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こんにちは、日本デザイン内定者の小口夏輝(なつきち)です!
今回は、就活支援に全力な倉田瑠理華(くらら)さんにインタビューしました!
みんなから「くらら」と呼ばれてるのには、ある理由があります。
くらら曰く、初めて社員のえいみさんに会ったときに、急に「あだ名付けていい?」と言われ、そこで「くらら」というあだ名を提案してもらったそうです。
日本デザインでは、あだ名で呼び合う文化があるらしく、後輩先輩関係なくあだ名で呼び合ってコミュニケーションをとっているそうです。
マッチャーやOBトークを利用して、2ヶ月半で150名の就活生と面談しているくらら。マクドナルドでのアルバイトのことからこれまでの就職活動や、内定者として現在どのような仕事を担っているのかまで、アツい思いを語っていただきました!
【Profile】
名前:倉田瑠理華
出身:東京
趣味:アニメ鑑賞 (僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」「コードギアス」)
座右の銘:時間は有限、努力は無限
自分を一言で表すと:少年ぽくて、負けず嫌い
自己紹介
ー初めに自己紹介をお願いします。
はじめまして。株式会社日本デザインの22卒内定者の倉田瑠理華です!
現在は、インターン生として、新卒採用担当、地方創生事業、就活イベント(気づくインターン)の司会を担当しております。
よろしくお願いします!!
人生を変えたマクドナルドのアルバイト経験
▲マクドナルドでアルバイトをしていたとき(もうカッコイイお姉さんだね)
ーよろしくお願いします!代表の大坪さんと同じマクドナルドのアルバイトをしていたんだね。実際アルバイトではどんなことをしていたの?
高校1年生から大学4年の5月までマクドナルドで働いており、2020年の1月からアルバイトを辞めるまでの期間、バイトリーダー(バイトの中でも、一番上のポジションにいました。ここでは「トップ」として記載します)として60名を統括していました!
トップの仕事として、業績を上げるために、年、月、週の目標を決めて、クルーに共有したり、お客様対応をおこなったりしていました。
ー60名を統括!すごいそんなにメンバーまとめていたんだ。実際大変なことはあった?
うん、まあ大変だったかな(笑)
私がバイトリーダーに就任してすぐに、過去最低の業績を出してしまったんだよね。
売上とかではなく、コールセンターからのクレームがあって、これが業績に関わる指標で重要なものなんだけど、平均貰ったとしても4〜5件なんだよね。
でも、私がトップになってた月には、21件のクレームをもらってしまった……
そのときは、自分の不甲斐なさで本当に悔しい気持ちでいっぱいだった。
課題としては2つありました。
1つ目が、商品の入れ忘れや入れ間違いが多かったことでした。
ー自分も飲食店で働いているけれど、テイクアウトの間違えや、お箸やおしぼり入れ忘れはあるよ……。でも、忘れることをどのようにして対策していったの?
対策としては4つのステップを考えて、実践したら入れ忘れがなんと0件になった!
※書くと長くなるので、【4つのステップ】を詳しく知りたい方は直接本人に聞いてみてください(笑)
2つ目の課題として、2020年の1月にトップになったとき、先輩からの引き継ぎがなかったの。
でも先輩はあえて私に教えずに、「自分で学んでほしい」という意図があったことを、後ほど知ったんだけどね!
ーそれにしても21件のクレームは多かったね。でもそれをどのように立て直していったの?
60人のクルーのモチベーション管理をしたことが、お店が変わるきっかけになったと思う。一人一人に時間をかけて1on1して、「現状どうなの?」「一緒に目標を立てようよ!」と言ってモチベーションをあげていったの!
毎日お店に行って一人一人に話しかけて、朝6時や22時以降など、平日も時間が空いたらお店に入るようにしてた。ここまでやったのは、クルーが楽しんでいないとお店もうまくいかないし、何よりも、クルーの皆にはアルバイトだから働くのではなく、アルバイトを楽しんで欲しかったんだよね。
ーすごい!くららの優しさと他人思いに溢れてるね!結果、お店にどんな変化が生まれた?
クレームが1件になって、店舗の売上も見事に上がったんだ。それにお客様の満足度も上がってクルーもバイトを楽しんでくれるようになったんだ!
過去最高の売上を達成して、他のエリアのスタッフさんの方にも「さすがだね!倉田はすごいね!!」と称賛してもらえたことが本当にうれしかった。
ーさすがだ!愚直に結果を出すためにストイックに頑張れるところ尊敬する。
私の人生の軸「人の役に立ちたい!」
ーくららのストイックさを実感したところで、実際、就職活動ではどのような軸で企業選びをしていたの?
就活でも言っていた軸は、「人の役に立ちたい!」です。これは小学生の頃の、ある出来事がきっかけだったんだ。
実は小学校のとき、いじめられてたの。
このときは周りの人が助けてくれなかったんだ。先生も親もね……私が助けを求めても、誰も手を差し伸べてくれなかった。
ここで、私は「私以外の人には絶対にこんな思いをさせない!」という強い意思を持ったの。目の前に困っている人がいたら絶対助けるし、こんなつらい思いをするのは、私だけでよい!と。
そこから、教室で一人でいる子がいたらすぐ声をかけると決めたんだ。
アルバイトでも、みんなが困っている状況でトップになったから、絶対にみんなを助けたいという気持になった。強い責任感で、自分の身を削ってでも人を助けていたい。それが就活の軸につながっているんだ。
ー今もまさに人生の軸を体現しているよね!「誰かの役に立ちたい」と就活生に対しても誰よりも面談をしているし。
日本デザインに出会った経緯
ーここからは、「人の役に立ちたい!」という軸を持ったくららが日本デザインに出会ったきっかけを聞いていきたいと思います。就活はいつ頃から始めたの?
大学2年生の2月の冬から就活を始めました。理由は2つあって、1つ目は兄の影響で「早く始めろ!」と言われたこと。
もう1つが重要で、私がFラン女子大学だから内定を貰いづらいのではないかなと、とても不安だった。偏差値の高い大学の頭がよい人たちがスッと受かっていくイメージがあったんだけど、早くに始めて戦略がわかったら受かるだろう思っていたから、早くに動き出したんだよね。
それに実は、受験に失敗していて、滑り止めとして受けていた、今の大学にしか受からなかったの。ここで悔しい思いをしたんだけど、だからこそ、就活では第一志望の会社から内定を貰うと決めていたんだ!
就活を始めた2月から8月末までの間は、大手企業を中心に見てた。ちょうどこの時期はコロナ禍で、合同説明会もオンラインで開催されてたね。
ーたしかにこの時期は、本当に先行きが不安だったよね!その中でもどのように動いていったの?
2月~8月末までは、マイナビやリクナビが開催しているインターンや説明会に、月に1、2回積極的に参加していました。
9月に人材コンサルティング会社の合同説明会に参加したんだけど、そこで日本デザインと出会いました。
最初の頃は、第一志望が人材コンサルティングの会社だったの!10月にはその企業のイベントに4回も参加しているからね。
でも、11月上旬頃、その会社の2次選考に落ちてしまったの。振り返るとこのときが最初の挫折だったかもしれない。人材コンサルティングの他に行きたい会社がなかったから、どうしようか焦ってた。
そこから、11月〜5月まで1日最低3社、最高5社の会社説明会や選考会に参加したんだ。
言い忘れたけど、企業はトータルで100社見てた。業界は、人材、不動産、コンサル、ホテルなど幅広く見ていて、自分から企業を見つけたり、スカウトがきたら、とりあえず説明会に参加しようというスタンスで臨んでた。
▲就活ノート13冊も(ここからもわかるくらっちゃんの努力ぶり)
日本デザイン決めた理由
ー1年半就活をして、100社の企業を見てきたくららが最後に選んだのが、日本デザイン。その決め手をぜひ教えてほしいな。
11月14日に日本デザインの1次選考会に参加したんだよね。でも実は、1次選考会を2回受けているんだ。グループワークの途中に接続が悪くて途中で抜けてしまったの。でも、そのあと、日本デザインから電話が来て、
「今回では評価出来なかったため、もう一度受けて頂きたいのですが、どうされますか?」とチャンスを頂いたの!
そこから、日本デザインの選考に参加つつ、他の会社の選考も進んでいて、1月には内定を3つ貰いました。
ここで改めて考えたときに、その企業(内定をもらっていた企業)には行きたくないと思ったんだ。この時期の私は、内定を獲得することがゴールになっていた。
原因は、自分の軸を深掘りしていなかったことだと思う。女子大だから受からないかもしれないという焦りもあったね。
だからこそ「自分の価値はなんだろう」「自分の大事にしている想いは何だろう」と自分の価値観を深掘りしていった。そこから本当の自己分析を始めたね。
ー日本デザインの選考に進んで行くと、最後にリクルーター面談があると思うんだけどそこでの出来事が大きな決め手になっているんだよね。
そうだね!リクルーターの澤さんとの出会いが、決め手となった大きな要因だった。
リクルーター面談の中で、私がやりたかったマネジメントが、日本デザインではできないことを知った。そのお話を聞いたときはかなりショックだったんだよね。
でも、そこでリクルーターの澤さんが取ってくださった行動が今でも印象に残ってる。就活生である私に、社内No2の久保さんと会ってお話させていただく機会を作ってくださったんだ。
「就活生でもこんなことをさせてもらえる」「私なんかのために行動してくれるのが嬉しい」「私がやりたいこと、人の役に立つってこういうことだ!」と澤さんの行動がきっかけで、日本デザインに入社すると決めました。
後輩に伝えたい「失敗しても大丈夫だよ!」
ー日本デザインに決めてから他社の内定はどうしてたの?
6月上旬に日本デザインに決めて、日本デザインの最終面接前に、1月に貰った内定とは別に、内定を3つ持ってたんだけど、全部辞退した。日本デザインに内定をもらっていないのにね(笑)でも、本気でここに行きたいと思ったんだ。
でも実は、最後の最後でやらかしたことがあって、
最後の社長面接でリンクを間違えて、模擬面接のリンクに入ってしまったの……
▲そのときのリクルーターのきなこさんとのやり取り
ー最初でもやらかして、最後でやらかす。けっこうやらかしマンだね……(笑)
でも、就活の中で失敗しても、大丈夫だよってことは伝えたい。実際に、日本デザインの内定を貰ったしね!
「自分はやっぱりダメかもしれない」と感じると思う。でも、誰しも失敗はあるし、また立ち上げればよい!
それくらいの覚悟と前向きさは大切。だから私みたいに失敗しても、ポジティブに乗り越えていってほしいです!
就活して変わったこと
▲きづくインターンで司会をしているくらら
ー就活を終えて、今の自分と過去の自分を振り返って変わったことある?
自己分析で自分への理解が深まったことかな。
1月のタイミングでしっかりと自分について深掘りしたからこそ、自分のことがわかるようになったと思う。面接で色んなことを聞かれても、自分のことがわかっているからパッと答えられるようになったし、就活で自信がついた。シンプルに今でも使えるしね。
例えば、つらいと思うことがあっても、「何でつらいんだろう」と考えて、「過去のこんなつらい経験があったからこそ、こういうことで落ち込んでしまうんだ。」と考えられるようになったので、気持ちが楽になったんだ!
最後に23卒に向けた一言
ー最後に23卒に向けてくらっちゃんから一言お願いします!
OBトークやマッチャーをやっていてすごく思うのが、みんな自己分析が足りない!
- 企業に無理やり合わせようとしている
- 内定を取るための就活をしている
そこで一度立ち止まってみてほしい。
みんなが目指しているのは内定ではなく、どういう所で働いて、どういう人になりたいかが大切だと思う。
そこで、過去の経験から、何を大事にしてきたのか、どんな思いでここまで生きてきたのか分析して、自分の価値観や人生の軸をしっかりわかっていると本当に自分の行きたい企業に出逢えると思います!そうやって出会えた企業とはマッチしているので、内定も貰えるんだよね!
だから、自己分析はしっかりやろう!
終わりに
自分が失敗したことは、みんなには経験して欲しくないという熱い想いがひしひしと伝わってきました。
だからこそ、就活生に正しい未来を歩んでもらうようなサポートや、就活生に気づきを与える存在になっていきたいと語っていたのが印象的でした。
くららは「人一倍誰かのためになりたい」という想いが強い同期です!素敵ですよね。
あらためてインタビューすると、新たな発見があって面白く、これから同期との挑戦がさらに楽しみになりました!
この記事を読んでくれている後輩たちと、日本デザインの未来の仲間としてオフィスでお会いできることを楽しみにしています。
他にも、個性的な22卒同期の記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!