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【社員インタビュー】K.Hasebe's Interview

【略歴】

・2022年3月早稲田大学教育学部卒業

・2022年4月日本語専門学校を運営している学校法人に入社し、日本語教師として勤務

・2023年10月 日本語学校を退職し、Revive Partners入社

・現在はコンサルティングチームで日本語学校の設立支援を主に行なっている

ー日本語教育業界に興味を持った経緯を教えてください。

私が日本語教育に興味を持ったきっかけは高校時代にニュージランドに留学に行った時にあります。現地の学校には出稼ぎのためにきているアジア系の同世代の子供達が多く、私自身が受けている教育について話した時にとても羨ましがられました。仲良くなった友達の一人がタイ人だったのですが、理科の授業を野外で受けていたと教えてくれ、深刻な教育格差を感じたのを鮮明に覚えています。また、日本人でありながらも、外国籍の友達から日本の文化について聞かれた時にうまく説明してあげることができず、外国籍の人たちに日本についてしっかりと教えることのできる人になりたいと思ったのも一つ、日本語教育に興味を持ったきっかけになります。

ー転職を考え始めた理由はなんでしょうか。

学生時代に日本語教育に興味関心を抱いた私は、大学卒業後、日本語教師として日本語専門学校に就職しました。しかし、実際に働いてみると現場と経営側に大きな価値観の違いがあることを感じました。現場の教師である私は、目の前にいる学生たち一人一人に向き合いたいと考えていましたが、経営側の視点はひたすら売り上げを上げることでした。人手不足のため3ヶ月毎に人事が変わり、私も静岡や神戸など短期間で移動せざるを得ませんでした。このような現状に対して少なからず、学生からも疑問の声が上がっている状況でした。この現状を見ながら学生ファーストではないなと感じ、転職を考え始めました。

ー日本語教師からRevive Partnersに転職した訳を教えてください。

最初は日本語教師として転職しようと思い、日本語教育業界を探していました。そのタイミングでRevive Partnersの知り合いの方に声をかけていただき、入社を決心しました。日本語教師とは違う学校運営、設立支援に携わることで教育をする側では見えない部分が見えるのではないかと感じたんです。日本語教育業界における視座を高め、視野を広げたいと思い、入社を決めました。

ー現在の業務内容などのようなものですか?

業務内容としては、補助金周りの手続き支援、学校の設置者の変更、行政とのやりとり、日本語学校の設立支援などを行なっています。日々先生の立場ではわからない経営者の視点でものごとを見る中で、日本語教育業界が抱えている様々な問題が見えてくるようになりました。人手不足が深刻な一方で、経営者は人件費のことも考えなければならない。課題解決のためには様々な立場・視点を理解していなければならないと思いました。

ー実際に働いてみてどうですか?

現在の業務を完全に未経験で始めた私は、日々目の前のことに必死で喰らいつくことしかできていないのが現状です。年齢も若く、知識もない中でクライアント様になかなか認めていただけないこともあります。まだ自分はスタートラインにも立てていない気がしていて、早く他のチームメンバーと同じ視点で考えられるように自分にできることは何かを考えながら業務に励んでいます。

一方でやりがいも感じます。私が日本語学校に出向いた際に、クライアントの方が他の人には言えない悩みなどを話してくれることがあります。私は人の話を聞くことが大好きで、そのような話をしていただけた時に、信頼していただけているのかなと嬉しくなります。

知識や経験値は足りないですが、真摯な姿で「聞いてくれてありがとう」と言っていただける機会を増やしていけるよう精進したいと思います。

ーご自身の強みはなんでしょうか。

自分ではあまりわからないですが、最後までやり切る粘り強さ、反骨精神、やってやるぞという意気込みがあると褒めていただきます。

ー最後にメッセージをお願いします!

実際働いてみながら簡単な業務内容ではないなと感じます。ですが、話を聞いてくれたり、支えてくれる仲間がいるから勇気を持ってやろうという気持ちにはなれています。また、大変なこともありますが、その分得られるやりがいも人一倍だと思います。ぜひ少しでも興味をお持ちの方はお気軽にご連絡くださったら嬉しいです。ぜひお話ししましょう!


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