≪新卒1年目のリアルVol.5(後編)≫覚悟を決めて初めて見える世界とは?
学生から社会人へ...
前編に続き、内定者時代にインタビューに答えていた新卒1年目社員から、大きな変化の中で感じたことを話していただきました。
山田さん▼首都大学東京法学系出身。サービスディビジョンの不動産チームに所属。
Q.転職希望者へ最適なキャリアの提案を行いたい思いと、自分の担当企業の採用を成功させたい気持ちで板挟みになることはありますか?
A.最初はありました。しかし、今は気持ちが変わりました。
最初は、なんとか自分の担当している企業のポジションを決定し、実績をあげなければいけない、というプレッシャーもありました。
しかし、初めて転職のご支援ができた時に、気持ちが変わりました。
ご登録者が納得して入社しないと、企業にとっても良くない。誰も幸せにならないと思ったんです。なによりも、ご支援した自分自信も心の底から良かったなと思えない。
また、JACでは、ご入社された方が短期で辞めてしまった場合、頂いた手数料を一部返金する規定があります。それって、JACも避けたいですよね。
今は、求職者の方が自分自身で納得して決断して頂けるようにサポートしたいと心の底から思います!
Q .4月に入社して以降、印象深い仕事はありますか?
A .初めて採用のご支援ができた瞬間は、とってもドラマチックでした!
初めて採用のお手伝いができた企業は、社員が4名のベンチャー企業でした。
いいものを作っているのに認知度が低いのが課題で、マーケティングやブランディングができる方を採用したいとのご相談をいただいたんです。
結果、ご紹介した求職者の方のやりたい領域と企業の想いが重なり、最終面接が終わった瞬間に握手!その場で採用決定となり、とってもドラマチックな瞬間でした。
「あのとき、山田さんに紹介されてなかったらこの企業を受けていなかったです。」と求職者の方が言ってくれて、本当に求職者の方が求める提案ができたと感じ本当に嬉しかったです。これが私の理想とする転職サポートだと感じましたし、これからもこういったご支援を重ねていきたいです。
Q.現場配属後、成果へのプレッシャーは大きかったですか?
A.自分の中で焦る想いはありましたが、プレッシャーはあまりなかったというのが本音です。
チームメンバーや先輩、会社からのプレッシャーは感じていませんでした。正直、入社前はJACはもっと殺伐としていると思っていました(笑)ただ、実際はそんなことなくて、チーム内で助け合うことも多くあります。
最近よく言われるのが、「複眼で物事を考える」ということ。自分だけで結論を出すのではなく、ご登録者のためにはどんな提案をするべきか、色々な先輩からアドバイスをもらうようにしています。
複眼で考え、提案ができること。これはチームで仕事をするJACならではだと思います。
Q.もともとは違う業界を担当したいと思っていたそうですが、今の気持ちはどうですか?
A.好きなクライアントができた今は、とても納得感を持って働いています!
元々広告業界に興味がありました。ですので、不動産業界の担当になり、正直ギャップはありました(笑)
最初は業界に興味がなく、面白さがわからなかった。企業の魅力が理解できず、求職者にもご紹介できない。悪循環だったと思います。
そんな時、先輩から言われた一言が「分からないんだったら、聞けばいいじゃん。」でした。
企業のビジョンや事業について自分が本当に理解できるまで聞く事で、クライアントの良さがわかり、好きな企業ができました。
会社のビジョンを知ることで求職者の志向を踏まえて提案ができますし、熱も入ります。自分が紹介したい会社を直接求職者へ伝えられるのが、両面のいいところだなってすごく思いますね!
Q.2年目を迎えるにあたり、自分の成長のために何をしていきたいですか?
A.未来のキャリアも提案できるコンサルタントになりたいです!
年収や企業規模など、わかりやすい数字を伝えることは簡単です。
しかし、私は求職者一人一人と向き合い、今までの人生でどういう決断をしてきたのかを理解した上で、未来のキャリアを踏まえた意思決定をサポートしたいという想いが強いです。
そのためには、企業の本質的な魅力をしっかりと伝えることが大切だと思っています。
私だから決めることができた成約を作ること。それが、大きな目標です。
求職者に本当に納得感をもって選択してもらいたいという想いから、それを実行している山田さんがすごく伝わってきました。山田さんありがとうございました!!