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「やりたいことは全部やったほうがいい」フロントエンドエンジニア 増谷 - ジュニの中の人インタビュー#2

こんにちは!株式会社ジュニの広報のせきたです。「ジュニの中の人インタビュー」では、ジュニのメンバーを掘り下げる記事を不定期に発信しています。さて、第2回目は、前回の記事のアートディレクターの黒図さんからの指名を受けた、フロントエンジニアの増谷(ますたに)さんです。

いつも物静かに仕事に取り組む増谷さんは、デザイナーと話すときなどは相手のデスクまで行って中腰になって話をするような、丁寧で思いやりのある人なんです。また、WEBサイトの実装などの提案となると積極的に行い、ものづくりに真摯に取り組むエンジニアという印象もありました。

そんな増谷さんですが、今回のインタビューで話を聞くと、興味のあること、好きなことに貪欲にチャレンジする、実は「ロックで情熱的なエンジニア」であるということがわかりました。

というわけで、ジュニに参加するまでの話も含めて、増谷さんの”ものづくり”への向かい方をお聞きしました。

興味を持ったらまずチャレンジ、そんな増谷さんがエンジニアになるまでの道のり

ー前回インタビューした黒図さんから、増谷さんは色々な経験がありそうで、その全貌を知りたいとのことです(笑) エンジニアになるまで、いろいろなお仕事をされていたんですね?

大学に入ったものの、講義自体があまり興味惹かれるものではなく、それなら居ても意味はないと思って3ヶ月で中退しました。まずは社会経験をしてみようと、自動車関連の工場にしばらく勤務し、その後興味のあったファッション分野・アパレル関係の仕事に就きました。さらに転職して、国際物流の通商業務に携わりました。

やがて、WEBの”エンジニア”になることに興味を頂き、アパレルの仕事もやめてしまいました。最初のきっかけは、好きな服を着て、自分の好きな時間に仕事ができる、といった不純な動機でした(笑) ですが、改めてエンジニアとして勉強を始めてみると、WEBサイトの重要な役割である”フロントエンドエンジニア”はとても面白く、今はその業務を通して刺激的な日々を過ごしています。

ー経歴を聞くと、興味のあることには、まず挑戦してみているんですね。

年の離れた兄がいるんですが、兄は学生時代から自分のやりたいことを、きっちりやりきっている人で、その兄への憧れや、影響が強いと思います。今も、やりたいことはとりあえずやってみよう、と興味の向くまま、まずやってみるスタンスです。

ー好奇心の強い兄弟だったわけですね(笑) では、その好奇心から目指したエンジニアですが、実際そうなるためにどんな取り組みをしたんですか?

そのときは未経験でしたので、通商業務の事務職につきながら勉強をスタートしました。入門書を何冊か購入して、友人のエンジニアに教えてもらいながらも、後はとにかく自分なりにトライアンドエラーの連続です。大体2ヶ月くらい勉強を続けたところで、まずはアルバイトとして前職の制作会社にてエンジニアとして採用されました。

エンジニアとしては初めての採用だったので、そこでは自分自身を追い込んで業務とは別に勉強もし続けていました。そして、業務で必要のなかった、シェーダーのプログラミングスクールにも入社1ヶ月目には通いはじめていました。WEBを演出する3Dやリッチな演出にも興味と憧れがあったんです(笑)。

結果的にそこで学んだ技術を実務にも活かせる機会を作ることができたりして、より学ぶことへの興味が湧きましたね。ちなみに、そのシェーダーのスクールにはジュニのエンジニアである右近さんが通っていたんです。面白い作品を発表する人という印象で、大きな刺激になりましたし、ジュニに入社したい!と思ったきっかけにもなりました。

『チームでゴールに向かうこと』が好きなんです

ー 仕事をしつつ独学2ヶ月でエンジニアスタートとは相当な努力をされたんですね!ジュニへの入社きっかけが話題に出てきましたが、入社前後の印象、仕事の中で好きなことを教えてください。

ジュニには、自社事業への取り組みや、3Dなどの技術面が面白いと感じ、興味を持ちました。学んだシェーダーの技術を、ここなら活かせるとも思いました。そして入社した今は、その期待以上に、シェーダーのスクールで出会った右近さんはもちろん、ジュニのメンバーから毎日刺激を受けています。

そして今、ジュニで一番好きだと感じることは「チームとしてゴールに向かっていること」です。私はフロントエンドエンジニアとして、プランナーやディレクター、デザイナーと連携してWebサイトの実装を担当しています。それぞれが自分のポジションの仕事をしっかりと担当しながらチームとして同じゴールを見ている雰囲気が好きですね。

ー なるほど。では、チームで仕事をしたときに、達成感を味わえたようなエピソードがあれば、教えてもらえますか?

たとえば、アニメ『犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい』という案件の担当になったんですが、決まったデザインを決められた通りに実装するのではなく、私もチームとして演出のアイデア出しから参加しました。ページの遷移時に登場するキャラクターを横切らせる、など、いくつかの演出について、私のアイディアも採用されています。このように、サイトを作るときなど、チーム全体で演出も含めたゴールを話し合えるんですね。


そして、実装しながら演出を思いつく事もあります。その場合はチームに実際にデモで作ったものを見せながら進める事もあります。凝った動きなどを提案するときはデザインとコンテンツのバランスを見ながら、世界観を広げられる、攻めた表現ができるように試行錯誤しつつやっています。

ジュニの場合、企画はディレクター、デザインはデザイナーが担当ですが、全てきっちり縦割りしているわけではのではないので、チームでアイディア、デザイン、実装とフェーズ毎に話し合って最適解を探してつくっていきます。なので、演出などの見せ方、インタラクションはエンジニアにも裁量が大きく、やりがいを感じますね。

ー チームで仕事をする熱意が伝わりました。一方で、増谷さんは、仕事の依頼はどんなものでもフラットに受ける、とも聞きました。嫌だなと感じてしまいそうな業務でも平然とやってのけるのはどのような気持ちからでしょうか?

依頼された仕事はちゃんとやろうというのは基本ですが(笑)そのままこなすのではなく、もっと良くしたいと常に思っています。最近は、ジュニにさまざまな特徴を持つメンバーも増えてきました。一人で業務をただ受けるのではなく、この人はこの分野が得意だから、組んだらもっと良くなると提案する事もあります。

ー なるほど。社内でも、そのような効率化や質の向上のために色々と提案してくれるととの評判を聞いていますよ。では、ジュニで今後どう成長したいですか?

今は目の前のことをしっかりやることを大事に、でも業務の範囲に収まらないことは取り組んでいきたいです。たとえば、興味を持って学習しているシェーダーやアンリアルエンジンなど、実務に活用して提案の幅を広げていきたいと思っています。

あと、提案の幅を広げるのに役立つと思っているものは、「ゲーム」ですね。最近ではロジックへの興味からテトリスを作ってみました。また、最新のテレビゲームは楽しみつつも、研究対象でもあります。パフォーマンス・見栄えが徹底的に最適化されているので、ゲームのエフェクトや表現は、実務の参考になりますね。

例えば、家庭用ゲームなどで使われているゲームのグラフィックス技術のチュートリアルなども試してみています。最近のWEBブラウザは、ゲームで実現しているパフォーマンスをWEBの表現へ転換する設計思想で開発が進めらているようで、今学習していることも無駄にはならないと思いますし、今後のジュニでの活動にも活かしていけると思っています。

まずは、興味を広げてみる。それが最終的に仕事に関わってくればいい。

ー 普段のゲームも、演出部分にまで興味を持ってやっているんですね。その他、ゲーム以外の興味分野や趣味も聞きたくなってきました。

最近好きなことは、洋服、ギター、読書などですかね。

アパレル店員をやっていたくらいなので、洋服には情熱があります。好きなブランド発祥のイギリスまで出向いて、その店にインタビューをしに行って記事を書いたりするほどです(笑)

そして今はギターが趣味ですね。2年前にアコースティックギターを、今年はクラシックギターを購入しました。時間を捻出するのが少し大変ですが、できるだけ毎日1時間程度は弾くようにしています。プログラミングとはまた違って難しいのですが、1曲でもコピーして再現するようにしています。

読書も好きで、図書館から借りた本は2週間で読むように習慣づけています。図書館は「おすすめの本」の品質が担保されててすごいんですよ!

ー趣味多い!ジュニで忙しく働きながら、興味はまだまだ尽きることがないんですね!(笑) ギターも毎日弾いているんですね!

コロナ禍でデジタルやリモートがいっそう求められる世の中で、私はいま「ナマモノへの渇望」があるんです(笑)ライブでの臨場感のある演奏にはやっぱり魅力があります。ジュニは、リアルイベントの企画やライブ配信も得意です。そこに今後、私の「ナマモノへの渇望」の気持ちを乗せてさらに良いものを届けられればと思います(笑)

ー興味や趣味は、仕事につながっていっているんですね!

私は、関わる人に面白いヤツだと思われたいんです。
仕事でも「依頼された通り、言われるがまま」というのは合わないです。まず自分の興味を広げて、それが最終的に仕事に関わってくればいいし、それを私も、関わる人もおもしろいと思えればいいなと思います。仕事として求められているコトと、自分が面白いと思うコトが重なるポイントを、常に見つけていきたいですね。

ー最後に、今、仕事は楽しいですか?

楽しめていると思います。いわゆる無難な案件、というのがジュニには少ないです。刺激的で挑戦的なものづくりを、自分が関わることで理想的なカタチにできたときは、いつも楽しいと感じます。


ー「面白いヤツだと思われたいんです。」
増谷さんは最初のソフトな印象のままに、例えるなら太宰治のような反骨精神、ロック魂を感じました。チームでのベストなゴールを目指すため、楽しみながら自己研鑽を重ねていく情熱、そして興味を広げて趣味も大事に取り組む姿勢。柳のようなしなやかさがありながら、根の張った信念を感じられました。
ありがとうございました。

座右の銘 『やりたいことは全部やったほうがいい』

■ コードを書くときに気をつけていること

コードが煩雑にならないように最小限のコード量で実現したいのはもちろんですが、まずは「いつでも捨てられる」ような「とりあえず動く」コードで要件に沿うように実装していき、適宜タイミングを見て整理するように心がけています。それは早い段階から最小限のコード量を意識しすぎると仕様の変更に耐えられないことも想定されるからです。もちろん全てそうしているとコード整理の時間に追われてしまうことになるので、要件がブレにくいところは早めに抽象化しながら実装していくなど、その塩梅がなかなか難しいところで毎度苦心しています(笑)

■ 使用ソフト

Adobe Photoshop:サイトデザインを確認する時に必須。
Adobe Illustrator:アニメーション付きのSVG画像の作成に利用。
Blender:3Dのレイアウト調整、テクスチャ位置の調整に利用。
Houdini:演出の演習に活用。

△「最近破壊シミュレーションモデルをWebGLで再現するために利用してみました」

Unreal Engine 4:演出のネタ探しツールとして活用。

△「Webで再現する前にエンジン内で実装して動きを確認するために利用することが多いです」

他の社員からみた、増谷さん。

デザイナー 深澤さん

増谷さんは新しい表現や技術に挑戦するエンジニアです。普段の印象はとても穏やか。またファッションもおしゃれです。そしてとにかく姿勢がいい(笑)
最近、私はデザイン、増谷さんはメインの実装として同じチームで案件を担当しました。同じチームとして制作物を良くするための工夫だったり、違った切り口でアイデアを提案をしてくれるのでこだわりを持って一緒にものづくりをしてくれるエンジニアだと実感しました。また、「ここのアニメーションはこういった技術を使用しました」と情報を共有してくれるので私自身とても刺激になっています。

プランナー/ディレクター 伊藤さん

普段、もの静かなので、たしかに謎が多い人だなと思ってたのですが、このインタビューを読んで初めていろいろ分かりました(笑)
いつもサイトの実装面で分からないところがあったら気軽に相談してますし、こうしたら使いやすいんじゃないか?という提案をしてきてくれるのですごく頼りにしてます。自分も本が好きなので、今度おすすめの本があったら教えてもらいたいです。

次回はデザイナーの深澤さんにインタビューします!

名前の希林(きりん)がキャッチーで、増谷さんも「明るくてノリもいい人」というポジティブな深澤さん。ここ1年で社員数が増えたジュニですが、その中でも古参の深澤さん。色々なお話が聞けそうです!

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