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【社員インタビュー】常光の社内SEに聞く。デジタル時代を支える情報システム部のやりがいとは?

常光で働くメンバーに「仕事の魅力」を語ってもらう社員インタビュー。今回は、常光の情報システム部を支える2名にお話を伺いました。現在のお仕事内容や常光で働く魅力をお伝えします。 

▼インタビュイーについて 
情報システム部 / 2022年11月 キャリア入社 S.O(写真・右端) 
情報システム部 / 2023年4月   新卒入社 H.F(写真・左端) 

※本記事に記載の所属・内容については公開時点のものです。 

出身校の先輩後輩が同僚に。大学時代から常光を知っていた 

ーー本日は情報システム部門のお二人にお話を伺います。お二人は出身校が一緒だそうですね。 

 H.F:そうなんです。本当にたまたまなんですけど(笑)。 

 S.O:もちろん世代は全然違うのですが、学部・学科まで一緒なんですよ。二人とも保健医療学を学んでいました。 

ーー保健医療学を学ばれた方は医療施設などでキャリアを積まれるイメージでした。お二人は、なぜ常光のシステム部で働くことになったのでしょうか?  

H.F:実際に医療系に進む方が多いと思います。国家資格を取得して医療施設に勤務したり、医療機器メーカーの営業やサービスエンジニアになったりというキャリアをよく耳にしますね。 

私の場合は、大学の卒業研究でプログラミングを始め、システムエンジニアというキャリアを視野に入れるようになりました。常光のことはゼミの先生から勧められていて「医療系の企業で情報システムの仕事ができるなら」と入社を決めたんです。 

S.O:私のキャリアは紆余曲折あったのですが、最初は電話・ネットワークの通信工事を手がける会社に入りました。そこから会社を移り、システム設計や社内SEのキャリアが始まったんです。前職は家電メーカーに勤務し、製品の検証などに携わっていました。今回はたまたま転職活動中に常光の社内SEの求人を見つけたんです。 

実は私も在学時代から常光のことは知っていまして、それこそ就職活動時には説明会にも参加していました。求人内容が自分のやりたい社内SE業務に非常にマッチしていたことと懐かしさがあり、応募しましたね。 

真摯に向き合い、安全で働きやすい環境をつくっていく

ーー情報システム部の仕事は幅広いと思います。お二人の仕事内容を教えてください。 

 S.O:パソコン関連の端末管理、発注、修理対応をはじめ、 Microsoft365やグループウェア等のアカウント管理、インフラ周りの管理業務が主な担当業務です。加えて、ネットワークのセキュリティ対策なども行っています。 

H.F:私は生成AIといった最新のIT分野や既存の自社システムの改修、プログラミングや自動化ツールを用いた業務の自動化・効率化を行っています。まだまだ模索している段階ですが、社内に蓄積されているあらゆるデータを活用して日常業務に活用できるようにしたり、毎月数時間かけて手作業していたことを自動化して数分の作業にしたり。社内全体の生産性を上げ、常光で仕事をするすべての人が今まで以上に活躍しやすい環境づくりに挑戦しています。  

S.O:全員で取り組む業務もありながら、それぞれの得意分野を活かして業務を分担していますよね。 

【部門責任者インタビュー】時代に合わせて進化し続けるために。ITの力で事業を支える情報システム部門とは? | 事業紹介ストーリー
医療機器メーカー事業・医療機器ディーラー事業・ナノテク事業を3本の柱として、科学文化の発展を追求する株式会社常光。 1947年の創業以来、時代の移り変わりを見極めながら、医療の領域で活動し続けて...
https://www.wantedly.com/companies/jokoh/post_articles/951538

△情報システム部の業務内容については部長のインタビュー記事でも紹介しています! 

ーー社内SEとしてどのようなときにやりがいを感じますか? 

S.O:仕事柄、社内からの問い合わせに対応することが多いのですが、その一つひとつに対応する中で信頼関係を深めていけるのが社内SEの醍醐味です。ネットワーク障害などのトラブル対応など大変なこともありますが、相談相手から「ありがとう」と言ってもらえるとやはり嬉しいですね。  

H.F:システム周りの画面上で見えている情報の裏側で、何度もテストして作り上げたプログラムが思い通りに動作し、業務の負担が大幅に削減されたときは達成感がありますね。最前線で自動化や効率化を推進できるところが、社内SEの仕事のやりがいです。 

一方で、どのように生成AIなどの最新技術を社内に浸透させていくか、安全性も担保した上で全員が技術を活用できる環境づくりをする難しさはあります。それが上手くできたら、大きな達成感が得られるのではないかなと思いますね。 

ーーお二人が仕事をする上で大切にしていることを教えてください。 

S.O:問い合わせに対して、真摯に対応することを大切にしています。細やかな気遣いが円滑なコミュニケーションや信頼関係構築につながると思うんです。  

H.F:システマチックな対応にならないようには意識していますよね。それこそプログラムのように淡々と対応するのではなくて「次もこの人にお願いしよう」と思ってもらえることが大切なのかなと。専門用語を使わずに、わかりやすく伝えるように心がけていますね。 

S.O:問い合わせをしてくれた方と同じ目線に立って、会話をするようにしています。 

入社前の堅いイメージが覆る、柔らかで風通しの良い企業風土 

ーー常光の魅力を教えてください。 

S.O:私がいろんな会社を経験してきて思うのは「常光には良い人が多い」ということですね。組織で働いていると「この人少し苦手だな」と思う人が一人はいたのですが、入社以来、人間関係で悩んだことはありません。また、労働環境が健全で部署によって繁閑の波はあるものの、残業も比較的少なくてワークライフバランスが整っていると感じます。 

H.F:風通しがすごく良いですよね。自分発信で取り組んだことが、いつの間にか社内に広まって浸透していることもあって、主体的に仕事を進めやすいと感じています。 

 正直に言うと、入社前は「堅い会社」というイメージがあって、上司から言われた仕事を淡々とやるんだろうなと思っていました。しかし、そのイメージは入社後すぐに覆され、良い意味でギャップを感じました。 

 S.O:堅いイメージは私もありましたね。私が常光の説明会に行ったのは10年以上前ですけれど、老舗の医療機器販売の会社だと、雑談とかもあんまりないんだろうなと思っていました。しかし、入社してみると、意外と柔らかい雰囲気で……。もちろん真面目に仕事をしていることは大前提ですが、時折オフィス内から笑い声も聞こえてくるような環境です。 

H.F:社員の声をきちんと取り入れてくれるという印象が強いです。いろんな面でフレキシブルな会社だなと思います。情報システム部で言うと、田村部長は「傾聴」を大切にしてくれていますよね。メンバーの状況にも目を配って声をかけてくれたりするので、いつも助けられています。 

新たな挑戦を続け、組織全体で成長していきたい 

ーー今後の目標を教えてください。 

S.O:他のメンバーから販売系の基幹システム業務を引き継ぐ予定なので、まずは新しい担当として引き継ぎをしっかり完了したいと思います。また、部としては情報セキュリティの強化に注力していく予定です。現状はセキュリティ関連のトラブル対応は部長にお任せしてしまっている部分が多いので、私自身もしっかり対応していけるようになりたいと考えています。加えて、サーバーのクラウド化推進など、情報システム部として常に新たな挑戦をしていきたいですね。 

H.F:AI関連の資格を取得したり、AIを活用した社内システムの構築をしたりと、まずは社内でAIに関して誰よりも深い知識を持ちたいです。とはいえ、社内SEとしてはそれだけ伸ばしても意味がありません。業務の基盤となるセキュリティやインフラ関連の知識も獲得し続けていきたいと思います。 

その上で、トレンド技術のキャッチアップを怠らず、かつそれを周囲にも共有して「みんなで知見を深めていける環境」を自らつくっていきたいですね。 

ーー最後に、採用メッセージをお願いします! 

H.F:社内SEは会社を支える重要な仕事です。守りのイメージも強いかもしれませんが、日々進歩する技術革新や事業の変化を掴み、積極的に技術を活用していく攻めの側面もあると思っています。 

固定観念にとらわれずに、常に新しい変化を取り入れる。そんな仕事をやってみたいという方にとって、常光は魅力的な環境だと思います。 

S.O:どの職種・部門にも言えることですが、情報システム部の仕事も日々学習です。自ら学び続ける姿勢を持ち続けていれば、常光は必ず挑戦の機会をくれる会社だと思います。そして、何より大事なのは、結局「人」です。きちんとコミュニケーションをとって、自分の意見もしっかり伝えられる。そんな方とぜひ一緒に仕事ができたら嬉しいです。 

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