僕は個人的にマークをあんまり信用してないんだけど、なんにせよいち企業に、データを一極集中させることのリスクが結果的に高まってしまった。なんでもそうだけど、独占的に一極集中すると物事からは腐敗臭がしてくるってことなんだよね。

GDPRっていうヨーロッパのデータ保護規則だったりcookie規制だったりで、世界的にはそういう巨大なデータ寡占企業をつぶしにかかってるんだけど。便利と引き換えにプライバシーを明け渡す以外の選択肢はあんまりない。

そんな背景を背負って始まったムーブメントがWeb3なんです。技術的にはブロックチェーンだね。

竹田:そもそもブロックチェーンをぼやっとしか理解していないんですけど、暗号化したものをP2Pで一本繋ぎにする概念じゃないですか。「ユーザの情報を繋げていく」図解をどこかで見て、それって果たしていいのかなと思ったんですけど。要は情報が一本つながりになったら僕の情報と長津さんの情報が繋がるリスクがあるわけじゃないですか。おっきい企業がかき集めた情報が、そこのデータベースに記載されてる事と何か違いがあるんですか?

長津:ビットコインのマイニングって言ってるけど、要はマイニングってめちゃめちゃ複雑な計算をして、トランザクションを承認してるって行為なんですよ。マシンパワーを全部ぶっ込んでその果てしない計算の答えにたどり着いた人に報酬が与えられる。厳密には人じゃなくて、その計算をした人のウォレットに、新しいデータブロックの所有権が与えられるって感じ。

それで、生み出されたデータブロックがデータの記憶媒体として使われる。

今までのデータってリレーショナルデータベースの中に入ってるでしょ。AWSで言ったらS3の中に全部データが格納されていたんだけど。サーバー1極にデータがある状態ではなく、偏在している状況になった。リレーショナルデータベースだったら悪意のある管理者は簡単に1行をデリートしたり編集したりできちゃうじゃない。それこそマークがどうしても竹田くんをFacebookの世界から消し去りたいと思ったらマークの権限で消すことができるでしょ。

それがブロックチェーンだとここのデータを変えたいと思ったら、全部の繋ぎ目を変えていかないといけないわけで、データの改ざんが理論上不可能なんだよね。要はこのブロックを消したいと思ったら、つなぎが切れちゃうから、おかしくなっちゃうでしょ。だからハッキングができないのがブロックチェーンの一番大きな特徴なんです。しかもパブリックなものなので、明確な「管理者」って存在しないというのも大きな特徴で、一極集中させるのではなくて、偏在させるのが一番セキュリティが高いということになったと。それを駆使して色んなサービスがのっかっていく試みが今世界中で繰り広げられている。

結局ブロックってデータ空間なので、その中に何があってもいいわけよ。竹田って書いてるだけのブロックがあってもいいし、何万行に渡るゲームのプログラムがそのブロックの中に書き込まれていてもいいわけよ。いわゆるパブリックチェーンっていうのがあるんだけど、イーサリアムとかビットコインとかはパブリックチェーンなんだけど。例えばソラナっていうパブリックチェーンの中の1個のブロックにSTEPNっていうプログラムが格納されていると。そのSTEPNのアプリを開きたいってなったらソラナのチェーンの中のSTEPNをみるっていう感じ。取引所の中でコインを扱うことももちろんできるんだけど。それをMetaMaskとかデジタルウォレットに移すこともできるしハードウェアのウォレットに移すこともできる。たとえば1ビットコイン持ってますよっていう情報を取引所からUSBでPCに刺して、ハードウェアに1ビットコインを持ってるっていう情報を持つこともできる。

荒川:あ、そういうこと!へえ!

長津:これからビットコインが10年後上がるって確信があって、取引所にあったら使っちゃうなっていう軽率な人は、ハードウォレットに入れて地面に埋めとけばいいんだよwウォレットごとw

一同:やばいなw

長津:非中央集権的に管理されていて、BTCの場合は2100万枚と発行枚数が決まっていて、所有権の書き換えができないから、金とかと一緒で希少性が担保されていて価値がつく。

「仮想通貨」って呼ばれていたのが、最近「暗号資産」と呼ばれるようになったよね。「通貨」には①交換機能②価値保存機能③価値尺度機能という3つの機能が備わっていることが要件らしいんだけど、BTCの場合は②と③は機能してるけど、①の交換機能がいまいちというか、使える場所は増えてきたけど、実質あんまり使えないっていうところがあって、通貨というよりは資産と見直されたって事なんじゃないかな?

ETHはデジタルの世界では、「結構使える」のよ。ただ、発行上限が決まっていないから②がいまいちって感じなんじゃないかな?詳しくは知らないけど。

…NFTって知ってる?

竹田:STEPN(歩いて暗号資産を稼ぐアプリ)のスニーカーはNFTですよね?

長津:そう!「Non-Fungible Token」を略して「NFT」っていうんだけど、日本語にすると「非代替性トークン」という意味。ブロックチェーンのデータブロックの種類のひとつ。代わりが効かないって事だね。

竹田:非代替性があるって事は代替もあるんですか?

長津:STEPNのNFTスニーカーって、SOLとかBNBで買うじゃん。スニーカーがNFTで、SOLやBNBがFT(Fungible Token)=代替性トークンだね。僕が持ってる1SOLと竹田くんが持ってる1SOLは等価だから交換可能でしょ。

「通貨っぽい」データで、「商品っぽい」データを「買う」っていうね。

竹田:なるほど

長津:NFTスニーカーどうしから、新しいスニーカーをMINT(鋳造)したり、それを売ったりすることもできるし、NFTスニーカーを売って、FTをゲットしたりもできる。

STEPNの場合のNFTは、ゲーム内アイテムって位置付けだけど、他のサービスでは、会員証の役割を果たすこともあるし、それ自体がアートだったりする場合もある。NFTの所有者のコミュニティグループが影響力を持つ場合もある。

あ、やべ。打ち合わせの時間が過ぎてる!「とにかくNFTがWEB3を理解するには重要」だってところまでで、今日は一旦終わり。「Web3.0ってなに」というところが分からない状態で時間切れというw

一同:w

長津:1個だけ言えてるのが、GoogleとかAppleとかにいるエンジニアががんがん辞めてるらしいよ。その人たちはweb3系の企業に行っているんですけど。なんでって聞いたら「Web3は一生に1回しか起こらないことだから」っていう風なことを言っている。やっぱりWeb3でできることが、これからのスタンダードになっていくことは間違いないと確信してるんだよね。

それでは。

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