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リーダー、マネージャー、事業部長へとキャリアを歩んだ。営業経験に多数のスキルをかけ算して、自身の強みを確立した。


現在イタンジで事業部長を務める関内は、社員数1万人以上の証券会社から、当時50名ほどのイタンジへ入社し、およそ3年半でリーダー、マネージャー、事業部長と経験を積んでいます。関内はこれまでどういった考え方を持ってキャリアを歩んでいるのか、マネジメントを行う上で大切にしたい思いや、キャリアアップする中で変わった視点など話してもらいました。

普段マネジメント業務を行っている方や、今後マネジメントのキャリアを目指している方など、ぜひお読みください!

ーイタンジへ入社したきっかけや、イタンジで行ってきたことについて教えてください

前職は証券会社で、個人向けの営業を行っていました。社員数が1万人いた企業だったので、自分1人が及ぼせる影響は1%もないと感じたことが転職を考えたきっかけです。事業に対して大きな影響力を持ちたいと考えイタンジへの入社を決めたのですが、入社した2019年当時のイタンジは50名ほどの規模だったので、かなりチャレンジングな決断だったと思います。今や300人規模の会社になりましたが、当時はここまで急拡大することは想像できなかったですね。

イタンジに入社してからは、セールスとカスタマーサクセス両方を経験し、1年ほどで営業企画も行うようになりました。その後、中部エリア、関東エリアのリーダーを担い、2022年からはマネージャーへとキャリアアップしていきました。そして、現在は部長としてチーム全体を取りまとめ、営業企画のほか新規事業の企画なども行っています。

正直、役職にこだわってキャリアアップすることを目標にしていたわけではありません。スキルの領域を広げた上でキャリアアップしていきたいと思っていたので、企画、アライアンス、新規事業、マーケティングなどの様々な経験を自ら積んできました。色々な方からの信頼も得て、それが結果的に役職というかたちで返ってきたのだと思います。

ープレイヤーからリーダー、マネージャー、部長とキャリアアップしていますが、どういった考え方で業務に取り組んでいるのでしょうか?

考え方としては、これまで培ってきた営業経験に、かけ算でできることを増やせるようにと、知識をつけるようにしていました。頼まれた仕事に対して「これは私の仕事ですか?」と言ってやらない人ですと、新しい仕事は舞い込んでこないですし、成長スピードも遅くなってしまうと思います。スキルがあるから仕事を与えてもらえているのに、そのチャンスを自分で失ってしまうのはもったいないですよね。私は今あるスキルのプラスアルファを積極的に取り組むことで、自分のスキルにシナジーが生まれ、強みとして身についていったと思います。

メンバーの時は、自分の成果を一番大切にしており、どうしたら売上目標を達成できるのかを常に考えていました。マネジメントをするようになると、どうしたらメンバーが成長していくのか、どうしたらチームが成長するのか・・・と上流からの見方に変わりました。メンバーの毎日の成果や商談内容をチェックし、一人ひとりの性格を知るようにしていました。リーダーシップを発揮してチームを引っ張ってくれるメンバー、背中を押すようなフォローをすると力が発揮できるメンバーなど、性格によってスキルの発揮の仕方は様々なので、性格に合わせたマネジメント方法に変えていました。

私自身、部長としてはまだ走り出したばかりですが、メンバーの細かい手法などを見ることは現在のマネージャーやリーダーに任せるようにしています。今は組織がどうすれば成長するか、会社としてどう意思決定すべきか、ということを常に考えています。

ーメンバーには今後どうなってほしいと考えていますか?

こうなってほしい!と、型に当てはめようとは思っていませんが、どのメンバーにも意識してほしいのは、モチベーションを常に保ち続けること行動に目的を持つことです。

まずモチベーションを保ち続けることについて、お金をもらっている以上モチベーションが低いから仕事しないなどあってはなりません。スポーツ選手がモチベーションが低いから試合に出ないということはないですよね。時には上手くいかなくて不満を感じることもあるかもしれませんが、そこをどれだけ自責に捉えてモチベーション高く行動できるかで成長スピードも変わります。もちろん、マネジメントをする側としてケアしますが、個人がプロ意識を持って仕事をしてほしいと思っています。

その上で、仕事をする上で常に目的を意識することが重要だと考えます。いくら努力をしたとしても、目指す方向を間違えてしまうと、本来の目的と結果がずれてしまいます。会話ひとつをとっても、目的意識がないとだんだん話が逸れていき、結果的に話したかったことが話せずに終わってしまうこともあります。そのため、メンバーから挑戦したいと言ってOKを出したことも、都度立ち止まり、なぜこの業務をやっているのかを再認識してもらうようにしています。逆に目的が明確であれば、失敗しても良いので、まずはどんどん挑戦して欲しいです。嬉しいことに、メンバーから「これやってもいいですか?」と聞かれることがよくあります。挑戦できる環境にいるのなら、まずは全部挑戦してみればいいと思いますし、たくさん失敗して学んでくれれば良いなと思っています。

ーイタンジでマネージャーを目指すメンバーや、マネージャーとして入社する方にコメントをお願いします!

マネジメントはどの企業へ行っても市場価値の高いスキルです。イタンジは今、マネージャーをもっと増やしていきたいという状況で、誰もがマネジメント経験を積める可能性があります。

今年6月から職種ごとにチームが形成されていた組織体制から、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスと、複数の職種でチームが形成される体制となりました。その組織体制を理解して安定的に成長できる環境をつくれる力が必要です。つきっきりで1からやり方を教えるわけではなく、本人に任せて動いてもらうので、自ら学び考えて行動できる人がイタンジのマネージャーにはマッチすると思います。

始動して間もない組織体制なので、再現性は大事になってきます。一つのプロジェクトを終えたとき、結果とプロセスがどうだったか振り返り、なぜできたのか、なぜできなかったのかを言語化することで、経験が有益な財産になっていくと思います。再現性を高めることで、同じ結果を出すことができ、業務が属人化されずチームとしても強くなる状態にしてほしいです。

そして、中でもやっぱり人柄のよさはとても大事だと考えています。風通しのいい雰囲気を作れてメンバーを一人ひとりと向き合える人でないと、メンバーの心理的安全性は担保されず、本音や新たな意見は出てきません。メンバーの意見に耳を傾け、発言しやすい雰囲気を常につくっておくことが必要です。

いずれにせよ、どのメンバーにも仕事を楽しんでほしいです。仕事が楽しめないと、プライベートも楽しめないと思います。私は売上を上げること、数字を追うことに楽しさを感じていますが、何を楽しいと思うかは人それぞれです。1日の半分は仕事をする日々が、30年くらい繰り返されます。まずはたくさんのことに挑戦しながら仕事の楽しさを見つけ、イタンジで充実したキャリアを歩んでいただきたいです。


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